10月29日のブログにも、一部同じ事を書いたが、今まで朝ドラは見なかったが、今回の「カーネーション」は、岸和田や大阪が舞台なので、少し興味があって見始めて今に至っている。
途中から見だしたが、実話を基にしたドラマだけあって、時代背景も作りこまれていて、だんじりの引き回しのシーンもニュースになっただけあって迫力もあった。
ストーリーの展開もテンポよく、商店の経営の仕方や営業や集金のこと等、私も画廊経営失敗後は、営業をしたり、自営業もしたおかげで、ストーリーにまつわる仕事の話も身につまされるところもある。
倒産しかけの時代遅れの呉服店と、母方の実家の芦屋の資産家の家との対比や、住む世界の違いも描かれていて話に変化を与えている。
ラジオの導入初期の状況や、庶民の洋服への対応といった時代の流れや、当時の心斎橋と岸和田の地域的違いもよくわかった。
当時は、百貨店ですら制服が和装だったのも驚いたが、それを洋服に切り替える為に、スポコンドラマのような試行錯誤をした営業の話も面白かった。
主人公が時折つぶやく、独り言のせりふも面白い。
大阪が舞台のドラマをすると、中に必ず変な関西弁を使う人がいるが、今回はそれがないのも安心して観ていられる。
やはり前回も書いたが、このドラマを見るときは、私の場合、産業史や風俗史や営業の仕方、会社の規模による変化、会社が発展する要因、そして危機の時の対応や人間関係、といったことも関心を持ってドラマを楽しんでいる。
そのようなビジネス的観点を頭の片隅に置きながらドラマを観ると、ドラマが2倍楽しめそうな気がする。
途中から見だしたが、実話を基にしたドラマだけあって、時代背景も作りこまれていて、だんじりの引き回しのシーンもニュースになっただけあって迫力もあった。
ストーリーの展開もテンポよく、商店の経営の仕方や営業や集金のこと等、私も画廊経営失敗後は、営業をしたり、自営業もしたおかげで、ストーリーにまつわる仕事の話も身につまされるところもある。
倒産しかけの時代遅れの呉服店と、母方の実家の芦屋の資産家の家との対比や、住む世界の違いも描かれていて話に変化を与えている。
ラジオの導入初期の状況や、庶民の洋服への対応といった時代の流れや、当時の心斎橋と岸和田の地域的違いもよくわかった。
当時は、百貨店ですら制服が和装だったのも驚いたが、それを洋服に切り替える為に、スポコンドラマのような試行錯誤をした営業の話も面白かった。
主人公が時折つぶやく、独り言のせりふも面白い。
大阪が舞台のドラマをすると、中に必ず変な関西弁を使う人がいるが、今回はそれがないのも安心して観ていられる。
やはり前回も書いたが、このドラマを見るときは、私の場合、産業史や風俗史や営業の仕方、会社の規模による変化、会社が発展する要因、そして危機の時の対応や人間関係、といったことも関心を持ってドラマを楽しんでいる。
そのようなビジネス的観点を頭の片隅に置きながらドラマを観ると、ドラマが2倍楽しめそうな気がする。