この春、小学校1年生になったルル。
もう添い寝も必要としなくなったし(時たま夜中に私の布団にもぐりこんでは来るが)、
保育園児じゃない、小学生というプライドをもって毎日、頑張っている。
学校が終わると学童保育に毎日、行く。
月曜日は学童のあと、姉たちと一緒にピアノ(私が送迎)。
木曜日は学童から送迎バスに乗ってスイミングに行く。
昨日は特に疲れたらしく、スイミングから帰るなり夕食もロクに食べずに居眠りを始めたので、
かなり早い時間にベッドに入らせることにした。
そしたら、着替えて寝室に行く前に「おかあさん、いっしょにきて」という。
珍しいので「わかった、いっしょに行くよ」と着いて行った。
「お母さんに横で寝て欲しいの?」と尋ねたら「うん」という。
疲れて甘えたい気分、なのだろう。
すごーーーく久しぶりに、ルルのベッドに入って添い寝した。
するとルルは「おかあさん、ぼくに しつもん、ある?」と言う。
・・・ええと?
「質問、して欲しいの?」と聞いたら「うん」という返事。
自分に、関心を持って欲しいんだろうなぁ、と思った。
学校や学童などで、いろんな出来事を体験しているはずのルル。
身の回りで起きていることを自分から上手に話せるほどではない。
だから、質問に答える形で、自分に起きていることを私と共有したいのだろう。
「じゃあ質問しようね。今日は学校で、先生に、怒られなかった?」
「・・・・(ひとしきり考えて)・・・・おこられなかった。」
ネガティブな質問から始めたのはまずかったか。
もうちょっと楽しい質問にしよう。
「じゃあ、先生に、何か、ほめられたことある?」
「うん、あるよ。おんどく。
ルルがいちばん たくさん やってるって、ほめられた。」
「そうかー。良かったね。ルル、音読を頑張ってるもんね。
ルルが音読、得意な子でお母さんは嬉しいよ。」
音読、というのは国語の教科書を声に出して読む宿題である。
ルルはこの音読が大好きで、読むように言われた箇所を何回も何回も、繰り返し読んでいる。
そして、読んだ回数だけプリントに色を塗って、先生に提出するのだ。
「ほかに、もっと しつもん ある?」
「じゃあね…今日は、学校で、誰と遊んだの?」
「なまえ、しらない子と あそんだ。2ねんせい。けんかもしたよ。」
「けんかして、どっちが勝ったの?」
「ううん、しょうぶが つくまえに やすみじかんが おわりよった。」
「そっかぁ。じゃあ今日ルルは誰とお話し、した?」
「ええと、リオンでしょう、スミヤでしょう、ショウタでしょう・・・・
いっぱいすぎて、ぜんぶ、いいきれない!」
「女の子は?ルルは男としか話、しなかったの?
ルルの隣の席は女の子じゃなかったっけ?」
「ランだよ。ランとも、はなしたよ。それからヒマリでしょう、マナともしゃべった。」
「そうかぁ。ルルは男も、女も、友達がいっぱい、いるんだね。
ルルがお友達をいっぱい作れる子になってくれて、お母さんは嬉しいよ。
さぁ、そろそろ寝よう。今日は疲れたんでしょう、おやすみ。」
ルルはすぐ眠った。
しゃべるだけしゃべって、満足したのだろうか。
こういうインタビュー?に楽しげに答えてくれるのも、今のうち、なのだろう。
もう添い寝も必要としなくなったし(時たま夜中に私の布団にもぐりこんでは来るが)、
保育園児じゃない、小学生というプライドをもって毎日、頑張っている。
学校が終わると学童保育に毎日、行く。
月曜日は学童のあと、姉たちと一緒にピアノ(私が送迎)。
木曜日は学童から送迎バスに乗ってスイミングに行く。
昨日は特に疲れたらしく、スイミングから帰るなり夕食もロクに食べずに居眠りを始めたので、
かなり早い時間にベッドに入らせることにした。
そしたら、着替えて寝室に行く前に「おかあさん、いっしょにきて」という。
珍しいので「わかった、いっしょに行くよ」と着いて行った。
「お母さんに横で寝て欲しいの?」と尋ねたら「うん」という。
疲れて甘えたい気分、なのだろう。
すごーーーく久しぶりに、ルルのベッドに入って添い寝した。
するとルルは「おかあさん、ぼくに しつもん、ある?」と言う。
・・・ええと?
「質問、して欲しいの?」と聞いたら「うん」という返事。
自分に、関心を持って欲しいんだろうなぁ、と思った。
学校や学童などで、いろんな出来事を体験しているはずのルル。
身の回りで起きていることを自分から上手に話せるほどではない。
だから、質問に答える形で、自分に起きていることを私と共有したいのだろう。
「じゃあ質問しようね。今日は学校で、先生に、怒られなかった?」
「・・・・(ひとしきり考えて)・・・・おこられなかった。」
ネガティブな質問から始めたのはまずかったか。
もうちょっと楽しい質問にしよう。
「じゃあ、先生に、何か、ほめられたことある?」
「うん、あるよ。おんどく。
ルルがいちばん たくさん やってるって、ほめられた。」
「そうかー。良かったね。ルル、音読を頑張ってるもんね。
ルルが音読、得意な子でお母さんは嬉しいよ。」
音読、というのは国語の教科書を声に出して読む宿題である。
ルルはこの音読が大好きで、読むように言われた箇所を何回も何回も、繰り返し読んでいる。
そして、読んだ回数だけプリントに色を塗って、先生に提出するのだ。
「ほかに、もっと しつもん ある?」
「じゃあね…今日は、学校で、誰と遊んだの?」
「なまえ、しらない子と あそんだ。2ねんせい。けんかもしたよ。」
「けんかして、どっちが勝ったの?」
「ううん、しょうぶが つくまえに やすみじかんが おわりよった。」
「そっかぁ。じゃあ今日ルルは誰とお話し、した?」
「ええと、リオンでしょう、スミヤでしょう、ショウタでしょう・・・・
いっぱいすぎて、ぜんぶ、いいきれない!」
「女の子は?ルルは男としか話、しなかったの?
ルルの隣の席は女の子じゃなかったっけ?」
「ランだよ。ランとも、はなしたよ。それからヒマリでしょう、マナともしゃべった。」
「そうかぁ。ルルは男も、女も、友達がいっぱい、いるんだね。
ルルがお友達をいっぱい作れる子になってくれて、お母さんは嬉しいよ。
さぁ、そろそろ寝よう。今日は疲れたんでしょう、おやすみ。」
ルルはすぐ眠った。
しゃべるだけしゃべって、満足したのだろうか。
こういうインタビュー?に楽しげに答えてくれるのも、今のうち、なのだろう。