とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。3人の子へは仕送り、更新頻度は下がり、書き続けられるのか?(コメント等は承認制です)

大学入試合否発表前夜のゲーム

2022-03-08 19:59:54 | ゲーム好き母の育児方針
18才のルルが大学入試を受験した。その合否発表前夜。
実家に戻ってきている次女リリ(日頃は県外で暮らしている大学生である)が
「家族4人いるから桃鉄できるよ?桃鉄やろうよ!」と誘ってきた。

長女ララ(同じく大学生)は自分の下宿にいるので、とりあえず4人家族である。
一昨年のクリスマスに購入した桃鉄がウチにはある。
昨年のクリスマスから年末年始休暇に家族で幾度か遊んだがしばらく出番がなかった。
が、ぼっちで幾度か遊んだ私がしっかりアップデートしている。
モモクロのコラボの方ではなく、カナヘイデコの機関車が私の好みである。

ということで、夕食を終えて。
「ちち社長」「はは社長」「リリ社長」「ルル社長」の4人で3年間(ゲーム内の時間)遊んだ。

理不尽ゲームだから!これはゲームだから!とか口々に文句を言いながら。

キングボンビーは1回だけ出現し、「ちち社長」から「リリ社長」に移動した際に通常の貧乏神に戻った。

で、全員が黒字エンド、優勝は「はは社長」だ!イェーイ!!
「全員が黒字でのエンディング、珍しいねー」と言って寝る時間になった(実はゲーム途中から眠かった)。

翌日、リリは自分の下宿に帰って行った。
リリを送り出してから、もしかして、と思ったのだが。
昨夜のタイミングで桃鉄を選んだのはリリの優しさ、気遣いだったのではなかろうか。

ただ単に合否発表前夜を過ごすのは結構、苦しい。
リリの大学入試合否発表は寮だったので親はその様子を知らないが「ストレスだった」とは言っていた。
ゲームで気を紛らわすというのは良い案だ。
かといって、スプラトゥーン2で対戦するのは受験勉強で腕が鈍っている弟のプライドを傷つける。
桃鉄ならば誰も傷つかず(笑)共に遊べる、とリリが考えたのではなかろうか。

※ルルの合否結果については、ここでは書かない。ご容赦ください。
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小学生たちとファイアーエムブレム

2012-02-19 01:20:15 | ゲーム好き母の育児方針

基本的には、自分が好きなものを、子供にも、ってだけの話なんだけど。

完全に趣味の話題ですので、FEクラスタ以外の方はスルー推奨。

 

私はゲームのファイアーエムブレム(FE)シリーズが好きである。(別に隠すつもりはない。)

ファミコンの「暗黒竜と光の剣」が一番好きで、外伝、スーファミの「紋章の謎」「聖戦の系譜」と続く。

残念ながらトラキア776は最後までできなかった。(途中でフリーズしN社に電話したら「スーファミ本体とソフトを

送ってくれ」と言われ、忙しくてそのまま放置して現在に至る。)

GBシリーズは一通りやったがほとんど記憶に残っていない。(かろうじて「烈火」)

「蒼炎」「暁」はハードがないので、やってないから何も云えない。

DSリメイク版への評価はこのブログのどこかにあるので、興味のある方はどーぞ。敢えてリンクは貼らない。

 

ということで(?)FEを子供たちにもぜひ遊ばせてあげたい、と思ってて、FE早期英才教育?を実践中。

詳細についてはtwitterでつぶやいたばかりなので、twilogへのリンクを。FE話は後半に。

 

まだ興奮冷めやらず、twitterからブログに場を変え話を続ける。

FEネタなら無尽蔵。

まずは親馬鹿な母として、長女ララ(小6)が箱田さんのマンガを手本に描いた絵を追加。

ウチの娘たちは(決して誘導したつもりはないが!)私と同じく、カイン贔屓。

 そして、ゴードンとリカード。

娘たちには箱田版FEにおける、この二人の「お子様」な感じが好評。

というところで娘の絵はここまで。

 

ついでにもう一つネタというか、ある日、ある夕べの我が家での光景をば。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

家の居間にて。

ルル(小2、長男)が拗ねて口をきかない。

「どうしたの?」と訪ねても黙っている。

 

ルルがトイレに行ったすきにリリ(次女、小4)がヒソヒソ声で教えてくれた。

「あのね、ルルは、バーツとかジュリアンとかリカードとか言われたくないんだって」

・・・意味がわからないけど、とりあえず情報ありがとう。

FEがらみの話だってことは、理解した。

 

しばらくしてから、ルルが「おかーさん、あのね…」と理由を話し始めた。

斧のおもちゃを持って歩きながら振り回していたらお姉ちゃんたちに「バーツ」「ジュリアン」「リカード」と言われた、とのこと。

それが面白くなくて、拗ねていたらしい。

 

うーん、まぁ、大体の事情は理解した。

しかし。

私にはその理由、ぜんぜん納得がいかない。

母の視点から、説得にかかることにした。 

以下、私の説得内容。

 

  ルル、なぜそこで拗ねる。

  バーツはカッコいいよ?

  戦士3人組のリーダー格で、HPの伸びも良く強いし頼りになるし、おかーさんはバーツが好きだなぁ。

  それに、おかーさんはジュリアンも好きだよ。

  ジュリアンは盗賊だけど、レナさんっていう素敵な恋人がいるような盗賊なんだよ?

  そんなジュリアンがカッコ悪いわけないじゃん。

  ジュリアンって言われるなんて、すっごい、褒められたようなもんだよ。

  もちろんリカードだって、ジュリアンのこと「アニキ」って呼んで、可愛いじゃん。

  みんなを笑わせて、良いキャラだと思うなぁ。

  バーツとかジュリアンとかリカードって言われたからって、傷つくことなんか何にもないよ~。

  大体、斧持って戦うのはその3人の中じゃあバーツだけだよ。

  おねーちゃんたちが間違ってるけど、それでもいいじゃん。

  バーツもジュリアンもリカードも、悪いキャラじゃないんだから。

 

近くにいたララが「おかーさん、何か説得の方向性が間違ってる」という。

・・・そう?(苦笑)

いやそう云われたら確かに、なんとなく、私もそういう気がしなくもないけど・・・

でも、これが、おかーさんの素直な考えだよ。

あれ?

ルル、行っちゃうの・・・?

☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 

 

今日はここまでにしときます。

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母子でニコタ

2010-08-18 07:03:19 | ゲーム好き母の育児方針
ニコッとタウン、というサービスがgooにリンクされてる。
(以下、ニコタと略。)

長女、ララ(仮名、小5)に初めて体験させるオンラインゲームとしてニコタを選んだ。
私が自分で手続きして、そのアカウントで娘にログインさせるという形。

以下、ニコタを選んだ理由。

まず、アバターが可愛い。
無料と有料のラインがきっちり見える。
コイン履歴(タイムスタンプ)が残るので親の立場で管理しやすい。
ネットに慣れる場として、安全そうなイメージがある。

ブログなど、アバターとしてのコミュニケーションはすべてララがやる。
私はログインしてララのアクセス時間や行動ログをテキトーにチェックする以外は、仮想植物に水やりしたり、気が向いたら無料コイン稼ぎに協力する程度。

ララは思いっきりハマっている。楽しいらしい。
ニコタのゲーム(釣り、など)は弟や妹たちもやらせている。

ララが、有料コインが欲しい、というので以下のように説明した。
有料コインは1000円から、だったと思う。
小学生には大金である。

「まずは無料コインの限界に挑戦しなさい。
 ニコタも商売だから、有料コインが欲しくなるように、欲しくなるように、
 システムを作ってるんだよ。
 最初っから、それに乗せられて踊らされてたら賢い消費者にはなれない。
 無料コインでいろいろやってみて、どうしても有料コインが使いたくなったら
 ララのお小遣いの中から、お母さんに有料コイン分のお金をちょーだい。」

その後、ララは「無料コインでのおしゃれ研究会」っていうサークルを立ち上げた。よしよし。そうやってネットに慣れて行くんだよ。

夏休み中のアクセスは、毎日1時間まで、と約束している。
二学期になったら週末だけ、になるだろうなぁ。



(追記。ニコタのアバターを左下のほうに貼ってみました。)
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新・暗黒竜

2008-08-26 23:48:50 | ゲーム好き母の育児方針
今回は完全に趣味のゲームの話ですので、興味がない方はスルー願います。



新・暗黒竜のエンディングを迎えた。

初期のファイアーエムブレムのファン(いや、ファンというよりは完全なマニア)で、
それも第一作である「暗黒竜と光の剣」を偏愛してきた者としては
「リメイクに期待できるか!」という気持ちがどうしてもあった。
でもWebで画面を見たら、懐かしい気持ちが溢れてきて。
やっぱ、やってみるしかないだろう、ということで予約、購入。
子供を寝かしつける時間を利用してチマチマと進めて。
昨日、とりあえずのノーマルモードで無事にエンディングまでたどりついた。

新しく加わったオープニング(序章)についてはノーコメント。
マルスなどなどの顔グラフィックについてもノーコメント。
でも、これだけは、ノーコメントで通せないので書いておきたい。
マルスのファルシオンで、メディウスを倒すことができなかったのだ。

これは、ものすごく悔しい。
私はずっとマルスのファルシオンでメディウスを倒すことを定石としてきた。
か弱い王子を、打倒地竜王を目標に成長させ、小柄な身体に輝く光の剣を持たせ、
巨大なメディウスにとどめを刺させていたのだ。
もちろんマルス一人の力ではなく、仲間の助けを借りて、ではあったが。

なのに…まずシーダに持たせた最終兵器、大地のオーブがメディウスに無効。
グラディウスとパルティアでメディウスを弱らせた後も、ファルシオンの攻撃1回ではメディウスのHPを大きく削るだけで、倒すには至らない。
そのあと、メディウスの2回攻撃があたればマルスが死ぬことが予測された。
そんなリスクは冒せない。
結局、ゴードンのパルティアとミネルバのグラディウスでメディウスのHPを削り、
とどめを刺したのは神竜・チキ。
神竜VS地竜の戦いというマムクート一族の争いでこの戦争を締めていいのか…。
ファルシオンなし、グラディウスやメリクルでメディウスを倒す夫を「邪道!」とからかってきたのに…あ~あ。

いちおう、反省してみる。
マルスの育て方が悪かった、のか?
レベル19だが剣レベルB、メリクルすら使えないマルスである。
天使の衣やその他の強化グッズをもっとたくさん、マルスに使うべきだったか。
24章からやり直してみようっと。

一巡してみて、一番楽しかったのは「決戦マケドニア」のマップだった。
スーファミ版では削られたこのマップは、私の大好きなマップの一つである。
序盤から圧倒的移動力で攻撃してくる敵に対し、守りを固め、機をみて守勢から攻勢に転じる。
堪えに堪えれば、確実な勝利が待っている、このマップは本当に楽しい。

あと、個人的に気にくわなかった変更点は、ブラックナイツ・カミユが城を守ってなかったこと(あのカミユがロレンスに城の守りを任せて遊撃するなんて、彼の騎士としてのあり方を考えると、あわないと思うんだが…)と、逆にミシェイルが城に留まって遊撃しなかったこと(あのミシェイルがおとなしく城を守ってるなんて、彼の僭王としてのあり方を考えると…以下同文)。
敵ながら天晴れの二人だったはずが、男を下げたような気がする。

いろいろ書いていくとキリがないので、この話はここまで。


PS:あと一つだけ。
「亡国の王子マルスの物語」ってキャッチフレーズは、やめて欲しい。

「亡国」って辞書を調べると
(1)国をほろぼすこと。
「―論」「―の徒」
(2)ほろんだ国。また、ほろびようとしている国。

もちろん(2)の意味で使ってるつもりなんでしょうけど、「亡国の王子」って素直に読むと(1)の意味にとれるじゃないか。マルスへの侮辱だ~~。
確かに、マルスの故国(アリティア)は亡ぼされた状態からゲームは始まるけど、マルスの、そしてゲームの目的はその国(アリティア)の再興じゃないんだし。
ゲームの本筋を誤解している、キャッチフレーズだと思うぞ。
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我が家のゲーム機は親のもの

2008-03-26 09:12:07 | ゲーム好き母の育児方針
「リーズのアトリエ」の修正版が届いたので、ゲームについて書いてみる。
修正版をちょっと触ってみたが、バグはとれていた。
「無人販売所」の一つの枠でアイテム複数販売できるなどの改良もされている。

さて、自慢できる話じゃないかもしれないが、私は20年来のゲーマーである。
(一時期ゲーマー廃業もしていたが、その後、また復活している。
 基本的に、私のゲーム時間は子供が寝てから。
 そのあたりの話はまた機会があったら。)
兄弟のファミコンでDQ(ドラゴンクエスト)2や3を遊んだのが最初。
子供が生まれて以来、時間のかかるゲームはやらなくなってしまったが、ニンテンドーDSとGBASP(ゲームボーイアドバンスSP)は今も私の現役ゲーム機である。

で、自分の子供たちが何歳になったらゲーム機を与えよう?っていうことだが。
自分のゲーム機をちょっとでも子供に手渡してみると、わかる。


 子供はゲームに夢中になる。
 適応も早くが、熱中度もすごい。
 時間を忘れ、周囲の人の声など耳に入らないかのように、ゲームに没頭する。


ゲームの耽溺性については、私自身も体験しているし、よく知っているつもりだった。
それにしても、これは、すごすぎる。
怖いくらいだなぁ、と思った。

成長途中の子供は、ゲームに熱中することで、何を得るだろう。

大人がゲームで何を得ているか、は自分の経験でよくわかる。
大学生の時に弟のファミコンで遊び始めた私は…ゲームに現実逃避、気分転換、娯楽を求めている、と思っている。
コーヒーよりは高いけど、パチンコよりもお金がかからない、娯楽。
他人に迷惑をかけない代わりに他人を必要としないのが、私の遊ぶゲーム。
一人でゲームの世界に入って行く感じ。

そういうゲームを子供に与えたら、どうなるのだろう。
ゲームの中の世界は、子供にどういう影響を与えるのだろう。

ありきたりな言葉かもしれないが…子供には、もっと必要なものがあるのでは、と思う。
誰かと一緒に遊ぶのではない、一人で遊ぶタイプのゲームは、自分の子供をみていると「今、絶対に必要」というものではない。
一度入り込むと抜け難いのがゲームだってのもよくわかってるし。

子供が自由に遊べるようにゲーム機を与えるのは、当面、見合わせることにした。
上二人(4月から小1、小3)は女の子だし、ゲームがないと友達との会話に困るということもないだろう。
末っ子は男なのでそういう問題も出てくるかもしれないが…まぁ、また小学校に入る頃に検討するつもり。

当面、コーヒーや酒のような扱いにする。
我が家ではゲームは大人(っていっても亭主はやらないんで、私だけ?)のもの。
自分はゲームで遊ぶ、子供にゲームしてる姿もそれなりに見せる(寝床の中から、など)けど、子供には遊ばしてやらない。


なお、マンガやテレビに関しては、子供本人たちの希望を聞きつつ、親が選んで与えている。
テレビは原則としてすべてHDレコーダーに録画してから、時間を決めて。
与えるマンガには親の好みもバリバリ入る。
亭主は自分が好きだった「ドラゴンボール」を職場から持ってきたり。
私は「絶望先生」だな。現代風和装画報的皮肉漫画。
「絶望先生」に関しては自分で読む以上に、8歳の娘による詳細なストーリー解説を聞く方が面白いかもしれない、ってことを最近、発見した。
「カフカちゃんは明るくてかわいい子なんだけど、首吊りしようとした絶望先生の足
引っ張って、殺そうとしたりするんだよ!そういう時には絶望先生も『死んだらどうする』って言うんだよ?絶望先生、死のうとしてたんじゃないのかーっ!?」
・・・というような調子。
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初めてのゲームボーイアドバンス

2006-04-28 01:15:24 | ゲーム好き母の育児方針
ララ(6歳)が小学校に入学したので、ゲームボーイをやらせてみるか、と
家にある歴代のゲームボーイとソフトを出してみた。

古い古い、ゲームボーイ。一部変色してきている。
当時は小さいと思ったものだが、今みるとかなり大きい。
ゲームボーイポケットはまぁ小型だが、液晶が見にくい。
やはり、今の子に遊ばせるなら、ゲームボーイアドバンスか。
(ゲームボーイアドバンスSPとニンテンドーDSは私の現役機なので貸さない。)

ソフトの動作確認もしてみた。
古いソフト(15年くらい前?)でも、ほとんどがちゃんと動く。
ひらがなとカタカナだけしか読めなくてもできそうなゲームソフトを探した。

ポケットモンスター(赤)
ドラゴンクエストモンスターズ(テリーのワンダーランド)
ゼルダの伝説(夢をみる島)
・・・などなど。

こうして書いてても、古いなぁ、と思う。
シリーズがたくさん出ている古典ゲームといえば古典ゲーム。
でも、どれも攻略にかなりの時間がかかるゲームなんだよなぁ。
「小学校1年生の女の子が初めて遊ぶゲーム」には向いていない。

結局、与えたのは「きんぎょ注意報!わぴこのわくわくスタンプラリー」
(マニアックですいません。これも古いゲームです。)
平和な学園もの漫画・アニメのゲーム、内容はミニゲーム集である。
このゲームならPTAも推奨してくれるかも。(嘘。)

下の子たちが「アンパンマン」などのビデオを見ている間、1日30分限定。
それも毎日ではない。親の気が向いた時、という感じだ。
でもララは結構、楽しんで熱中している。

「ウシを飛び越せるようになった!」「もうスタンプ3個集めたよ!」とか。
・・・親子の会話のネタになってるかも。
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もう飽きた、たまごっち

2005-12-19 20:14:51 | ゲーム好き母の育児方針
子供にたまごっちを与えた時のことについてはこちらを。

11月から12月のはじめまで、ララ(6歳、女)はたまごっちに熱中していた。
朝起きてから、登園中の車の中でたまごっちのお世話。
夕方保育園に迎えに行くと「たまごっちは?」と私に尋ねる。
約束どおり保育園の門を出てから渡すとまた帰りの車の中でお世話をし、という毎日。
保育園でも毎日たまごっちの話をしている、と保育士が言っていた。
確かに、保育園に迎えに行くと他の子供に「ララのおかあさん、ララのたまごっち、
おかあさんが持ってるの?みせて!」と声をかけられたことも一度ならずあった。

しかし、そういう日々は、1ヶ月半くらいだった。
最近は熱が冷めて、一言も「たまごっち」と言わない日が続いた。
私も世話が面倒だったので、たまごっちの時計を止めた。

ほとんど遊ばなくなったので「もう電池をはずす?」というと「イヤ!」と答える。
そう答えるが「おかあさん、たまごっちは?」とはまったく言わないので、もう飽きた、ということだろう。
たまごっちはフリーズした(時計を止めた)まま、子供の引き出しに入っている。

なぜ、あれほど欲しがったのだろう、と考えてみた。

 友達が持っていてたまごっちの話をするので、自分も欲しい。
 自分のたまごっちを友達に自慢したい。

まぁ、大方はそういう気持ちだろうか。
そもそも、親しい友達が持っていたというのがきっかけだったし。
保育園の友達との話のネタにしていた、という面は確かにあると思う。
子供心での虚栄心、見栄みたいなものも手伝って、熱中した、のではないかと思う。

しかし、その熱中は長続きするものではなかった。
まぁ確かに、親の目でみると、たまごっちは長く遊び続けられるゲームではない、と思うのだ。

この年齢だと子供にゲームを与えるなら、親と共有する、というのがいいか、と改めて思った。
(ゲーム好きの親だからできること、ではあるが。)
子供がやりたがるのなら、生活のルールやマナーをちゃんと守らせつつ、どっぷり浸らせる。
親もそのゲームをやることで、どういうゲームであるかを親の目である程度判断できる。
面白いゲームなら、一緒にやり続ければいい。親子共通の趣味になる。
つまらないゲームは時期が来れば飽きる。飽きて、やめれば、それでいいのだ。
ゲームはゲーム、所詮は遊び。
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子供へのたまごっちの与え方・・・親子でたまごっち?

2005-11-07 23:05:41 | ゲーム好き母の育児方針
一番上の子供(6歳女、仮称ララ)に「たまごっち」を持たせてしまった。
子供には何歳からゲーム機を?で「我が家では当面、見送り」と書いてまだ、2ヶ月しかたっていないのだが。

昨年からの「たまごっち」リバイバルブームがついにウチの子周辺まで来たのだ。
ララが友達の家に遊びに行き、そこで「たまごっち」を見せてもらったのが始まり。
保育園に持ってきてはいけないことになっているのだが、熱を出して休んでいた友達が
兄弟のお迎えの時間に親と一緒に来て首に下げた「たまごっち」を見せびらかしていた。

ララはとても、たまごっちが欲しくなったらしい。
しかし、ララは「欲しい」「買って」とは言わなかった。
そのかわり、家で「たまごっちお世話ごっこ」を始めた。
別のおもちゃを「たまごっち」に見立てて「あっ、ウンチしてる」「ゴハンあげなくっちゃ」
などなど、想像力豊かに遊ぶこと、遊ぶこと。
ついに、親(=私)の口がすべってしまった。
「ウチにもあるんだよ、たまごっち。」

・・・そう。
たまごっち第一次ブーム(?)当時のものがあるのだ。
品切れ続出、店で買えない、という時期にアメリカにいた妹が買って送ってくれた、USA版たまごっち。
(国内での「新種発見!たまごっち」に相当する。しかしすべて英語。)
遊びつくした後、大切にしまっていたので、二度の引越しでも所在不明にならずにいた。

懐かしさもあって、出してみた。
箱などはないが、それなりに大事にしていたので、傷もなく、新品同様。
電池を換えれば動くだろう、との亭主の言葉に、ララは大喜び。
取り扱いについては親の指示を守る、と約束させて一緒に電池を買いに行った。

電池を換えたら、ちゃんと動き出した。
何しろ8年も前のゲーム機である。操作方法は完全に忘れていた。
でもまぁ、何とかなるもので、まぁそれなりに成長し始めた。
「これは、お母さんの大事な大事なたまごっちだからね。
 ララにあげるんじゃないよ、貸すだけだよ」と再確認し、手渡した。
ララは夢中になってお世話しており、たまごっちの話を楽しそうにしている。

ゲームと付き合う上での基本は「ゲームと日常生活との両立」である。
夢中になってもいいが、日常生活の方がゲームより大事、生活を壊してはならないのだ。
何回かララを呼んでもたまごっちの世話をして返事をしない、ということがあり、
ここぞとばかりに厳しく叱った。
「ララは家族よりもたまごっちの方が大事なのか?
 そんな人間になりたいのか?
 お母さんはいやだ。おもちゃのたまごっちよりも生きてるお母さんやお父さん、
 リリやルル(妹、弟)を大事にするララでいて欲しい。
 たまごっちを持ってるからって返事もできない、呼んでも来ないっていうのなら
 もう貸してあげない、ララからとりあげる」と。
叱られてララは理解したらしく、それ以来、たまごっちを可愛がりながらも、誰かに
呼ばれたりしたらそのつど家族を優先(?)しているような感じがする。
もともと保育園には持っていかない、妹や弟にみせびらかさない、などの約束は
しており、それはちゃんと守っている。

しかしたまごっちはワガママなおもちゃで、テキトーに相手してやらないといけない。
だから、昼間は私がたまごっちをポケットにしのばせて出勤している。
まったく、なりゆきとはいえ、親子でたまごっち、という感じだ。

いえ、もちろん、休憩時間しか相手しません。職場では仕事が最優先です。
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子供には何歳からゲーム機を?

2005-09-05 00:59:32 | ゲーム好き母の育児方針
子供にいつからゲームをさせよう?
ゲーム機を与えるのは、何歳になってからにしよう?
重症のゲーム中毒体験者でもある親として、真剣に悩んでいる。
ゲーム、面白いもんなぁ。

注)ここでいう「ゲーム」とは、いわゆるテレビゲーム機、携帯ゲーム機のことである。
  オンラインゲーム、ネットゲームは後に書く理由で論外。

近所に住む老夫婦のお孫さん(小学1年生)が、庭石に腰掛けてGBA
(ゲームボーイアドバンス)で一人、遊んでいるのを見かけることがある。
何も外でやらなくても、と思うのだが・・・そこまでしてGBAで遊びたい、
という気持ちは(私も経験者だけに)わからなくもない。

先日40歳になった私だが(おっ?このブログで自分の歳について言及したのは初めてだ)
ファミコンのドラゴンクエストIIから始まったゲーム歴は20年、である。
趣味として、読書や音楽(演奏&鑑賞)と同じレベルで「ゲーム」と言うのは
この世代の女としてはちょっと恥ずかしくもあり、でもゲームは今や本や音楽、
映画と並べても恥ずかしくない、一つの文化である、とも思う。

学生の頃は白目が充血するまでファミコンゲームで遊び続けたこともある。
(・・・一日20時間くらいやってたかな?もちろん学校さぼって。)
就職してからも、ゲームによる睡眠不足の頭で出勤、ということがしばしばあり。
仕事が忙しくなってからも、子供を出産してからも、仕事や育児に支障を来たさ
ない範囲で、と自分で制限しながらも、ずっと何らかのゲームを続けてきている。
仕事に育児に忙しいはずの今でさえ、PS2で「ティアリングサーガ」をやっていて
出張の移動時間にはDSで「大合奏!バンドブラザーズ」をやっているのである。
(ただしネットゲーム、オンラインゲームには手を出さないことにしている。
 時間を律するのがとてもとても難しそうだから。)

とにかく、ゲームは私の大切な趣味の一つである。
ストレス解消の手段であり、豊かな人生の一つの要素である。
ゲームの楽しさ、おもしろさ、はどこかで子供に伝え、共有したい。

しかし。
親として、子供に与えるのは、何歳からがいいのだろう。
参考までに自分の過去のゲームとの付き合い方を振り返ってみる。
ゲームと「適度」につきあえるようになったのは・・・うわ、30歳過ぎてからだ。

ちなみに亭主はずっとゲームと適度につきあっているような印象がある。
(そういえばゲームも亭主と共通の趣味の一つであった。)
人による、のかもしれないが・・・。
しかしそういう亭主は、子供にゲームをさせることに反対である。

一番上の子は、現在、6歳。
私は始めさせてもいいかなぁ、と思うのだが、子供が自分で本を読んだり
絵を描いたりする時間をゲームに費やすのかと思うと、まだ早い、と思う。
大型店舗のゲームコーナーにはたまに家族で行き、それなりに楽しんでくるのだが、
(一番下の2歳の子はひたすら「コインを入れる」のを楽しむ、など。)
家庭用ゲームは、まったく意味と位置づけが違う。

現代の子供は、娯楽が多すぎる。
本を読んだりテレビを見たりする娯楽が既に生活の中にあるのだから、
急いでゲームを始めさせる理由は何もない、ような気がする。
「こんな面白いもの、子供に渡すのはもったいない」というのも一方の本音。
当面、我が家では「ゲームは大人の楽しみ」としておいて「遊びたければ早く大人に
なりなさい」ということにしておくかなぁ。

・・・ということで、我が家では当面、見送り、だな。
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