とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。3人の子へは仕送り、更新頻度は下がり、書き続けられるのか?(コメント等は承認制です)

「ほめるな」という本

2005-03-31 22:55:20 | 
久しぶりに本屋に行き、たまたま見かけた本を買って、読んだ。
タイトルは一語。

『ほめるな』
(伊藤進 著、講談社現代新書 税別定価700円。以下『』内はその本からの引用。)

子供は「ほめて育てる」という時代に、このタイトルが気に入って、買った。
「子供はとにかくほめる」のが正しい育て方、といわれることが多い上、ほめられるのは気分が良いことでもあるから、子供をできるだけ気分良くすごさせるためにも努力し、今では習慣のように「おりこうね」「えらいね」などとほめ言葉がすらすら口から出てくるようになってしまっている。
・・・しかし、私自身は、ほめられることに複雑な感情を持っている。
(だからこのタイトルの本につい、手が出た。)
上に「ほめられるのは気分が良いことでもあるから」と書いたが、自分自身のことを考えると、気分良くほめてもらえることは滅多にない。
上手に(?)ほめてもらえると嬉しいが、そういうことはまれである。
安易な「ほめ言葉」には内心、腹が立つことさえ少なくないのだが、ほめられている立場では不機嫌な顔もできず、曖昧な対応をするしかなくて、居心地が悪い思いをしてばかり。
それは「相手のほめ方が下手なせいだ」とこれまでは思っていた。

・・・違うのだ。
この本を読んでわかった。
「ほめられても嬉しくない」と感じることが多い人は、この本を読むべきだろう。

そして。
子供を安易にほめるのはやめよう、と思った。
中に『心からほめることまで否定しているのではない』という章があった。
逆に言えば「心から」ではないほめ言葉は、私が軽蔑している「うわっつらだけの人間関係」なのだ。相手の人間性に触れることがないのに、あたかもそうであるかのように表面上、取り繕った人間関係を私は軽蔑する。

必要なのは『真の愛情』だという。
しかし、人は人、特に他者(自分の子供だってもちろん、他者だ)に真の愛情を持てるのか、というのは私の一生の疑問でもあるぞ。
『無償の愛、やさしさと厳しさを兼ねそなえた愛情、そしてひとりの人間として尊重する愛情』の三条件を満たしたものが「真の愛情」とこの本は書いているが、この三条件を満たすのは容易じゃない。
決して容易じゃないが、目標とするには、悪くない。
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喘息発作、休止中

2005-03-28 12:50:44 | 子供の病気
ここ数日、ルル(第3子、1歳半男)の喘息発作がない。
ステロイド吸入の効果があらわれはじめたか、と思っている。
期待しすぎちゃいけないとは思うが、発作が止まってるのは事実だし。

子供の呼気・吸気を見計らい、吸気時にあわせて一回だけ吸入させるのって結構、難しい。
失敗すると煙状の吸入薬が子供の口から出てくる。
うまくいけばそれが見えずに済むのだが、私よりも亭主の方が上手なんだよなぁ。

処方されて2週間、ルルも慣れてきたようで、吸入薬の袋を取り出しただけで深呼吸をはじめる。
そこを見計らって口に突っ込みシュッ!と一押し・・・
今朝はうまくいった。
その後にオノンとテオドールを水で溶いたものを飲ませる。
うがいがわりに水を飲ませて、ルルの投薬終了。
これで発作がコントロールできる(発作がなくなる)のなら、当分の間、続けよう。

先週末は亭主の実家に子供3人を連れて泊まりに行ったのだが、家族5人全員が何らかの薬を飲んでいるため、スーパーのレジ袋いっぱいの薬を持参してのお泊りとなった。
ウチらは不健康家族だよね、と亭主と笑った。

しかし。
「健康、健全」だけの人生ってのは何かつまらない。
「不健康、不健全」の要素があった方が魅力的じゃないかと思うのだが。
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愛されている実感を

2005-03-25 18:35:51 | 育児
リリ(次女、3歳)のこと。
最近私も忙しくて子供に優しくしていないような気がする上、リリが特に母を
求めているような感じがするので(私にだけダダをこねる、甘えたしゃべり方を
する、など)、寝かしつけるときに少し話をすることにした。

「リリ、何かお母さんに言いたいこと、ない?」
「おかあさんは、おばあちゃんになるの?」

・・・いきなり何だ?と思ったが、まぁ、答える。

「リリが大人になった時には、お母さんは、おばあちゃんだよ」
「じゃあ、そのとき、おとうさんはおじいさん?」
「そう。」
「リリがおとなになったとき、ララ(長女、5歳)もルル(長男、1歳)もおとななの?」
「そうだよ。」

遠い将来を想像している3歳児の頭の中はいったいどうなっているんだろう。

「でもね、お母さんはおばあちゃんになってもリリのこと、大好きだよ。
 何歳になっても、リリは大事なお母さんの子供だよ。」
「おかあさんは、どうしてリリがすきなの?」
「そうだね~。お母さんに似てるから、かな。
 お父さんに似てるとこも好きだな。リリは左利きでしょう。
 お父さんも左利きだし、お母さんね、左利きってカッコイイ!って思うんだ。(←けっこう本気)
 でも、お母さんは左利きじゃなくて右利きだから、左利きのお父さんと、リリが、大好きなんだよ」

こんな話をしているうちに、リリは寝る。
満足して(というのは親の願望だが)眠っているのだろう。

話がすこしそれる。
バッハのカンタータに「口と心と行いと生活で」というタイトルの宗教曲がある。
(神への)愛は口と心と行いと生活で示すものだ、という曲だ勝手に解釈しているが、
子供への愛情も、そうやって示してやりたい。くり返し、機会あるごとに。
自分は、親に愛されている存在なのだ、と実感できるように。
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ワーキングファーザーが病気のとき

2005-03-23 00:13:35 | ワーキングマザー
先週は私自身のスケジュールも大変キツかったが(火曜日は石垣島日帰りの後に那覇で会議、木曜は大学に午後11時頃までいた後に職場に立ち寄り残業して帰宅したのは午前1時半、金曜日も仕事の後に那覇での講演会に出席した)子供の世話をその間、一人でやっていた亭主もかなり無理をしたようで、今日はとうとう風邪(というか慢性疲労?)で仕事を休んで寝ていた。

子供がいて、仕事をしていて、家事・育児も妻と同等もしくは妻以上にやっている男性(特に3番目の条件を満たしている男性)を、私はワーキングファーザーと呼びたい。
我が亭主は立派なワーキングファーザーである。
ワーキングファーザーは、ワーキングマザーに負けず劣らず大変なのだと思う。
亭主は、もともと年に1回程度風邪で寝込むことがある程度の健康体であったのに、子供が生まれてから、どうも冬場は体調が悪くなりやすい。
風邪をひいても休むことができないのが一番の原因だろう。

新婚当時、いや子供が生まれるまでは、亭主が病気をすると仕事を休んでいた。
「主人の看病で休みます」というと「?」という顔をする同僚もいたが・・・これは私のこだわり。
病院勤務の配偶者がいるのに(亭主の職場は病院ではない)、病気になると一人ほったらかされて寝てなくちゃいけない、というのでは、家庭的に不幸だと思うのだ。
自分だって病気の時は、食欲がない上に食事を作るのも面倒だし、水を飲みに行くのも面倒だ。
身体がキツくて寝ている時に、暖かいお茶(冷たい水でもいい)が運ばれてくると、嬉しいじゃないか。ちょっと何かを頼んだりできる、病気の自分のために時間を割いてくれる、自分以外の人間がいるということは、とてもありがたいことじゃないか。
病気の時に何もしない同居人なんて、同居している意味がない、と思うのだ。

しかし。
子供が生まれて、子供が病気しまくって、亭主の病気にそうそう構っていられなくなった現在。
朝、亭主が「今日は休んで寝る」と宣言しても「お大事に」と言って自分は仕事にでかける。

さすがに気になって、昼休みの職場から家に電話をかけた。
「昼ご飯どうするの?」
「米は炊いた。」
「弁当買って帰ろうか?」
(注:沖縄には400円程度の弁当を置いている店があちこちにある。職場の売店もその一つ。)
「そうしてくれると助かる。」
という訳で、職場には1時間の外出(昼休みの外出はもともと認められている)を申し出て、売店で二人分の弁当を買って帰った。
子供の投薬(ウチの子供たちが通園している保育園は、投薬が必要ならば保護者の手で、というところなのだ)以外の理由で昼休みに外出したのは久しぶりだった。

弁当を食って部屋に行って寝る前、亭主が珍しく「ありがとう」と言った。
「お互い様だから」と答えた。
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子育ては大変?

2005-03-17 10:05:57 | 育児
夕食後。
亭主が皿洗いをしてくれてる間、子供たちとパズル(ジグソーではない、もっと子供向けのヤツ)をやっていた。
ルル(末っ子、1歳半男)にかまけている間に、リリ(2番目、3歳女)がふざけて、パズルのビニールカバー(袋)を頭からかぶってしまった。
本人としては冗談のつもりだったらしいが、危ないので、すごい剣幕で怒った。
「こんなのかぶったら、ダメじゃないの! 息ができなくなって死んだらどうするの!
 ビニール袋かぶったら息が苦しくなって死ぬんだよ! もう、絶対かぶったらダメ!!」
楽しそうだったリリの表情が一転した。
「ごめんなさい・・・(半泣)
 おかあさん、リリがしんだら いやなの?」
深刻な表情での質問だったのに、怒った勢いで答えてしまった。
「あたりまえでしょう!あんたたち育てるのこんなに大変なのに、死なれたりしたら、もう、やってられない!!」

それを聞いてララ(1番上、5歳女)が私の顔をのぞきこんできた。
「おかあさん、こどもそだてるの、たいへん? たのしくない?」

・・・うわ。
まずい。
つい本音が・・・いや、子供には言ってならないことを言ってしまった。
そう気づいて、必死でフォローした。

「大変だけど、楽しいよ。あんたたち病気になるし散らかすし自分でできないことが多くていっぱいお世話しないといけないから大変なんだけど、かわいいし、一緒に遊ぶの面白いし、お母さんはあんたたちが大好きだから、死んで欲しくないんだよ。死んだらとってもとっても悲しいんだよ。子供の誰か一人でも死んだりしたら、そのあと毎日毎日泣いてるはず。だから、死なないでね。死ぬかもしれないようなこと、しないでね。お母さんが言ってることわかる?」

ララがにっこりした。
「うん、わかる。」
リリも真剣な顔でうなずいた。
膝に抱いていたルルの顔は見えなかったが、1歳半なりに聞いているだろう。
フォロー成功、かな。
子育ては常にぶっつけ本番、である。

夜、久しぶりにリリが喘息の発作を起こした。
ルルも少しゼーゼーしていたので、私は三段ベッドの一番上(リリの所)と一番下(ルルが寝ている)を何往復もした。
まだロクにしゃべれないルルが「アンパンマン」と寝言を言っていた
ゼーゼーしてるのに、どんな夢を見てるんだろう。

やっぱり子育ては大変なのだが・・・もちろん、楽しい。
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喘息の子供を育てる

2005-03-16 10:01:25 | 子供の病気
我が家の2人の子供のうち、2人は喘息持ちである。
私自身、小児期から軽い喘息があり、現在も年中予防薬を飲んでいる身なので、我が家には喘息持ちが3人いるのであるが、まぁ、私のことはおいて置こう。

2番目(仮称リリ、3歳女)は予防薬(テオドール&オノン)の効果か、ここしばらく発作がない。
最近、もっとも発作が多いのは末っ子(仮称ルル、1歳半男)である。
調子が悪い時には、寝付いた数時間後、11時ごろに咳き込んで目を覚まして泣く。
そういう時は、ベッドに寝かしたまま吸入させてやる。
・・・メッシュ式吸入装置は静かでよい。
小児用吸入マスクを顔に近づけても、吸入器そのものの音はほとんどしないので、息が楽になると子供は眠る。(うるさくても眠るかもしれないが、静かで眠りやすいのでは。他の子たちも起きないし。)
吸入器の緑色のランプに照らされた穏やかな寝顔が可愛い。
そうして、うまくいけば明け方まで寝る。

うまくいかなければ?
そういう日は、深夜2時とかにまた咳き込んで(痰がからんで?)目覚め、泣く。
仕方ないので、もう一度吸入。
これで寝なければ(発作がおさまらなければ)救急病院に行くしかないのだが、幸い今のところ、一回の吸入でまず眠る。

で、朝にはたいていゼーゼーしているので、吸入して吸引する。
(吸入は泣かないが、吸引は泣く。泣いても暴れても心を鬼にし、押さえつけて吸引する。)
緑色っぽい粘度の高い痰がたくさんとれる。
吸引されたあと、少しの間は泣いてるし息も荒いが・・・しばらくすると、元気になる。
ボールをキックするのが最近の彼の趣味(?)だ。
そして、ルルは朝食をモリモリ食べて元気に登園し、保育園でもボールを蹴飛ばし続けている。
夕方まで、保育園からの呼び出しもない。

こういう喘息児の世話をしつつ、昼間、普通に仕事をするのは、はっきり言って眠い。
職場ではしょっちゅう気を失って(居眠りして)いる。
亭主も昼休み時間は、さっさと昼食を済ませてずっと寝ているそうだ。

・・・病気の子供がいると、仕事を辞めたくなる。
仕事を辞めて育児(病気の時は子供の看護)に専念した方が、子供のためでもあり職場のためでもないかと思ったりするのだ(こんな半端な職員は職場では困るだろう、と)。
しかし、そういう悪魔のささやきには屈しない。
家庭に入って社会的な賢さが低下した女性を私は幾人も知っている。
社会的存在ではなくなったために、自分の身の回りのくだらない、ほんとにくだらないことが膨大なストレス源となり、自分の身の回りの小さなことだけに支配されているかのような人生を、私も家庭に入ると送ってしまいそうな気がする。
まだ両立できるはず、自分にそう言い聞かせて、今日も私は仕事に行く。

ルルの喘息は、予防薬が十分でないというか、発作がコントロールできていない状態なのだと思う。
主治医に相談し、今週から朝晩ステロイド吸入をさせることになった。
「まだうがいができないんですが」と言ったら(ステロイド吸入薬は吸入後、うがいが必要なのだ)
「水でも飲ませておけばいいでしょう」と言われたので、そうしている。
発作を予防する薬で、まだ効果はあらわれないが・・・発作が減ることを期待している。

また余談。私の弟は重症の喘息持ちにして、働き盛りの会社員。
現在も吸入器を持参して国内、海外の出張に行く。
下半期、会社でのボーナス査定が一位だった、と自慢するようなヤツである。
弟が子供だったころ、親が発作のたびに眠そうな顔をしていたのは記憶しているが・・・ウチの喘息児たちが大人になった時にもし喘息が治ってなくても、弟のように社会生活ができれば、別にいいと思う。
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子供は何歳までおっぱいを飲みたい?

2005-03-12 11:01:27 | 母乳育児・離乳・偏食
保育園の帰り、車の中での会話。
(人物紹介 ララ:5歳長女、リリ:3歳次女、ルル:1歳長男
 私:××歳、3人の母)

私  「今日のルルはあかちゃんだねー。
    車までずっとお母さんに抱っこされてたし。」
ララ 「ルルはもうあかちゃんじゃないよー。『アンパンマン』っていえるし。
    おっぱいだってのんでないしー。」
   (自分で反論できないルルの代弁を引き受けたつもりらしい)
私  「でも、自分で歩かないで全部、抱っこされてたんだよ。
    おっぱいは飲まないけど、哺乳瓶でミルク飲んでるしー。」
リリ (突然、会話に乱入)「リリだってホントはおっぱいのみたいんだよ!!」
私  「えっ?リリもあかちゃんなの?」
リリ 「リリはまだ3さいだから、あかちゃんのきもちが ちょっとだけ
    あるんだよー。ちょっとだけ、おっぱいのみたいんだよー。」
私  「そっかー。ララもほんのすこーしだけ、おっぱい飲みたい?」
ララ 「・・・うん」
私  「そうかー。ララもすこーしだけ、あかちゃんの気持ちがあるんだね。」
ララ 「そうなんだよ。ララは、もう、ほとんどぜんぶお姉ちゃんだけど・・・
    ちょっとだけ、ちょっとだけ、あかちゃんの きもちがあるんだよ。」
リリ 「おかーさん、おかーさんのおっぱい のみたいー!」
私  「もう出ないから、のませてあげられないよ。」
リリ 「じゃあ、また おっぱい だすようになればいいさー。
    ミルクいーーーっぱいのんで、おっぱいにいれればいいさー。」
私  「できないよ、そんなこと。」

その晩、4番目の子供を妊娠した夢をみてしまったのはこいつらのせいだ。
これ以上の妊娠はドクターストップだし、正夢にはならない予定だが。

それにしても、5歳でも「おっぱい飲みたい」んだなぁ。
(こういうことを正直に言うララ、かわいいぜ。)
1歳や3歳じゃ当然、飲みたいだろうなぁ。
もう飲ませやしないけど、その分と思って、甘えさせてあげるようにするか。
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脱添い寝プロジェクト再開中

2005-03-11 23:48:10 | 子供と添い寝、をやめたい
今週はじめから子供たち3人、全員を子供部屋で寝かせている。
3段ベッドの上段にリリ(次女、3歳)、中段がララ(長女、5歳)、下段がルル(長男、1歳)という具合である。

8時半、眠くて不機嫌なルルを亭主か私かのどちらかが添い寝して寝かしつける。
ルルが寝付いたら親は起きて、ほかの家族がいる居間に行く。
9時、遅くとも9時半には残る二人もベッドに入らせる。
リリは私が添い寝しないと寝ないので、リリのベッドには私も入る。
そしてリリが眠ったら私は起きて居間に戻る・・・というつもりでいるのだが、実際は起ききれないことの方が多い。
「脱」添い寝、が目的のはずなのだが、朝までそのまま寝てしまったり。
リリを寝かしつけた後、ちゃんと親の寝室(別室)に移動できて寝ることができたのはまだ二晩だけ。
それも、夜中にリリが泣いてその声でララも起きて(亭主と私は起きなかった)、二人で私の布団にもぐりこんで朝まで寝たというのがそのうち一晩だから、寝かしつけを除外して考えても、私が子供とくっつかずに寝ることができたのは、まだたった一晩だけ、ということになる。

1歳半のルルは、明け方に泣いてベッドから降り、廊下まで親を探しに出てくることが多い。
ルルの泣き声で私が目を覚ました時は、ルルのベッドに一緒に入り、背中をトントン叩いたりして寝かしつけるうちに自分も寝てしまうので、結局は添い寝している。

という感じで、添い寝をやめるのは簡単ではない、ということはよくわかった。
・・・でも、まだがんばるぞ。
子供たちは子供部屋でベッドで眠り、両親は別の寝室で、というのが目標なのだ。

ララはもう、添い寝しなくても眠ることができるようになった。ま、5歳だしなぁ。
ララが5歳まで親にくっついて寝ていたのに、リリとルルはそれぞれ3歳、1歳で一人で眠るようにさせようとしているのを、かわいそうと思う気持ちがない訳ではないが・・・それ以上に、添い寝をやめたいという気持ちの方が強い。

子供は何歳まで添い寝してあげるのが正しい、というのはないはずだ。
すべすべぷにゃぷにゃの肌を持つ子供はかわいい。
無心な寝顔を見ると、ずっと横にいたい気もしてくる。
でも、それは親のエゴという気もするし、実際問題として沖縄はもうすぐ夏になる。
寝苦しい沖縄の夏、子供の肌を自分の肌に密着させるのは寝るとき以外の方がいい。
無自覚なスキンシップ(添い寝)に安住するのではなく、意識的な愛情(抱きしめたり、話を聞いてあげたり)を注ぎたい。
・・・と今は思うのだ。

あ、病気の時などは親の寝室に(布団で)寝かせようと思っている。
健康は時はベッドで一人で寝なさい、ということ。
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1歳児のプライド

2005-03-08 01:36:49 | ワーキングマザー
近所のスーパーにて一家で買い物の後、駐車場に停めてある車まで歩いている時のこと。

ルル(1歳半、男、末っ子)が「ガッコ~(抱っこ)」というので抱っこした。
亭主と一緒に先を歩いていた姉たちが「お父さん抱っこ~」「だめ、歩け」という会話をしていたのが耳に入ったのだろう。
姉たちは歩き続けているが、ルルはこう言い出すともう歩かないので仕方なく抱いてやった。
しかし、重たい。
で、抱いて歩きながら「ルル、あかちゃん、ルル、あかちゃん」と耳元で言ってやった。(鬼母?)

すると、降りて歩きたそうなしぐさをするので、降ろしてやると一人ですたすた歩く。
まだ1語文しかしゃべれないが「あかちゃんじゃない」と主張したいらしい。
そのまま車まで歩いた。
車に乗り込む寸前につまずいて転んだが、それでもご満悦でチャイルドシートに納まった。

保育園では、近所の空き地までお散歩にでかけたというくらい、歩くのは上手になっているのだ。
やっぱり「ガッコ」というのはタダの甘えだったんだな~、ルルめ。

1歳半というのは大人からみたらまだまだボーボー(←沖縄方言で「赤ちゃん」)なんだが。
チビのくせに「自分は赤ちゃんじゃない」というプライドが、かわいくて、おかしい。
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3歳児とアンパンマン

2005-03-07 10:03:31 | 育児
全国の幼児がいる家庭の多くはそうだと思うが、我が家も例にもれず「アンパンマン」が子供たちに好まれている。
そのアンパンマンに関して、子供らしい話があるので、その中の二つを。

[エピソードその1]
リリ(次女、3歳)はアンパンマンが大好きである。
ある日「おかあさんに ないしょのはなしが あるんだけど」と耳打ちしてくれた。

「アンパンマンがね、リリのところにきて ひみつのはなし、するはずよー。
『ぼく』っていってるけど、アンパンマンは ホントは おんな だって。」

そういえば、ララ(長女、5歳)も3歳ごろはアンパンマンを女だと言い張っていたなー。
保育園の友達に指摘されて、男だということを納得したんだっけ。
リリはいつ気がつくかな?

[エピソードその2]
同じくリリ。彼女はドキンちゃんも好きである。

リリ「ドキンちゃん、だいすき! リリ、ドキンちゃんとけっこんしたい!!」
ララ「えー? リリ? ドキンちゃんは おんな だよ!?
 おんなとおんながけっこんしたら こどもがたくさんうまれて たいへんだよ!!」

・・・うーん。
ま、訂正しないどこ(^^;
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子供の喘息と戦いつつ

2005-03-01 15:44:40 | 子供の病気
一番下(仮称ルル、1歳半男)がま~た、喘息の発作を起こした。
深夜に激しく夜泣きするので、哺乳瓶を口に突っ込んだが「違う!」と言わんばかりに顔をそむけて泣き続けたルル。
ふと喘鳴に気づいたので、1階に連れて行き、吸入・吸引をした。

吸入薬はベネトリン。もちろん小児科医に処方されたもの。
吸入器は去年買った、オムロンのメッシュ式。
メッシュの手入れが面倒ではあるが、静かだし子供も気に入っている様子。
吸引装置は↓のページの一番下にある、手動式のもの。
http://home.att.ne.jp/surf/km/2kyuin.htm

薄緑色で濃厚な痰がいっぱいとれた。
これは結構、ひどいなぁ、と思った。
でも、ルル本人は落ち着いたようなので、抱いて寝室へ。

喘息のコントロールとしては、うーん、という所だ。
毎日、朝晩オノンを飲ませている。
調子が悪くなればテオドール、という感じだが、
調子が良さそうな時にテオドールを切るからいけないのかな。

そして、ハウスダスト対策は、不十分きわまりないな。
寝室なんて週に1回掃除機をかければマシな方、という感じだし。
でもなぁ。毎日掃除機なんて、とてもじゃないが、できないぞ。

やっぱ「脱添い寝プロジェクト」を進行させて、ルルもベッドに寝かすようにするべきか。
ベッドにすればハウスダストはいくらか減るという話だし。
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