散歩者goo 

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昨日記171004水(ジム・ランニング)

2017年10月07日 15時12分51秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  23.5  16.3  晴一時曇
この日は、午前中SNSを見て過ごした。
特に新しくできた立憲民主党の動きが気になってSNSでその動きを見ていた。
ツイッターのアクセスが注目されていたので、私もこの日にフォロワーになりリツイートした。
夕方にはツイッターのフォロワーが10万人を超えた。

夜になってジムに行ってランニングを行った。
1週間近く走っていなかったので、大変しんどいランニングになった。
体調を見て、多少軽めに走ったが、それでも厳しい走りだった。
帰宅後も多少疲労感があった。

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昨日記171003火(立憲民主党届け出 副食作り 自分の政治的立ち位置と新自由主義)追

2017年10月07日 12時40分46秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  26.8  19.2  曇後時々晴
この日立憲民主党の届けが提出され、正式に発足したという報道があった。
この時点では、立候補予定者の参加者は、せいぜい多くて数十人の規模というのが専門家の見方で、少しがっかりした。(10月7日現在では、ツイッターのフォロワー数が急速に伸び、関心の高さでかなり注目を浴び、更に公認候補が62名と発表され、改めて注目されている。)
私も、先日フォロワーになり、積極的にリツイートしている。
今までリツイートは、受け取る側からすると、目障りになることも多いので、余程同感したり感動する以外は、リツイートしなかった。
しかし、今回は新しくできた政党で、私の政治的志向性と合っているので、積極的に応援することにし、何度もリツイートしている。

読者で反立憲民主党の方は不快かもしれませんが、寛容の精神でお許しください。
そもそも各人政治傾向や宗教や音楽美術食べ物の好みや嗜好性はすべて違っているので、差異を強調し自分の主張だけが正しいと言えば、多分グループさえ作ることは難しくなるであろう。
現代では、御互い多様性を認め合い、忍耐や許容(恕)は必要であろう。

私の場合、ツイッターに関しては、政治家に関しては、自民党から共産党までフォローしている。
異なった意見も聞き知っておくべきだと思っている。
時に、知らなかった事実を提示され、考え方や主張が大きく変化する場合も、何度か経験している。
これは変節ではなく、事実に基づいて、合理的な判断に修正したということだ。

私自身は、現在基本的にリベラル系だが、国際政治情勢を見れば、安全保障条約は必要と考えている。
しかし、地位協定は、対等になるよう変更すべきだし、沖縄の基地はもっと少なくすべきだと思っている。
防衛問題については、まず外交力を強化し平和的近隣諸国との環境を整備しつつ、同時に、自衛力は周辺の国際情勢により、適切に防衛できるだけの通常兵力による自衛力(非核)は確保しておく必要がある。(特にミサイル迎撃能力や防空能力は重要)

憲法は、今のところ現状のままで問題ないと思う。
どうしても現状と矛盾が生じる場合や、必要性がある事態が発生すれば、変更すべきだと考えている。
政治は常に流動的と考えているし、歴史を見ても様々な要因で政治はダイナミックに動いているので、硬直化した考えや原理主義は、危険であると考えているが、基本的人権や平和主義や国民主権といった原則は、外してはならないと考えている。(平和主義と自衛権は全く矛盾しない。)
私は、保守も革新も排除しないし、多様な意見があってよいと思っているし、今後様々なことを学ぶにつれて変化する事もあるかもしれないが、今の立場は中道リベラルと考えている。(詳細な定義についてはいろいろ議論があるだろうが。・・)

新自由主義には反対である。
維新や希望の党や自民党は新自由主義的傾向が強いと考えている。
改革にも、いろんな方向性が考えられるが、彼らの言う改革は、新自由主義的改革だ。
こうした人達がよく言うトリクルダウン(お金持ち<積み重ねたワイングラスの頂上>がもうければ、そのおこぼれが下<下のワイングラス>に落ち、そのうち下のワイグラスもいっぱいになり豊かになる、という理論は、ピケティ氏が証明した大量の歴史的データからの帰納的に導き出された結論は、誤りだと分かった。
即ち、資産家や資本家には、いくら努力しても、働く者は資産家の所得に近づけないのだ。(豊かになれない)
持てる者は、より豊かになるようになっていることが、想像でなく現実からの数学的結論として証明されたのだ。
それを解消するには、税によって富の再配分をすることが考えられるという。
又、お金を貯めて、自分で資産や資本を持つことも一つの方法だろう。

新自由主義(ニューリベラル)は、自由主義が行き過ぎたもので、グローバリズムや市場原理に任せる市場原理主義であり、規制を無くし競争中心の社会で、社会福祉も縮小し、公共サービスはできる限り民間に移す小さな政府や自治体となり、自己責任が強調される。(その分税金は安くなる。)
そのため、強い企業はどんどん大きくなり、弱い企業は潰される。(小さな商店や伝統工芸のような産業はある程度政府の保護政策が無ければ、すぐにつぶれる。)
政治的には、小さな政府を目指し、政府の介入を少なくし、公営サービスは民間に移し、福祉は縮小し、労働者保護を止める。
新自由主義的政策の問題点に関して言えば、例えば健康保険については、日本では政府か健康保険を管理し、皆保険で国民全員が加入し低所得者でも医療を受けることを保証されているが、アメリカでは、オバマケア以前は、政府は関与せず、民間の保険に加入することになっていて、所得の低い人は高額の医療保険に入れず、治療が受けられないという報道がされている。
又、新自由主義の立場からすれば、最低賃金制度は無い方がいいので、新自由主義経済では労働者の賃金は低くなる。(企業は、外国からの出稼ぎ労働者や研修生を安く雇える。)
新自由主義経済では極端なことを言えば、強いものは更に強なる世界になり、格差が拡大し、一握りの大金持ちがいて他は貧乏という事にもなりかねない。

こうした考えに近い人たちが力を持つと、例えばアメリカでは、弱者や低所得者の人達のために福祉に税金を使われるのは反対だと、大都市にいた金持ちだけ集まって、その近くに自治体を作り、金持ちだけの自治体を運営し、その自治体には弱者や低所得者は、住めないようにした。
そのため、近隣の大都市は税収が減り、福祉予算に影響が出て弱者や低所得者の保護や各種住民サービスに大きな影響が出ているという。
アメリカでは、自己中心の・・ファーストといった動きが広まっている。(トランプ大統領の政策も同じ傾向である。)
こんな、困っている人がいても、自分たちさえよければいいという発想や差別は許してはならないと思っている。
全て平等も問題あると思うが、困っている人や差別がなければ自由競争は問題ないと考えている。

新自由主義の対極は、社会主義や共産主義で、すべて政府か管理しようとする。
過去の社会主義や共産主義には競争は無く、自由もないので、多くの社会主義国は崩壊した。

もう一つ、新自由主義と関連していうと、学術的思想的考えとして、トマ・ピケティ氏の『21世紀の資本』に強く影響を受けた。(本はまだ日本語の原本<高くて買えなかった。>は読んでいないが、解説の本は読んだし、ピケティ氏のTVでの白熱講座も全て視聴した。
その後の、ピケティ氏の種々の提言にも共感することが多い。
彼の分析から科学的に富の分配の問題があぶりだされた。
資産を持っている人は、必要以上に全く汗を流さなくても(例えば、企画や経営をしたり考えたりしなくても、遊んでいても自動的に土地建物の賃貸料金や、株の配当金が入ってくる。)富を自動的に集める構造になっているのは不公平だ。
そもそも資本主義や商業体系は人間が決めたもので、自然の摂理でもなんでもなく、人間の意思で変更できるのだ。(事実国により税制は違うし、資本や資産の所有形態も違う。)
そのための税制(累進課税や相続税も人が決めることである。)は重要だ。
汗を流す人(経営者も含む)が、それに見合った報酬や待遇与えられるべきであり、その格差も適正な範囲に収めるべきだと思っている。(経営者役員に対する高すぎる報酬<数億単位>は、問題だ。)
経済の活性化には、競争原理とそれに伴う許容できる格差は必要だが、行きすぎた歯止めのない新自由主義には反対する。

この問題に関連して言えることは、過去にはマルクス主義の影響も受けたし、彼の理論は当たっているところも多いし、後世の思想に大きな影響を与えていて、当然私の考えの中にもその片鱗は残っているが、私は、マルクス主義者ではない。
リベラル系政党には、ピケティ氏の研究成果を活かした政策を進めてほしいと思う。
それと関連して、人口減少問題も重要で、経済問題と直結している。
人口減少問題は、少子高齢化化対策といった小手先・個別の対策でなく、経済や福祉・子育てや労働問題・性差や格差問題を含む総合対策が必要で、大きな有機的政策体系が必要と思う。

過去の歴史を振り返ってみても、近現代の歴史から学べることは、平和主義を最優先し、その環境のもとに伝統的繊細な芸術的感性や知恵と工夫で最先端の科学技術や文化に磨きをかけ、内需と貿易立国で経済を活性化を維持することが必要と考えられる。
そのためには、目先のことだけでなく、長期的な教育投資に資源を振り向けることは重要だろう。


さて、日記としては、昼前に予約していた歯科治療に行った。
奥歯の治療で、麻酔をかけ30分余り歯根治療を行った。
午後からは、副食作りで終日時間を取られた。
月10万円で、長屋住まいする者にとって、時間をお金で買うことが出来ないのでとにかく自炊関連の家事は不可欠だ。
いくら時間を取られても、それ以外に生きる道はない。
ただ最近ご飯と缶詰と野菜ジュースで、時間短縮することを思いつき、時間のない時には、時折実践している。準備や片付を含めると、1-2時間省略できそうだし、弁当代わりにもなり、外出して図書館やみんぱくのロビーで食べることも可能だ。
この方式を、一度試してみたい。

この日は、歯科治療で局部麻酔もかけたので、歯科医は何も言っていないが、副食製造にも時間を取られ、ジムに行かなかった。

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