とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。3人の子へは仕送り、更新頻度は下がり、書き続けられるのか?(コメント等は承認制です)

子供の入院

2004-08-31 17:06:57 | 子供の入院
熱を出していた子が入院した。肺炎だそうだ。1歳の誕生日を病院で迎えた。

これが2回目。前回も肺炎だった。
前回退院してからちょうど1ヶ月、また肺炎でまた入院かよ!!というのが一方の本音である。
(熱の割には元気そうに見えたから、大丈夫、入院にはならないだろうと思ってたんだ。
 病院に行って採血してCRPが14という高値なのには驚いた!)
しかし、乳幼児の死亡率が高かった過去の日本では、肺炎で死ぬ子がたくさんいたことを思うと
・・・この子は昔だったら2回死んでるんだ、命があるだけでもありがたい、と思わざるをえない。

小さい子供が入院すると、親から引き離されて(場合によっては点滴を抜いたりしないよう手足をしばりつけられて)一人でベッドに寝かされるか、親が付き添いとして24時間一緒に病院にいるか、のどちらかが普通である。それも、親や子の希望で選択できるものではなく、病状によってどちらかが自動的に決まる(というか病院側によって決められる)のが普通である。集中的治療が必要な重症の場合は前者、入院の必要はあってもそこまで重症でない場合は後者となる。
どちらにしても、親の負担は大きなものだ。他に子供がいる場合は特に。

参考:こどもの入院、応援ページ

ウチの子の場合は、親が24時間付きそっている。(幸い、それほど重症ではないのだ。)
退院までの約1週間、両親はいっさい仕事をしないと決めて(というか幸い仕事の方が調整できて)亭主が昼、私が夜。朝、上の子二人を起こして朝食を与えて保育園につれていった亭主が洗濯等の家事を終えて病院に来るのが10時頃。(交代した私は家に帰ることができるので、今、この日記を書いている。)私はこれから保育園に二人を迎えに行き、夕食を与え、病院の面会時間(8時まで)が終わらないうちに病院に上二人を連れていき、亭主と交代するのだ。亭主は上の子二人を連れて帰り、お風呂に入れて寝かす。日曜は保育園がないので、昼間、病院で一緒にすごしたあと、適当に連れて帰り夕食を与え、また夜に交代するために(子連れで)面会時間内に病院に来る。
・・・入院した金曜日以来、こんな生活だ。

「小さなお子様のご面会はお断りしております」というのが普通の病院で、ウチの病院(子供が入院している病院は私の職場でもある)も建前としてはそうだ。
病院にはイキのよい病原菌がウヨウヨしている。小児病棟には特に。
以前、次女が入院した時には、毎日お見舞いに来ていた長女が、病院で病原菌をもらったのか、高熱を出したこともある。そういう場合は、さすがにもう病院には来させない。
・・・でも、そうでもない限り、子供たちを病院に連れてこない訳にはいかない。3歳と5歳の姉妹ではまだ、親がいない家でお留守番することができない(と本人たちも主張する)。両親だけで子供をみている場合、やむをえないのだ。
それに、姉たちが来ると入院している子が喜ぶ。
いくら点滴などで治療しているとはいっても、機嫌良く過ごした方が、病気は早く治るに決まっている。

夜は、親子で一緒のベッドに寝る。子供の転落防止に高い柵が付いたベッドである。
狭いので、寝返りをうつのはほとんど不可能。子供が大の字にでもなろうものなら、親は身体を仰向けにするスペースもない。
それでも、親に身体を密着させて幸せそうに眠る子供の顔をみると、そういう不満はどこかに消える。

子供が苦しそうに咳をすると、背中をたたいて咳をするのを助ける。
頭に汗をかけば拭く。泣けば、ミルクの入った哺乳瓶を口につっこむ。
子供が寝ついたら空の哺乳瓶を洗いに行き、次回に備える。
その合間に少し眠る。眠れない時もある。

朝が来たら子供と一緒に目をさまし、吸入させ、看護師を呼んで吸引してもらう。
朝食を食べさせ、子供が機嫌良くすごせるようベッドの上で遊んだり、院内をベビーカーで散歩したりする。
点滴を一時的にはずし腕を濡れないようビニールで覆ってもらって、入浴させたりもする。

子供が入院すると、こんな生活だ。
今のところ、木曜日が退院予定日である。
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遅くなった

2004-08-27 00:21:26 | ワーキングマザー
今日は、子供が起きているうちに帰宅することができなかった。
末の子はまだ熱が続いているのに。
上の子二人は自分たちが起きているうちに、私が戻ってくるかと期待して起きていたらしいし。

仕事の時は、仕事のことで手一杯だ。
でも家に戻ると、子供たちのことで心がいっぱいになる。
起きているうちに戻って来れなくてごめんね。
おかあさんも起きているあなたたちに会いたかったよ。

眠っている末っ子の身体に触ってみた。今は、熱が下がっているようだ。
ダンナが明日は病院に連れていってくれるらしい。早く治りますように。

上二人は「起きた時にはお母さんがいるよね?」と楽しみにして寝たらしい。
いるよいるよ。朝までぐっすり、おやすみ。
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子供の発熱

2004-08-26 02:25:13 | 子供の病気
また、子供が熱を出した。

・・・また、というのは、この子(3番目にして長男、まもなく1才)が月に一回程度は熱を出しているからなのだが、生後7ヶ月で保育園という集団生活を始めさせた以上、3才過ぎくらいまではしばしば熱を出すのは覚悟の上のことではある。保育園は病原菌だらけの所らしい。そして、病原菌から遠ざける(保育園をやめさせる)のではなく、病原菌に対する子供の抵抗力を強めるためにも保育園に預け続けるべき、という風に開き直った考え方ができるようになったのは、3人目からだ。

一人目の時は、保育園で一時保育してもらったらすぐ発熱して熱性けいれんを起こしたため、親としては一時的に保育園恐怖症になり、1才半まで保育園を避けていた。やむをえない事情から保育園に入れた時も、本当は保育園ではなく家庭保育がいいのに、というのがホンネだった。入園した当初は本当によく熱を出した。しかし、この子は丈夫な体質なのか、入園後3ヶ月したら熱を出す頻度がぐっと下がり、2才をこえたころからは、滅多に熱を出さなくなり、今に至る。
二人目は、8ヶ月までベビーシッターを頼んで家庭保育してみた。ベビーシッター代に亭主の稼ぎすべてをつぎ込んで。(もともとは、二人目は亭主が育児休暇をとって育てるはずだったのだが、会社の事情で育児休暇はとれないことになったので、亭主の稼ぎをシッター代にまわすことになったのだ。)共稼ぎで女房が一家の大黒柱だからできる、かなりのぜいたく、だと思う。しかし、我が家の二番目は一番目以上に身体が弱かった。大豆、卵のアレルギーが出て、乳児喘息にもなり、家庭保育でも弱い子はどっちみち弱いのだ、と思い知った。どっちみち弱いなら、保育園でもいいか、と新年度に保育園に入園させたが、1才前後で2回、風邪をこじらせて肺炎を起こし入院した。入院した時には「身体の弱い子を保育園に入れるんじゃなかった」と思ったりもしたが・・・この子も2才を過ぎたら熱を出す頻度が低くなり、弱い子も(保育園で免疫がついて?)それなりに強くなるんだ、というのを実感した。

二番目の子が熱を出して私がグチっぽくなっていた時に、とある内科医が知人のお子さんの話なんだが、と言ってこんな話をしてくれた。

その子は、生まれた時から文字通り風邪一つひかない子供だったそうだ。よその子が熱を出したり鼻をすすったりしている時でも、まったくそういうことがなく、親は「この子は身体の丈夫な子なんだろう、育てやすくてありがたい」などと思っていたらしい。
・・・ところが。
その子は5才の時、水痘(みずぼうそう)にかかり、脳炎を併発して死んでしまったのだそうだ。

子供は、熱を出した方がいいんだ、とその内科医は言う。
抵抗力(免疫力)が備わっているから熱を出すことができる。
病原菌に遭遇して熱を出すことで、更に抵抗力(免疫)がつく。
だから、熱を出す子は生来健康だということだし、更に丈夫になることが保証されているようなものだ、とその内科医は言う。

・・・と書いている間にも、発熱中の子は何度も目をさまし、ぐずり、をくり返していたのだが、やっと眠ったようだ。
39.7度まで上昇した体温も、今は熱冷ましの座薬と氷枕が効いたのか、下がっているようだ。
このまま朝まで寝てくれますように。




2019年3月10日 追記

この記事の「とある内科医」、当真 嗣勇(とうま しゆう)先生が亡くなられもう何年も経った。
自治医大をご卒業後、沖縄での地域医療に貢献された当真先生は、先輩医師であり他科の同僚でもあり、仕事と子育てを両立しようと奮闘していた私に何度も的確なアドバイスをくださった。
記事の中では長いこと名前を出さずにきたけれど、この記事を書いてから15年、ここで、お名前を明記させていただきたくて。
先生には、もっともっと、長生きしていただきたかったなぁ。
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娘の散髪

2004-08-23 00:17:47 | 家で散髪、子連れで美容院
長女の髪を切った。

さらさらストレートヘアの彼女の髪は、切るのがちょっともったいないくらいだが、管理(というのもナンだが保育園に行く前に髪を梳いたりゆわえたり)がなかなか大変なので、ずっと切りたかった。
本人はNHKの「おかあさんといっしょ」でやっていた歌の「三つ編みユミちゃん」にあこがれていて、腰のところまでのばして三つ編みにする、なんて言って切るのをずっと拒否していたのだが、今日の夕食時に下を向いて食べようとしただけで髪がカレーライスの皿の中に入ってしまい、それで切ることを決意したようだ。
決意したのだから、気が変わらないうちに、と夕食後、さっさと切ることにした。
しかし、いざ切ろうとしたら次女(3才)が「自分も切りたい!自分が先!」とうるさいので、ホントは切るほどのびていないのに、次女の髪を先に切ることになってしまった。仕方ないので前髪だけ1cmくらい切った。それで本人は満足したようである。

そして、いざ本命、長女の散髪である。
まず前髪を切る。しかし、切ろうとすると下を向いたり横を向いたりで、すごく切りにくいので、テレビを見せながら切ることにした。テレビ(アニメ番組)をつけたら、今度は「おかあさん、見えない!」とうるさい。うるさいが無視して切る。
横や後ろは10cm以上切っただろうか。揃えるのもなかなか苦労したが、それでも30分のアニメ番組が終わらないうちに、終わった。

鏡を見て、長女の感想は「きのこみたい!!」。
・・・そう、マッシュルームカットというんだよ。
レイヤーをいれるとかの高等技はおかーさんには無理なのさ。

ロングヘアだとお姉さんっぽかったのが、髪を切るとまた子供っぽくなって可愛い。本人も気に入ってくれたようで、良かった良かった。

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天国の話

2004-08-21 23:45:07 | 子供語録
天国の話、といっても死後の世界のことではなく、生まれてくる前の世界の話。

我が家の5歳児(女)の話によると・・・
彼女は、生まれてくる前は天国に、神様と一緒にいたそうだ。
生まれることが決まった時に、親を選んだ、とも言う。
「お父さんとお母さんが、一番やさしそうだったから、お母さんのおなかの中に入ったんだよ」と。
妹と弟もその時に一緒に連れてきたのだそうだ。
妹は一番かわいい女の子だったから、弟は一番かわいい男の子だったから、という。

天国で「マサルくん」という男の子と友達だったそうだ。
でも、マサルくんはアメリカのお父さんとお母さんの子供になる、と言って行ってしまったので、もう会えないのだそうだ。

おもしろい話だと思う。
家族への彼女の愛情が伝わってくる話だ。
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仕事と家庭とのバランス

2004-08-20 02:28:16 | ワーキングマザー
仕事と家庭のバランスってほんっっっと、難しいなぁって思う。

家庭・・・というか家族が大事で大好きで大切なのは、
もちろん、なんだけど。
私は自分の仕事も楽しくて大好きで一生懸命やりたいので、
つい、やるぜぇぇぇぇぇぇ!って感じでやってしまう。

でも、ふと気がつくと子供に寂しい思いをさせていたり、
ダンナが過労で倒れかけていたりする。

3才の子に「おかあさん、もうお仕事で遅くならないでね」と
悲しそうな顔で言われると胸にせまるものがあるよ、さすがに。

そういう反面、子供の病気などで「今は家庭を優先させるときだ!!」と
仕事から思いっきり手をひくと、そのツケが後でまわってきて
「ああ、あの時、もうちょっと仕事してれば・・・」と
後悔するはめになったり。

バランスをとりながら平行棒の上をようやっと歩いてる、って
感じかな。
一歩まちがうと危ない、まっさかさまに落ちるぞ、みたいな。

でもこういう、タイミングや状況を逐一みはからいながら、
人智を尽くしつつ天命(?)にまかせる、というのは
人生の醍醐味でもあるのかもしれない・・・
なんていう風に、どこかで楽しんでもいます。

没頭できる仕事があること。
大切なひとがいること。
生きてそれらに関わることができること。
平凡なことかもしれないけど、決して当たり前のことではない。
さまざまなバランスの上に実現していることであって・・・
こういうのがひとつの「しあわせ」の形なんだ
と私は日々、実感している。

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添い寝

2004-08-17 01:57:08 | 子供と添い寝、をやめたい
私は3人の子と添い寝している。ダンナも一緒なので、5人で3枚の布団を敷いて寝ているのだ。
添い寝は、楽しいこともある。子供の寝顔を間近で見ることができるし、可愛いなぁ~って思うのだ。
しかし、辛いことも多い。最も辛いのは、暑い夜に子供に触られること。体温が高い子供たちは、私の腕や足が冷たく感じるらしく、やたらとくっついてくる。子供たちにとって冷たい、ということは私にとっては暑いのだ。寄るな~、触るな~、という気分になる。
・・・と思っていたら、添い寝はしない方がいい、という本を読んだ。
よし、我が子らよ、順次添い寝を卒業させてやる!!
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日記を作った

2004-08-12 22:25:44 | その他いろいろ
日記を作った。
もう一つのオンライン日記は短歌専用なので、散文用をこちらに。

今日のできごと。
eMaI(エムアイ)から2枚目の葉書が来ていた。
ライブへのお誘い。ライブがあるのはHP見て知ってたけど、
葉書が来たのはやっぱり嬉しい。
2度目の名護ライブだもんね。

もう一つのオンライン日記(虚実とりまぜ歌日記)
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