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20241126 火 近況短信 2度目の手術入院

2024年11月26日 20時20分11秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
11月13日水曜日 手術を受けるため国立大阪医療センターへ入院し、11月15日に手術し、11月24日日曜日退院。

これまでの経緯
9月25日に左の足腰がしびれ力が入らなくなり、ジムから救急車に乗せられた。
しかし、救急車は停止したまま、救急隊員が細かく私の病状を聞き取り、受け入れ病院を探し始めた。
その結果、周辺の病院に全く空きがなく、たまたま大阪城近くの国立大阪医療センターなら外来のみ受診ということで私は了解し、救急搬送された。
実は病院に運ばれたときに、こんなところに病院があったのかと思ったが、以前国立大阪病院と言っていたところかなと気づいたが、どの程度の病院かよく知らなかった。(大阪城周辺や難波の宮近辺は、よく自転車で通っていたが、病院を気にしたことは無かった。)。
病院到着後救急外来で9時ごろまで救急外来で問診や検査を受け、看護師からこのままだと外来で湿布薬を貰って帰宅することになりますと告げられ、その後の手続きを待ち、地下鉄で帰る準備をしようとした。
そのころには、左足腰のしびれもかなり収まり、痛みはなく足に多少力が入るようになった。
その後、再度同じ医師2人が来て(後の主治医)が来て、念のためにもう少し検査しておこうと言って、CT室に運ばれた。
CT撮影後に救急外来に戻ってしばらくして、医師が来た。
腸骨動脈瘤で左右に一つずつあり4センチ前後の大きさだと告げられた。
初めて聞いた病名だが、とにかく動脈瘤で4センチとは、破裂すると内出血し命にもかかわるだろうし、ただ事ではないと思った。
先生は、動脈瘤は2センチを超えると処置をするのが一般的だといった。
即入院と思ったが、その通りになり9月30日の手術日まで救命救急病棟で、元気なのにベッドから一歩も降りられない日々を送った。
結果、9月25日のジムからの着の身着のまま(運動時の服装)入院し、9月30日に左側の4.5センチの動脈瘤を全身麻酔で処置し10月9日に退院したが、自覚症状がなければ見つけることは困難で、本当に運がよく不幸中の幸いだったと思っている。
(もし9月25日に湿布薬を貰って帰宅していれば、ある日突然動脈瘤が破裂し、原因や破裂部位が不明のため、大量出血で命を落としたり、足腰に大変な障害が残ることになるかもしれなかったと想像している。)

今回は、右側の約3.5センチの動脈瘤を処置するための入院で、11月15日に全身麻酔をかけ4-5時間の手術をしたようだ。
手術後は18日午前までICUにいたため、移動はすべて車いすで、ベッドから降りることが許されなかった。
18日に、一般病棟に移り、手術後の経過は順調で、11月24日に退院した。

1回目の退院時にも痛感し、退院後ジムで必死にリハビリに励んだが、時速5キロメートルで20分歩くと息があがった。(運動直後の血圧145で5分後は120台)
今回の退院後の筋力体力も、予想通り驚くほど低下していた。
退院時は一人で重い荷物をリュックに詰め、地下鉄に乗り一人で家まで歩いて帰ったが、途中耐え切れず2回喫茶店に入り休んだ。
健康な時には全く考えられないことで衝撃を受けた。
(1回目の退院時は病院からタクシーに乗りジムまで行き、ジムに置いていた自転車で自宅まで戻った。)

病院内で、リハビリしていた時に、すでに筋力体力の低下を感じていたが、実生活に戻ると想像以上に低下していた。
入院前の筋力体力に戻るのは、年齢を考えると無理かもしれないが、あきらめず頑張るしかないのだろう。
それでも、普段運動した積み重ねが、体力筋力の回復を早めてくれると信じている。

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