とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。3人の子へは仕送り、更新頻度は下がり、書き続けられるのか?(コメント等は承認制です)

小二の娘の悩み事

2007-09-28 21:44:26 | 育児
子供たちを寝かしつける時に、一人ずつに声をかける。
順番としては、小さい順。

「ルル(末っ子、4歳男)、今日は保育園で先生に怒られなかった?」
「おこられてないよー」
まぁ、これは、全然信用できない(笑)
・・・実際、毎日のように何かしらで怒られてるらしい、やんちゃ坊主のルル。

「リリ(2番目、6歳女)、リリはお母さんに話したいことない?」
・・・というと「ない」という返事は絶対返ってこない。
「あるよ、あのね、あのね、あのね、ふーん、もう、エイサー全部できるようになったよ!」
などと、リリの話は前置きの方が長い。
(「あのね、ふーん」は沖縄の子がよく使う前置き。
 子供が一生懸命、息を吸って、はいて、話し始めるのはホントに可愛い。)

「ララ(長子、8歳女)、学校で何か心配なこととかない?」
ララの話がたいてい、最も長い。ララと話してる間に下の子たちは寝る。

「あるよ・・・。
 あのね、おかあさん。
 ルミと、シーナがケンカして、シーナがルミをたたいたの。
 それでね、ルミとシーナは仲がわるくなって、もうあそばない、話もしないって。」

「ホント~。それは困ったね~、ルミもシーナもララの友達なのにねー。」
「うん、それでね、ルミがね、ララとかに
 『シーナはたたくから、ララもシーナとあそばないほうがいいよ、話もしないほうがいいよ』
 って言うんだよ・・・」

おお。
出た、子供同士のケンカに始まる、グループ形成の始まり。
これが進化(苦笑)すると仲間はずれ、集団でのイジメとかになるんだよなー。

「それは違うんじゃない?
 ルミはシーナとケンカしたかもしれないけど、ララはシーナとはケンカしてないでしょう。」
「でも、ルミが、何回も『シーナとあそばないほうがいいよ』って言うんだよ。
 ララだけにじゃなくて、ほかの子にも言ってて、ララがシーナと話してると、
 ほかの子のところに言って『シーナと話さないほうがいいのに』とか言うんだよ」

「ララは、シーナと話したくないの?」「んーん、話したい。」
「シーナとも、ルミとも、ララは友達でいたいんでしょう?」「うん。」
「じゃあ、そう、ルミに言ってみたら?
 『ララはシーナとケンカしてない、シーナもルミもララの友達』って。
 シーナとケンカしたのはルミで、ルミとララは違う人間だから、ルミと
 同じようにはできない、って。
 『ルミも、シーナも、ララの大事な友達』
 『ララはルミとシーナが仲悪いの、悲しい』って言ってみたら?」
「・・・言ってみる」

さて、こんな会話で簡単に友達関係が解決するとは思えないけど、
少なくとも、大雑把な方針は示したつもり。
オトナの知恵、だな。
また後日、どうなったか、聞いてみよう。

「他にも、困ってることとか、心配なこと、ある?」
「もうないよ。おかあさん、おやすみー。」
「おやすみー。」

まぁ、こうやって親に相談してくれてるだけでもありがたい。
そのうち、悩みなんか打ち明けてもらえなくなるんだろうなぁ。

翌朝のララはルンルン気分で起きて、楽しげに歌を歌いながら登校して行った。
朝から子供がゴキゲンだと、家の雰囲気が明るくて大変よろしい。
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子供たちの相撲勝負

2007-09-11 01:50:21 | 育児
ある休日。
末っ子のルル(4歳男)が突然、言い出した。
「ルルは、つよいよ~。ララにもリリにも勝つはず~!」
このセリフ、ララ(8歳女)とリリ(6歳女)には聞き捨てならなかったようで
「ちがうよ!ララがぜったい、強い!」
「リリのほうが!」
「ルルは、走ってころんでも、泣かないくらい強いんだぜ、いっちばん強い!」
・・・といった具合に、強さ自慢大会になってしまった。

どう考えても、この年頃じゃあ、年齢差による体力の差は大きい。
この際だから子供たち自身に、自分たちの実力を実感させるのも良いだろう。
ということで母からの提案。
「お相撲やって誰が一番強いか、決めたら?
 ほら、金太郎だって、山の動物たちと相撲をとって、金太郎が一番強い、って
 動物たちにわからせるでしょう。あんたたちも相撲で決めなさい。」

この提案に3人とも、大賛成。
居間をちょっと片付けて、子供相撲大会(?)となった。

最初はリリとルル。といっても相撲のルールがわかってない子供たち。
行司を兼ねた母は、相撲のルールを説明しながらの勝負となる。
「ブッブー、反則!そんな風に喉をつかんじゃダメ!」
「足で蹴ったらダメなんだよ!足をひっかけるのはいいけど!」
結局リリのはたきこみ?が決まってルルは両手を床につき、ルルの負け。

次はララとリリ。
これはリリが膝を床についてしまって(突き膝?)すぐ勝負がついてしまった。

余力たっぷりのララは、リリとルル、二人を同時に相手にした。
姉の「かかってこい!」の声に突進する弟妹。
しかし二人がかりでもララの両足は揺るがず、逆に二人とも足をかけられて倒されてしまった。
ルルは「いた~い!」と泣き出した。
床についた膝が痛い、というが、二度も負けたのが悔しくて泣いているんだろう。

最強を確認したララは大満足。「あ~すっきりした。やっぱりララが一番強い!!」
リリは、ララになら負けても仕方ないと思っている様子。
気持ちが納まらないのはルル。「ルルだってつよいのに~(涙)」
…ハイハイ。
もっともっと強くなって、まずはお姉ちゃんたちに勝てるようになってね。
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仕事を抜け出して…

2007-09-06 01:36:07 | ワーキングマザー
平日の午前中に、仕事の状況をみて。
今日はお昼休み時間とあわせて2時間、私が抜けても大丈夫だ!と判断し。
「11時から外出します、1時には戻ります」と職場を出た。

行き先は、子供たちが行っているはずのスイミングスクール。
リリ(6歳女)とルル(4歳男)の二人は、週に1回、保育園に来るスイミングバスに乗り、
保育園の先生に連れられてスイミングに通っているのだ。
ある程度スイミングに慣れたら、親が見学に来ることは奨励されているので(子供がはりきるため)
都合がつく時に行きたかったのだ。今年度のスイミング見学はこれが初めて。

スイミングでは、ガラス張りの窓のはるか遠くに小さく、リリとルルの姿が見えた。
ルルは進級したばかりで、ちょっと落ちつかなげな様子。
ほかの子たちがプールサイドで座って待っている間も、ルルだけ立っていたり。
途中のトイレタイムでは、スペシウム光線!の手つきをしながら歩いていた。
水に入るのが楽しそうなので、見ていてこちらも楽しくなる。
リリは慣れたもので、ボビング(水の中にもぐることを繰り返すこと)を上手にやっていた。

私が着いたのが終了15分前くらいだったので、しばらくするとみんな上がって挨拶し
シャワースペースに向かった。
リリとルルは、そのとき初めて私が来ていることに気づいたようだ。
最初に気づいたのはリリ。
とても嬉しそうな表情で私に手をふり、すぐにルルに教えていた。
教えられたルルも、大喜び。
予告せず見学に行ったので(仕事の状況がどうなるかわからなかったから)驚いたのだと思う。

着替えて出てきた子供たちは、まっすぐ私のところに来てくれた。
「おかあさん!いつ来たの?リリがじょうずに泳ぐの、見てた?」
「おかあさん!!ルル、しんきゅうしたんだよ!リリといっしょなんだよ!」
口々に話しかけてくる。かわいい。

「お母さんが突然、来たからびっくりした?」と尋ねてみた。
それに対するリリの返事。
「リリはね、いつもね、おかあさんが来るかも、来るかも、って思ってるから、
 びっくりしなかった」という。
ルルも負けじと「ルルも!おかあさん来るかもって思ってた!」と言う。

そうか。
リリは去年までの経験で、私が予告なしで突然来るということを憶えているのだ。
だから毎回、今日来るかも、と心の隅でちょこっと期待して…
その期待はほとんど裏切られて終わってるのだろう。
今日が今年度、初めての見学なのだ。
でも、それでも諦めないで毎回、期待しているのだろう。
ちょっと、胸がしめつけられるような気持ちになった。

「なかなか、見に来てあげられなくてごめんね」と言ったら
リリは「いいよ!おかあさん、今日、来てくれたんだし!!」と満面の笑顔で答える。
ルルは「おかあさん、だいすき~」と抱きついてくる。

スイミングバスに乗って保育園に戻る子供たちを見送り、私も仕事に戻った。
午後の仕事は猛烈に忙しかったが、子供たちの笑顔にエネルギーをもらって、
夜までの仕事を、私も元気に乗り切った。
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