とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。3人の子へは仕送り、更新頻度は下がり、書き続けられるのか?(コメント等は承認制です)

名護の桜

2006-01-26 09:34:18 | 子供と遊ぶ?(at 沖縄)
朝から家族で桜を見てきた。

地元の名物、緋寒桜(ヒカンザクラ、だが彼岸桜とまぎらわしいので、最近は寒緋桜、
カンヒザクラと呼ばれることが多い)が例年より早く咲いているのだ。
ここ数年は1月下旬から2月初めが見ごろだったのだが、今年は今週末の桜祭りの
前に満開が過ぎてしまいそうなので、早く行きたかった。

しかし、今週もまた仕事で夕方、遅くなる日ばかり。
日没後に子供を連れて桜を見に行きたいとは思わない。
・・・それでも行くとしたら・・・朝だ。

思い立ったら即、決行。
子供たちには夕方から「明日は早起きして桜を見に行くよ!」と言い聞かせ、早く寝かせた。
朝は暗いうちから起きて、おにぎり・ソーセージ・ゆでたまご・ブロッコリーというお弁当を詰めた。
一緒に早起きした子供たちも、おにぎり作りを手伝う。大小さまざまな、おにぎりができあがった。

家を出たら、小雨が降っていたので、車の中で朝食をとることに決める。
桜の名所である名護城(ナングスク)に車ででかけた。
朝7時の名護城には車は他になく、小雨の中でもウォーキングしている人がちらほらいるだけ。
桜の木が周囲にある駐車場を選び、車を停めた。

予想通り、桜は満開をやや過ぎていた。
ソメイヨシノと違い、カンヒザクラは散る時に花びらが舞うことはない。
花の形を保ったまま落ちる。(散る、というより、落ちる、という感じだ)
だから、ソメイヨシノのような散り際の美しさはない。
今年は桜の見ごろに、ようやく間に合った、という感じかな。

さっさとお弁当を食べ終えた子供たち(いつもの朝食時間の半分で終えた!)と、
小雨が降る中、保育園の登園時間まで、桜の木の下で少し遊んだ。

以前は毎年、桜を見に行っていたけれど、ここ数年、花見らしい花見はしてなかった。
これで、我が家の年中行事としての花見が復活したかな。
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「私たちの着物術」という本

2006-01-24 04:48:22 | 
昨年末(忘年会付近)から、着物熱が続いている。
現在の私の趣味は、着物(和服)、という感じだ。

前から、着物に興味はあった。
15年くらい前に着付け教室にも3ヶ月、通ったし。
でも、着物は決まり事が多そうだし、着るのにも時間がかかり、実用的でない。
仕事も忙しいし、子供も小さいのに着物なんか着てられない、と思っていた。
だからごく普通に、洋服のみの生活をしてきた。

しかし、気がついてみれば・・・クローゼットには着れなくなった服がたまるたまる。
数年前に良いと思って買ったスーツの大半はサイズが合わない、形ももう古くさい。
かといって、今の体型にあった服を買っても、また数年後に着れなくなるのか、
と思うとなんか虚しい・・・高価な洋服を買う気にはなりにくい。
(まぁ、もともとそんな高価な洋服は買ってなかったが。)
好みの服を買える店も近くにない。通販で買ったりもしたがイマイチ気にくわない。
出張のついでに一生懸命服を買ったりもしていたが、最近はそれも面倒。

という訳で、気の早い結論を出す。
洋服では今の私の個性を表現できない。愚痴や不満ばかりが出る。
どうも、おしゃれをする、おしゃれをした、という華やいだ気分になれない。
・・・となると、和服?

以前からささやかな目標はあった。
「50代になった時、晴れの席に色留袖を着てゆけるオバサマになりたい」
結婚式の仲人姿などで当たり前に見られる黒い留袖ではない。
着物の格は同等でも、ずっと華やかな色留袖、というところが私の夢。
その夢が、この本を読んで、現実に一歩近づいた。

  「私たちの着物術」 近藤ようこ&お着楽倶楽部 河出書房新社(1400円)

今の時代に、普通の着物好きの女性たちがどんなに多様な着物の着方をしているのか、
が書かれている本である。
もとになっているのは、さまざまな着物好きの人たちへのアンケート。

雑多な意見をまとめただけ、という見方もできる本ではあるが、この雑多な意見が
大変、心強い。
なんとなく「決まりごとが多い」と思っていた和服の世界にも、いろんな人がいて、
いろんなやり方で着物を着ていることが実感できる。
特別な時の晴れ着や高級呉服だけではない、日常着の世界も垣間見ることができる。

たとえば、雨の日はどうするのだろう、と思ってこの本を開く。
「雨の日は基本的に着ない」とう人。
「雨コートに草履カバー」という人。
「近所なら、はだし下駄」という人もいる。

・・・はだし下駄で近所に着物で行けたら、いいなぁ、と思う。
その時、着ている着物はどんな着物だろう。派手な晴れ着ではないはずだ。
日常着としての着物、にどうしても心がひかれる。

つい50年前の日本には、まだ、着物を日常着にしていた人が多かった。
洋服には洋服の利点がある。(着るのに時間がかからない、動きやすい、など。)
でも、着物にも着物の利点がある。
モノさえ選べば、洋服以上に着回しがきくし、そもそも着ている人が少ないので、
流行に関係ない服装ができる。

着物は、百人百様。それをあらためて教えてくれた本だ。
買ったのはもう半年以上前だが、この本を読み返し何度も拾い読みしているうちに、
私の着物へのエネルギーは蓄積されてきたようだ。
・・・よーし、我流で着てやるぞー。

ネットでちょっと調べると、私のように考える人は増えているらしく、和服の世界
はアンティークもの、リサイクルものがここ数年、ブームだそうだ。
ネットで買えるリサイクル着物店、数千円で着物や帯が買える店も多いし、ネット
オークションでも活発な取引がされている。
で、私もネット通販で早速、日常に着れるようなウールのリサイクル着物を買った。
(買ったお店を紹介しときます。「つむぎや」さん。)
洋服(特に外出着)の通販には納得できなかった私だが、和服はまだこれからなので
とりあえず、通販でもリサイクルでも適当なのが入手できればそれでいい。
金をかけずに少し手をかけて、自分が着る服として整えていきたい。
安くても、いいんだ。和服をまとうと、ぴしっとした心根になれる気がする。

子供を寝かしつけた後、余力があれば、着付けの練習を兼ねて着物に着替える。
休日は朝から夜まで着物。
着物に手を通さない日も、ちょっと空いた時間があれば着物の本を読んだり、
ネットの着物サイトを見たり。
こういう、自分を磨く(女を磨く?)贅沢な時間がとれるのは幸せなことである。
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「おてつだい ありがとう」の楽譜

2006-01-21 01:51:52 | 音楽
自作のテキトー歌、「おてつだい ありがとう」の楽譜を公開します。
いたってシンプルなメロディですので、すぐ歌えると思います。
子供に歌ってあげたい、という方がいらしたら、ご自由にご利用ください。

参考までに、我が家での使用例(?)をリンクしておきます。

お手伝いありがとうの歌
出張から戻ると
食事のしたく

我が家では子供たちにお手伝いさせたい時にも歌ってます。
一人の名前だけを入れて歌うと他の二人があわててお手伝いを始めるので。
簡単に替え歌ができるのも、この歌の特徴(と言うほどではないか・・・)です。

泣きわめく子供には「泣かないで ルールーくん(中略)
 あなたが泣きやんでくれたらー わたしはうれしいわ」
眠らない子供には「おやすみよ リーリーちゃん」
食べない子供には「食べましょう ラーラーちゃん」

でもやっぱり「ありがとう」と歌うのが子供には、一番喜ばれるかなぁ。
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母の病気、子供の病気

2006-01-20 00:47:54 | 子供の病気
・・・自慢じゃないが、体力にはまったく自信がない。

昨日の午後から、どうもフワフワして気分が悪い。
お茶の時間にお菓子を食べたら、余計に気分が悪くなった。
早めに仕事を切り上げて家に帰り、嘔吐2回。熱は微熱だが、全身がだるい。
帰ってきた亭主に保育園へのお迎えを頼み、横になっていた。

子供たちは元気に戻ってきた。
母親の具合が悪い、というのを上の2人(4歳のリリ、6歳のララ)は理解できる。
しかし末っ子(2歳、ルル)はまだ、無理だ。
いつも通りに抱っこされたがり、食事を食べさせてもらいたがり・・・
途中までは耐えてやっていたが、どうにも気分が悪くなり、子供を降ろす。
「ごめんね、お母さん、具合悪いの。病気。」と言っても末っ子は聞かない。
亭主が代わろうとすると「おかーさん!おかーさんがいい!」と泣きわめく。
泣かれるとたまらない(のに何もできない)ので、亭主に頼んで別室に逃げて寝た。

1時間ほど眠り、少し元気を取り戻した状態で起きた。
寝かしつけだけは私がやろうかなー、と。
夕食とお風呂を終えた子供たちは、ビデオを見ていた。
ビデオが終わり「おかーさん、抱っこ」という末っ子を歩かせ、一緒に布団に入る。
「今夜はお母さん、具合悪いから、歌うのは一つの歌だけね。何の歌がいい?」
子供たちが考えている間に、こちらから、楽に歌える歌を提案する。
「『ことりたちは』でいい?」「うん、いっしょにうたう!」

子守歌は原則として、子供には歌わせない(歌うと興奮して寝なくなる)のだが
「ことりたちは」というこの賛美歌だけは、小さな声で歌うことを許可している。
その理由は、4番の歌詞にある。

  1.ことりたちは ちいさくても おまもりなさる かみさま
  2.わたしたちは ちいさくても おめぐみなさる かみさま
  3.わるいことは ちいさくても おきらいなさる かみさま
  4.うたのこえは ちいさくても よろこびなさる かみさま

「うたったよ!かみさま、よろこんでる?」リリが言う。
「もちろん、喜んでるよ。神様は、子供の歌声が大好きなんだよ。
 ララが歌ってる、リリも歌ってる、ルルも歌ってる、って喜んだはず。」

ルルが眠ると、リリが呼ぶ。
「おかあさん、ルルもう、ねた?リリのところにきてー。」
重い身体を動かして、リリのベッドに移る。
「おかあさん、びょうき?おしごと、しなかったの?」
「うん、病気だからお仕事途中でやめて早く帰ってきたよ。」
「リリわかってるんだよ。おかあさんのびょうき、なおさないといけないって。
おかあさんがびょうきだと、おしごとできなくて、そしたらおかねがもらえなくて、
おうちに住めなくなったりするって。おかあさん、はやくよくなってね。」

日頃から「家のローンがあるからお仕事しなくちゃいけない」と教えてあったが・・・
思わぬ所で子供の口から聞かされると、なんだかいじらしく思えてしまう。
まだ4歳、甘えたくても、母親が病気だからと我慢もしているのだろう。
「ごめんね、お母さんが病気だからリリに甘えさせてあげられなくて。
今だけは甘えてていいんだよ」と言ったら、抱きついてきた。

寝ようとしているリリの喉から、喘鳴が聞こえる。
・・・喘息発作?
しばらく様子をみよう、と思っているうちに、親子とも眠ってしまった。
(眠れるくらいだから、たいした発作じゃなかった・・・ということにしておこう。)

夜中にルルの咳込みで目が覚める。
ルルのベッドに移動。のどに痰がからみ、咳が続いている。
この子も喘息発作。親子で病気だなぁ。
亭主に吸入を頼み、自分は寝室に行って寝る。

そのまま一晩寝て、一日仕事を休み、元気になった気がする。
明日は仕事に行くかなぁ。
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夕方からの仕事

2006-01-11 09:46:49 | ワーキングマザー
今週は、夕方からの仕事が多すぎる。
私の本来の勤務時間は10時半から5時15分まで。
通常、5時半には職場を離れて子供たちを迎えに保育園に行き、家族揃って夕食をとっている。
しかし仕事関係の会合や会議は夕方から夜にかけて開かれることが多い。
昨日、今日、明日、明後日、と今週の平日4日はすべて、何らかの会合が入っている。

一人目の子を生んでから3人目の子供が生まれるまで、時間外の仕事は原則として断っていた。
「子供が小さいので出られません」と。
どうしても出なければならないものだけ選び、数回に1回、出るだけであった。
本業は時間内にしっかりやっているし、断れる仕事はすべて断ろう、という方針だったのだ。

夕方からの仕事も原則として断らないことにしたのは、3人目の育休を終え仕事復帰してから、である。
子供の人数が増えると家庭も忙しく、ますます仕事を制限する人もいるとは思う。
しかし、私はそうしなかった。
これには二つの理由がある。

理由の一つは私の年齢、性別から来る仕事上の役割である。
2年おきに3人の子を産んでいるうちに、いつの間にか「若手」から「中堅」になっていた。
育児中ではあっても非常勤職員ではなく、常勤の職員である。
常勤の中堅職員としての役割を果たしたい、と思うようになったのだ。
どこかからの強制ではなく、自発的な意志として。

自分がいてもいなくても、それなりに仕事や社会が回ることはよくわかっている。
でも、私が中に入ることで、加えられることがある、と思った。
たとえば、職場で開かれるさまざまな会議やなんたら委員会。
多くの職場はそうではないかと思うが、大体、会議は男たちのものである。
男の発想、男の視点で物事が捉えられ考えられ進められていく。
しかし世の中には男だけではなく、女もいる。
まぁ、女としての私は「変な女」ということになるだろうが、それでも女の視点、
女の発想について男よりは詳しい。
だから、たとえば女に不都合な事が決定されようとしたら、異議を申し立てることができる。
そして、断らずに会議に出ていれば、そういう場面に少なからず遭遇するのだ。

もう一つは、亭主と私とが育児に慣れたことだ。
一人目、二人目の時は様子もわからず不安もあり、夫婦で右往左往していた。
しかし三人目ともなると基本的には「以下同文(笑)」という感じである。
もともと亭主が家事・育児を大きく担っていることもあり、亭主の承諾も得て、
私はできるだけ仕事を断らない生活に入った。

しかし、それにしても、今週のように連日というのは子供たちの心情を思うと
あまり好ましくない。
亭主も今週前半は仕事が大変だということがわかっている。
大体、もともと体力のない私の身体が、もたない。
木曜日は通常業務のあと、夕方から車を運転して往復1時間プラスの会議だ。
金曜も会合、土曜は保育園の行事、日曜は教会での子供の話担当で休む日がない。

だから、原則はあくまでも原則。
夕方からの仕事は原則として断らずに一生懸命やる。
でも時々はサボる・・・いや、都合により欠席、する。

で、今週サボる・・・もとい、欠席するとしたら、今日の委員会だな。
検討事項のメモ書きを委員長に渡して、さっさと帰ってこーよっと。
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4歳の娘と父の会話

2006-01-06 10:12:30 | 育児
我が家の4歳児(2番目、女、仮称リリ)と亭主の会話を二つ。

その1。
車での移動後、ルル(末っ子、2歳)を抱っこして車から降ろそうとした亭主。
ルルが「おかーさんがいい!」と怒鳴り、私がルルを抱き下ろした。
その亭主の所にリリがやってきて言った。

「おとーさん、だっこしたいならリリでガマンしてね。」

・・・自分が父親に抱っこしてもらいたいだけじゃないのか?リリ!

その2。
亭主の頭は月に1度、バリカンで丸刈りにしている。
家族ででかけた、ある風の強い日。

リリ「おとーさん、おとーさんは風で髪がくしゃくしゃにならなくていいね」
亭主「うらやましいだろう」
リリ「ぜんぜん」

・・・以上。
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知恵

2006-01-02 04:31:16 | 育児
楽しく過ごした元旦の夜。
10時になり、もっと遊びたい!と騒ぐ子供たちを寝室に連れて行った。

しかし、興奮して寝付かない子供たち。
いつもの子守歌を歌ったが、なかなか寝そうにない。
そうこうするうちに、リリ(仮名、四歳女)が咳をし始めた。
咳はだんだんひどくなり、喘息の発作のようだ。
これではリリは眠れない。
喘息発作の薬を吸入させてもらいなさい、と亭主が起きている部屋に行かせた。

リリが去ってしばらくしてから。
弟のルル(仮名、二歳)が咳をした。
すごくわざとらしい、いかにも作り咳という風に私の耳には聞こえたが、本人はうま
く咳ができたと思ったらしい。

「おかあさん、ルルもセキがでる、おとうさんのところにいく!」
・・・仮病かよ!(笑)
眠りたくないので、二歳児なりの知恵を絞ったのだろう。
しかし、母をだまそうなんて、十年早いぞ(笑)
ララ(仮名、長女六歳)も笑いながら言った。
「かわいいセキだね-、ルル」

結局二人とも、リリが吸入を終えて寝に戻って来るまで布団の中で起きていた。
まあ、楽しい正月を迎えられて、めでたいことではある。

   お正月 寝たくない子の 作り咳

本年もよろしくお願いいたします。

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