幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

有機食品に農薬排出効果、研究報告相次ぐ

2020-08-25 | 食品の安全、料理

https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20200825-00194886/

有機食品を食べると体内に残留する農薬の量が大幅に減ることが、最新の研究で改めて明らかになった。農薬は、政府の決めた使用量が守られていても、日常的に摂取すると内臓機能や胎児・子どもの発育に予期せぬ影響を及ぼす恐れがあると指摘する専門家は少なくない。そのため、農薬の摂取や蓄積をどうすれば防げるか世界的に関心が高まっている。

グリホサートを調査

研究は、国際環境保護団体の「地球の友」に所属する米国の科学者らが行い、今月11日、学術誌『Environmental Research』に掲載された。

米国内の各地から4家族を選び、4歳から15歳までの子ども9人を含めた計16人に、まず普段通りの食事を5日間続けてもらい、6日目からは朝昼晩とも、農薬や化学肥料を使わずに生産した有機農産物のみを使った食事に切り替え、6日間、継続してもらった。その間、毎日、尿を採取し、分析した。

 

 

分析した農薬は、除草剤のグリホサート。グリホサートが体内で変化し生成されるアミノメチルリン酸(AMPA)も同時に分析した。グリホサートは日本を含む世界各国で大量に使用され、世界で最も人気の除草剤だ。しかし、その一方で、発がん性の疑いが浮上し、フランスやドイツ、メキシコなど各国が続々と使用禁止に動いている。

米国内でも、自治体レベルで規制強化の動きが広がっているほか、グリホサートが原因でがんを発症したと主張するがん患者らによる、開発元の独バイエルを相手取った巨額訴訟が起きている。

日本でも最近、学校給食用のパンや国産大豆など様々な農産物からグリホサートが検出されている。ただ、欧米のような具体的な規制強化の動きは今のところない。

2日で7割以上減少

地球の友らの研究では、16人から採取した合計158の尿サンプルを分析した結果、全サンプルの93.7%からグリホサートが、96.9%からAMPAが検出された。グリホサートやAMPAが検出されなかった参加者は1人もいなかった。

6日目から食事を有機食品に切り替えると、グリホサートとAMPAの尿中濃度が、平均してそれぞれ70.93%、76.71%減少した。大人と子どもで減少幅に大きな違いはなかった。ただし、濃度自体は、切り替え前も切り替え後も、子どものほうが大人よりグリホサートで約5倍、AMPAで約2.5~4.5倍高かった。

また、大人も子どもも、食事を有機に切り替えた2日後に濃度が大きく低下したが、その後はほとんど変化がなかった。

調査チームは、グリホサートを対象としたこの種の調査は「初めて」と強調した上で、「今回の研究からわかることは、(農業従事者などを除く)一般の市民にとっては、グリホサートに曝露する最大の原因は普段の食事であり、このため、グリホサートの影響を減らすには食事を有機に切り替えることが最も確実な方法だ」と指摘した。

食事を有機に切り替えると体内の農薬を劇的に減らすことができることを示した研究は、日本でも最近、報告されている。

ネオニコチノイドも

NPO法人・福島県有機農業ネットワークは、北海道大学の研究者らと協力し、殺虫剤ネオニコチノイドを食事によって体内から減らせるかどうか実験し、その結果を昨年、発表した。

ネオニコチノイドは、グリホサート同様、世界各国で使用され、日本でも各地で米や野菜、果物の栽培などに使われている。しかし、子どもの発達障害や、自然の生態系の崩壊との関連が指摘されており、やはりグリホサート同様、禁止や規制強化する国が相次いでいる。

日本では、獨協医科大学と北海道大学などの研究チームが、極低出生体重児を対象に行った調査で、新生児の尿から検出されたネオニコチノイドの濃度と新生児の体重との間に相関関係があると指摘した論文を昨年、発表。また、産業技術総合研究所と東京大学などの研究チームは、島根県の宍道湖でウナギやワカサギの漁獲高が激減したのは周辺の水田に散布されたネオニコチノイドが原因の可能性が高いとした論文を、やはり昨年、発表している。

政府もこうした研究結果は把握していると見られるが、日本ではむしろ、ネオニコチノイド系農薬の新規登録が目立っている。

福島の実験では、参加した家族に、有機栽培の米や野菜、有機飼料で育てた豚の肉などを一定期間食べ続けてもらい、尿サンプルを分析。すると、有機食品を食べ始めて約1週間後にはネオニコチノイドの尿中濃度が半分以下になり、1カ月後には当初比で94%減少した。

有機食品は世界的に需要が伸びており、とりわけ新型コロナウイルスの感染拡大以降は、消費者の健康意識や食に対する安全志向の高まりで、先進国を中心に人気が急速に高まっている。ただ、日本ではまだ認知度が低く供給も限られているため、他の先進国と比べると消費者は手に入れにくいのが現状だ。

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新型コロナの再感染、世界で初めて実証!別のウイルス株から感染 香港大学「免疫は厳しい」

2020-08-25 | 医療、健康

抗体の効きめが2か月ほどでなくなっていくということだから、そういうことでしょう。

型が違えば罹るし

香港男性がコロナ再感染、2種類のウイルス株確認 世界初の実証
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-hongkong-reinfection-idJPKBN25K20L?feedType=RSS&feedName=special20

ツイートから

A first case of #COVID19 reinfection from HKU, with distinct virus genome sequences in 1st and 2nd infection (142 days apart). Kudos to the scientists for this study. This is no cause for alarm - this is a textbook example of how immunity should work. (1/n)

香港大学から世界初の新型コロナ再感染した33歳男の発表あるようです。Clinical Infectious Diseases誌にアクセプトされた(まだ見れませんがTWで出回ってます)との事。4月末と8月の4.5ヶ月開け再感染。遺伝子シークエンスにて違う型だったそうです。後数日の議論注目です。

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血管への後遺症「ドイツでは回復者の6割以上に心臓の異常」【新型コロナ後遺症の正体】心筋障害の報告も 心電図や血液検査以外に超音波検査が必要

2020-08-25 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/610b087ef0c949dd9f3c20d0901ecd314c2370af

新型コロナウイルスの細胞への入り口であるACE2は当初、のどや鼻、肺の奥と言われてきた。ところが、その後の研究の結果、ACE2は全身の血管の内側の血管内皮にも存在することがわかり、新型コロナウイルス感染症患者の多くは全身の血管にダメージを受けることがわかっている。

 例えば、
川崎病に似た症例が世界各地の新型コロナウイルス感染症患者から報告されている。

 川崎病は全身性の血管炎症候群で、発熱、両側眼球結膜の充血、いちご舌などの口唇・口腔所見、発疹、手足の硬性浮腫などの四肢末端の変化、非化膿性頸部リンパ節腫脹の6つが主要症状とされ、5症状以上を呈する場合に川崎病と診断される。その原因は明らかでないが、細菌あるいはウイルス感染、スーパー抗原、自己抗原などが原因として考えられている。

 日本川崎病学会は5月7日の段階で日本に新型コロナウイルス感染症に関連する川崎病の症例報告はないとしているが、それは日本でのPCR検査件数が極端に少ないためかもしれない。

 川崎病になると、
冠動脈などの血管炎や冠動脈瘤が生じることがあるが、 細い血管の炎症が原因とみられる皮膚症状が、特に若い新型コロナ患者で出現するとの報告が寄せられている。

 新型コロナウイルスが体内に侵入すると、その防御反応として免疫組織が働き、炎症が生じる。その炎症で内皮細胞が傷つき、サイトカインで血管内部が活性化されると、血小板は凝集を起こしやすくなる。血管壁にもくっつきやすくなり、血栓が容易にできる環境となる。冠動脈などの小さな血管が感染すれば川崎病のような血管炎が起き、冠動脈瘤や心筋梗塞が生じる可能性がある。

 新型コロナウイルスは全身に炎症と血栓症を起こす可能性がある。心筋梗塞以外にもエコノミークラス症候群(肺血栓塞栓症)、脳梗塞について大人も注意する必要がある。

 実際、新型コロナウイルス感染者では、免疫力があることで却って免疫の暴走が起きやすい、若い人に脳梗塞が生じることが米国ニューヨークなどから報告されている。 

 国際的には、急性期
脳卒中(主に脳梗塞)発症率は中国武漢からの報告に基づいて4・9%(95%信頼区間 2・8~8・7%)と推測されている。

 一般に呼吸器疾患に罹った初期の3日間に脳卒中発症リスクが3・2~7.8倍増えると報告されている

 問題は、新型コロナウイルス感染症で川崎病類似症やエコノミークラス症候群、脳梗塞や心筋梗塞の症状があらわれた人やその予備軍の人たちにどのような後遺症があらわれるかである。

■動くと心臓が苦しく、息切れ

 川崎病に似た症状の発熱や発疹などが数週以内に軽快したとしても、冠動脈や心筋の炎症による冠動脈瘤や心機能低下が生じる可能性は残る。冠動脈瘤の先は血栓や炎症で狭くなっていることがあり、運動すると苦しくなる狭心症状が出ることもある。

 エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)では、肺の梗塞により肺機能が落ちるだけでなく、肺動脈血流も減る。重症の後遺症として、低酸素症によるふらつき、息切れ、呼吸困難が起こる。最新の治療によりかなりの血栓は溶かされるので、肺梗塞、肺高血圧症や心不全が残らなければ、日常生活を取り戻せることが多い。しかし今までの報告をまとめると、感染者の3~5割の人に何らかの呼吸器障害が残っているので、正確な早期診断と慎重な経過観察が必要だ。

■足のむくみ、色素沈着、皮膚炎、湿疹が起きる

 血栓後症候群では、静脈高血圧のため下肢の浮腫だけでなく皮膚表在静脈に静脈瘤が出来たり、色素が沈着、皮膚炎や湿疹を起こしやすくなったり、難治性潰瘍が出来たりすることもある。造影CT検査などによる肺炎と肺血栓塞栓症の正確な診断と慎重な経過観察が必要であろう。2カ月以内に回復しない場合、後遺症は長期間残る可能性が高いので、適切な治療をしなければならない。

 脳梗塞で運動神経麻痺や認知機能障害などの後遺症が残れば、リハビリで治療するしかないが、再発リスクはほとんどない。しかし、3割程度の人に何らかの脳神経症状が残存していると推測されているので、このウイルスによる慢性の脳炎や神経炎なども加味した経過観察をしなければならない。

 急性心筋梗塞の後遺症は虚血、心機能低下や不整脈であり、動いたときに動悸息切れや胸痛などを感じる。動脈硬化性のものと異なり、責任冠動脈以外の血管が狭くなって虚血や再梗塞が起こることはない。適切な内服治療で心不全予防を行えば、普通の心筋梗塞より予後は良いと考えられる。ただ、心筋炎が慢性化して持続する可能性は残されており、ごく最近のドイツの報告では感染回復者の6割に心筋炎がみられたとのことである。このような場合は、心電図や心臓超音波検査だけでなく、炎症マーカー、トロポニンやBNP等の血液検査で心筋炎の経過を定期的にチェックする必要があろう。

https://hc.nikkan-gendai.com/articles/275271

心筋障害の報告も 心電図や血液検査以外に超音波検査が必要

 新型コロナ感染症患者の中には心筋トロポニン(心臓の筋肉細胞の中の収縮タンパク)やCK―MB(心筋細胞のエネルギーに関係する酵素)が血液中に流出して血中濃度の上昇を認めるような心筋障害が7・2%~37・5%で認められているとの報告もある。そのため、新型コロナウイルス感染症の患者では心電図や血液検査の他に心臓超音波検査が必要と言う意見もある。

 新型コロナウイル感染による心臓の機能低下の原因には、「ウイルスによる直接的障害」、「呼吸不全による低酸素障害」、「サイトカインによる炎症」、「冠動脈炎症による動脈硬化プラークの破たんや凝固能(固まり易さ)が高まることによる冠動脈血栓とこれによる急性心筋梗塞」、「冠動脈が狭くなることによる心筋酸素需要供給不均衡が原因の心筋虚血」などがある。

 新型コロナウイル感染ではこのようにして、心機能低下、心筋虚血、不整脈、不安定狭心症や急性心筋梗塞、高血圧症が生じる。

 もともと心臓の駆出機能が正常に見えても拡張障害などの基礎疾患があると、「高熱」、「頻脈」(ひんみゃく)、「脱水」、「腎機能低下」などが引金で心不全になることがある。また、「急性心筋梗塞」、「酸化ストレス」や「サイトカインストーム」による炎症が心筋障害を生じる場合がある。「間質性肺炎による肺の障害」が「右心不全」を生じることも多い。中国では、新型コロナウイルス感染症の患者全体で心不全が24%に、死亡例では49%に認められたという。しかも、心筋障害を示す心筋トロポニンやCK―MBが上昇すると、患者の予後が悪いことがわかっている。

 いずれにせよ、一度低下した心機能は完全に正常にはもどらない。特に強い心筋炎や心筋梗塞が生じれば、広範な部分が壊死して、とりかえしのつかない心不全状態を残すことになる。また、不整脈も残ることがあり、心機能が低下している場合は、心不全や突然死を起こしうる。新型コロナウイルス感染症の患者も例外ではない。

 また、新型コロナウイルスの重症患者群では不整脈がしばしば合併する。不整脈には、頻脈、徐脈、心休止などがあるが、QT延長(心電図波形の中でQ波とT波の間の時間が延びてしまい、心室頻拍や心室細動といった致死的不整脈を起こしやすい)等が認められることもある。欧米からの報告では、クロロキンもしくはヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン併用に関連したQT延長とTdP(QRS波の幅と長さが1拍ご.と捻じれ振動する心室頻拍) による致死的不整脈が問題になっている。

 新型コロナウイルス感染症に対してヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン併用による治療が有効との報告があるが、患者さんには十分な注意が必要と考えられる。

 心臓機能障害単独でも予後は悪いが、不整脈や呼吸不全が併発すると、予後は極めて悪くなる。注意が必要である。

 

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ツイートから8月25日の1 COVID-19の入院例は腎機能障害が高頻度&機内感染の高確率は前後2列&発熱者の診察拒否が全国で続出 他

2020-08-25 | 医療、健康

本日の全国の感染数・推移
大阪60人、福岡51人、愛知43人、神奈川39人、埼玉30人
その他、千葉27人、沖縄22人、長野11人、三重11人、滋賀10人
8月24日 新たに確認された感染者数(NHKまとめ)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/…


東京都医師会副会長尾崎先生が、「国に頼ることは、もう諦めようと思います。」と発言。医師会をはじめ三師会と政府与党とのこれまでの長年の関係を考えたら、本当に信じられないこと。このこと自体が政局になりつつある


「腎」の衰え=老化。
でもこれは、実年齢だけの問題ではない。
「腎」がいろんな理由でくたびれていれば、若い人だって失禁する。
(腎臓の検査をしても数値は出ないでしょうけど…。)


「八味地黄丸」というと、お年寄りの薬というイメージがあるかも。
でも、これは尿漏れや尿失禁の薬でもある。
腎虚なら年齢は問わないわけ。
産後の尿閉にだって使うし。

 

致死率は変わりないけど、死ぬまでの期間が長くなったのです。2週間の入院が4週間というイメージです。ただ苦しいだけとすると、それがよいことなのかもわかりません。
https://jeremmiemoonchild.wixsite.com/mysite/post/年齢層別データで新型コロナの死者数予測を追認

 

これは2つのさらに重要な可能性も示唆していると考えます。
・PCR検査件数増加による早期診断は予後改善につながっていない
・レムデシビル、デカドロンといった治療法も予後の改善につながっていない
以上より導かれる結論は、本疾患はまだ罹患すべきではないという事かと。
新型コロナ第2波の流行 感染状況の最新データが明らかにhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20200824/k10012581161000.html


なんと中国は先月末から、医療従事者対象にワクチン接種開始済。
CanSino者のAd5ベクターワクチンでしょうか?
このネット社会で1か月も情報が世界に伝わらなかった事にも驚きます。
中国でワクチンの緊急投与開始 対象は医療関係者らhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6e3721501acf9c67889af19c3ca982f7e80fd791


発覚のきっかけは案外、この報道かもしれません。
中国企業がパプアニューギニアの鉱山に自国民作業員を再入国させる際、「ワクチンを接種している」と地元当局に伝えたと。
全くこの国は信じられないことをしてくれます。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3300572?fm=topics
中国企業が派遣の作業員、コロナワクチン接種済み? パプアが入国阻止し説明要求


新型コロナ感染症、米国人の死因の第3位に浮上https://news.yahoo.co.jp/articles/3465e80d5ea4f20331bd2ecb64bbdab9181ee8d2


インドの累計感染者数は300万人超。
1週間で45万人感染。
累計5.7万人が死亡。
インド、コロナ感染300万人超 1週間で45万人は世界最多

スペインでの感染拡大。
一部地域で制御不能レベルに達していると、記者会見で公衆衛生担当者が発言。
新型コロナ感染、一部地域で「制御不能」に スペイン


1) 学校閉鎖は感染者数減少と死亡者数減少に有効
2) COVID-19の入院例は腎機能障害が高頻度で一部は非可逆の可能性
3) FDAが回復期血漿による治療にEUA発行
4) 弱毒化などしていない事がデータで明らかに
5) イベント規制緩和は来月末まで延期
6) 世田谷区が保育士等2万人を対象に一斉PCRを行う予定
7) 機内感染の確率が高いのは、index caseの前後2列以内
8) 欧州各国の状況:スペイン、フランスで患者急増
9) 韓国ソウルで食事以外での全面的マスク着用義務化
10) ウクライナ元首相(59)が感染、病状は深刻

今回の解析により、学校閉鎖を累積患者数が最も低い四分位で開始すれば、最も高い四分位で開始するよりも、16日間で人口10万人あたりの感染者を128.7人減少させ、死亡者を1.5人減少させると推定された。


SARS-CoV-2の臨床症状は多彩であり、心臓、血管、神経系にも影響を及ぼす。急性腎障害(AKI)は頻度が高く、入院患者の40%で見られ、うち20%は血液透析が必要になる。
その結果、COVID-19患者においては、AKIの頻度が高く、透析の必要性も高く、死亡率も高いことが判明した。同時にCOVID-19以外のAKIに関連するリスク因子も見出した。


FDAが回復期血漿による治療にEUA発行
→本日の報道です。
効果や副作用等に関する議論のある中、FDAがEUA(緊急使用許可)を出しました。
ただし血漿量に限りがあるため、十分量の確保は困難だろうと。
新型コロナ回復者の血漿使う治療法、米が緊急許可https://news.yahoo.co.jp/articles/fd9a8f1edc135e3501b7e8fe65912db64d10e40b


機内感染の確率が高いのは、index caseの前後2列以内
→SARSの時にも同じような結論だったと記憶しています。
記事内にはありませんが、機内の換気システム自体がこのパターンに関連しているような・・・
https://www.traicy.com/posts/20200824179410/?amp
新型コロナの”機内感染”、前後2列で確認か ドイツの研究者まとめる
機内感染した可能性が高い乗客は、感染していた旅行者の前後2列以内に座っていた


世田谷区が保育士等2万人を対象に一斉PCRを行う予定
対象は、保育園・幼稚園の職員や介護施設の職員、特別養護老人ホームの新規入所者と。
各自治体の財政状況にもよるのでしょうが、徐々に広がっていくものと思います。


韓国ソウルで食事以外での全面的マスク着用義務化
5月から公共交通機関でのマスク着用は義務化されていたようですが、これが強化された形と。
違反で9000円以下の罰金。
全面的にマスクの着用義務化 韓国・ソウル


ウクライナ元首相が感染。
病状は深刻との事です。
年齢は59歳。
オレンジ革命率いたウクライナ元首相、コロナ感染「病状は深刻」


イギリスでは障害者をヒーロー扱いしたり、可哀想な人扱いをしてはいけないことになっている。
ましてチャリティ番組でタレントがギャラを貰うなどあり得ない。
どんな大物もノーギャラで出演
チャリティ番組はスポンサーが不要なBBCが作る
凄い違いに驚く


日本は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と世界からもて囃された1980年代に稠密なシステムを構築
それが今でも機能し続けているため大胆に変革できない「イノベーションのジレンマ」に陥っている
硬直化した政治と官僚システム
遅々として進まない自動化・無人化とデジタル化
https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2020/08/2_3.php
新型コロナ、封印された「第2波」 日本はいつになったら「失敗の本質」から学べるのか


https://www.news-postseven.com/archives/20200823_1587005.html?DETAIL
発熱者の診察拒否が全国で続出 患者はどうすべきか?

 

#新型コロナ の #後遺症 っぽい、多彩な症状( #微熱 、 #倦怠感 、 #食欲不振 、#呼吸苦 、しびれ、皮疹、その他)を呈する方々から「話を聞いてくれる医師がいるだけでもありがたい」と言われることが多くて、長期間苦しんでるのに医師が話も聞いてくれないとかどんだけ地獄…と思いました。
今回のコロナ禍でも、いち早く僕に相談してくださった患者さんが何人かいらっしゃって、その方々にいろいろ薬を試させていただくうちに、パターンが分かるようになって、たとえオンライン診療でも、ある程度の自信をもって薬が処方できるようになりました。
平畑光一
渋谷駅前のヒラハタクリニック院長、(株)メイドインクリニックの代表取締役社長をしています。二児のパパ。消化器内視鏡専門医、内科認定医、日本医師会認定産業医、旧通産省第一種情報処理技術者、LPI Level 1。

若者2割全快せず:日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGKKZO62198780R00C20A8EA1000/…

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YouTubeライブの投げ銭、世界上位10人中7人が日本のVTuberに!トップは桐生ココ氏 コロナでも影響なし?

2020-08-25 | 徒然なるままに

YouTubeLIVE統計
https://playboard.co/en/youtube-ranking/most-superchated-all-channels-in-worldwide-total

YouTubeの投げ銭機能「スーパーチャット」の累計金額ランキングが発表、上位7人を日本のVTuberが占める
https://gigazine.net/news/20200824-youtube-superchat-runking/

1位は桐生ココ氏の8819万6685円、2位が韓国配信チャンネル・縦横研究所の8138万5603円、3位に潤羽るしあ氏の8045万5013円、4位が湊あくあ氏の7681万6608円、5位にも兎田ぺこら氏の7619万477円

ツイートから

YouTubeの投げ銭機能「スーパーチャット」の累計金額ランキングが発表、上位7人を日本のVTuberが占める - GIGAZINE キズナアイやら月ノ美兎辺り入ってないのが意外。 上位のVtuberは熱狂的ファン多いって事かね…

これはすごい

 
👏

そして、ホロライブ(カバー社)の強さが目立ちます。 さすがは千葉道場(元コロプラ副社長の千葉さんによる起業家コミュニティ)出身…!

YouTubeスーパーチャットの累計金額ランクが発表 上位7人が日本のVTuber ホロライブ強くね? ココ、るしあ、ぺこら、マリン、あくあ、でしょ? はねるも入ってるしすげーな

日本の上位7人じゃなくて世界の上位7人かよ・・・しかも10位もはねるちゃんだし そして9位がmsspだから8位以外日本勢・・・

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新型コロナ、尿でこれから重症化するかが分かる 既存検査キットで短時間低価格&モノクローナル抗体による薬が臨床段階

2020-08-25 | 医療、健康

モーニングショーでいい内容をやっていましたが、書く暇がなかったので遅くなりました。

 

もうご存じだと思いますが、同じコロナウイルスのSARSやMARSでもADE(ワクチンを接種することで感染時にウイルスの増殖を加速させてしまう現象で、感染時の症状が悪化)がアカゲザルの段階で起こって、ワクチンができなかったというのがあります。

なので早急にワクチンが開発されたからと言って、安全性や有効性は大丈夫なのかという問題があります。

抗体という面で、今別の形で薬にするというのが、開発されています。

効きのいい抗体が分かっているので、それをモノクローナル抗体という形で大量に増やして薬にする 

モノクローナル抗体(特定のものだけをやっつける抗体で、癌やウイルスで、今注目されている方法)

きっちり2週間くらい予防効果がある。

重症化も防げる可能性が高い。

臨床試験段階に入っています。

ワクチンが重症化を防ぐだけでADEが起こったりするなら、この薬でもいいようなのですが、もの凄く高くなる可能性が高いようです。

なので経済的な面でどうなのか。

またいいものが出てくるかも分かりませんが。

 

もう一つ重要な知らない情報 いいニュース

尿で重症化リスクの予測

国立交際医療研究センター研究グループによる

感染者が重症化するか尿検査で予測できる可能性についての研究

重症化リスクを、既存の検査キットでの短時間、低価格で判断できるという

野入英世氏が解説

 

たんぱく質「L-FABP」(エルファブ)が、体内の酸素が少なくなると尿に多く出る

糖尿病や腎障害の検査で通常使用されるL-FABPを調べる検査キット

発症から10日以内の軽症者41人の内、L-FABPが多かった13人の内8人が症状悪化で、うち2人が人工呼吸器

L-FABPが正常の28人の内、1人が症状悪化しましたが、重症者なし

L-FABP量が多かった人は、重症化リスクが薬17倍高かった

パルスオキシメーターで96とかたいして異常がなくても、これのレンジは広いので異常が出ていて発見しやすい。

パルスオキシメーターで酸素飽和度を測るよりも、より敏感に反応する

 

新型コロナで体内の酸素が少なくなる理由は

可能性1 肺炎

酸素が十分に運べなくなる

可能性2 血栓症

臓器への必要な血液が流入せず酸素が行き渡らない

 

軽症でもコロナの影響で、体内の酸素が少なくなっている可能性がある

今後は、軽症者、無症状者全員に尿検査を行い、重症化の恐れがある人は医療機関に優先的に紹介できるようにしたいということです。

2000円くらいでできます

大きな病院では陽性になった時に、言えば調べてもらえるでしょう。

早期に判断して、抗ウイルス薬を投与することによって、重症化を防げるようになる

自宅療養なんて選択して、急に容態が悪化して亡くなるということも防げる

L-FABP、覚えておいてください。

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弱毒化はしていない 高齢者の致死率は25.9%で変わらず イベント参加上限5000人制限 来月末まで継続で賛同

2020-08-25 | 医療、健康

新型コロナ第2波の流行 感染状況の最新データが明らかに
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200824/k10012581161000.html?utm_int=all_side_ranking-social_005

新型コロナウイルス対策について厚生労働省に助言する専門家の会合が開かれ、これまでに亡くなった人や重症になった人たちの分析などが報告されました。第1波の流行と比べて現在の流行では、亡くなった人の数は少ないものの高齢の人の致死率はほとんど変わっていないということです。

ツイートから

弱毒化はしてないようです。「第1波の際の致死率は6%だったのに対して、6月以降は4.7%と低下傾向。50代、60代の致死率は第1波が2.8%、第2波が3.1%。また70代以上の致死率は、第1波の際が25.1%、第2波が25.9%とほとんど変わらず」

イベント参加上限5000人制限 来月末まで継続で賛同 政府分科会
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200824/k10012581231000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会が開かれ、政府はイベントの開催制限について、今月末までとしてきた、参加人数の上限を5000人とする制限を来月末まで継続することを提案し、専門家からも賛同が得られたということです

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