アラバマ大学
クラス再開後、531人の #COVID19 症例を報告
OMG
8月25日
小池百合子東京都知事はロイターのインタビューで、東京における新型コロナウイルス感染の状況は、以前よりかなり良くなりました、来年のオリンピック・パラリンピック大会開催に向け、感染拡大防止のために最善を尽くすと言いました。
全世界ビックリですよ
感染者急増のスペイン
1週間で2万人感染者増加
ムルシアで10人以上の集会禁止と65歳以上の自宅隔離指示。
マドリードでは今後ロックダウンの可能性もあると。
スペイン、コロナ感染40.5万人突破 過去1週間で2万人増
フランスのヌーディストリゾートで150人のクラスター
なんとなくマスクはしなかったのだろうとは思いますが、閉鎖空間ではないのに150人感染は規模が大きいです。
ホテル内で閉鎖空間のイベントでもあったのか?
マカオは59日連続新規感染者ゼロ。
厳格な感染対策で累計感染者46人、死亡者0人で封じ込めていると。
水際対策もかなり徹底したもののようです。
マカオ、59日連続新型コロナ新規感染確認なし…輸入関連性症例に限ると148日連続、死亡例もゼロ
世界の状況
フランスが3日連続で増加してます。
米国はこのところ連日減少傾向へ。
本日の全国の感染数・推移
大阪119人、神奈川57人、福岡53人、愛知43人、埼玉35人
その他、千葉33人、沖縄32人、兵庫23人、京都17人、滋賀14人、石川12人
8月25日 新たに確認された感染者数(NHKまとめ)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/…
日本の状況
→東京都の推移
東京 新型コロナ 新たに182人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200825/k10012582661000.html…
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新たに182人が新型コロナウイルスに感染
都の基準で集計した重症の患者は25日の時点で34人で4人減
感染が確認された2人が死亡
114人は、これまでのところ感染経路が分かっていない
1) mPSL単独による治療効果のRCT:60歳以上で予後改善効果ありそう
2) 小児は市中感染拡大に大きな役割を果たしている可能性
3) 香港・オランダ・ベルギーから再感染例の報道
4) NIAID所長のファウチがワクチンのEUAについて警鐘
5) エアコンをつけた教室の換気法
NIAID所長ファウチがワクチンのEUAについて警鐘
→今回、回復期血漿療法にEUAが出された事にも関係しているのでしょう。
ワクチンは安全性と有効性が証明されてからEUAを出すべきだと。
当然かと思いますが、今の政権の圧力はその当然が通用しないという事なのでしょうか?
香港に続いてオランダとベルギーからも。
情報が不足しているので症状など状況が分かりません。
流行初期に感染して抗体価低下に伴い再感染するのなら、これから同様の事例が続発するかと。
新型コロナ、欧州でも2人が再感染 オランダとベルギー=報道https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-netherlands-reinfecti-idJPKBN25L14S
低年齢のコロナ無症状感染者に警戒を、米小児科医らが指摘https://forbesjapan.com/articles/detail/36635
小児は市中感染拡大に大きな役割を果たしている可能性
→小児感染例のウイルス量は、成人と比較しても多いという論文が出たようです。
小児のウイルス量に関する論文としては私が把握している限りこれが二報目です。
なかなか泣ける話ですが、感染対策の方法を考える必要があるという事かと。
低酸素の中等症例でのmPSLによる治療は60歳以上で予後改善効果あり
→RCTです。
60歳未満では逆に予後を悪化させる傾向が傾向が出ています。
この検討の問題点は症例の8%というかなり高い頻度で7日目に菌血症が見られており、生存率に影響を与えている事かと。
・ブラジルの単施設で行われたメチルプレドニゾロン(MP)の効果に関するRCT。
・対象は臨床的/疫学的/画像所見からCOVID-19が疑われた18歳以上の入院症例でSpO2<94%の呼吸不全例を対象。
メチルプレドニゾロンを250mg/dayで投与し、改善不十分ならtocilizumab(アクテムラ)を追加という治療戦略。
メチルプレドニゾロンも2日目以降は80mg/dayとして合計5日間で終了。
------https://ard.bmj.com/content/79/9/1143…
・28日死亡率のサブグループ解析
60歳以上ではMPが有意に予後を改善しています。
リンパ球減少例もMP群がp=0.056で死亡率が低い傾向です。
・60歳未満(左)と60歳以上(右)の生存率のKM曲線
60歳未満ではMP投与が予後を悪化させています。
曲線を見るとMP投与中ではなく、終了後に両群の差が出てきています。