長女(5歳)が熱を出し、保育園を休んだ。
彼女が熱を出したのは本当に久しぶりだ。
前に発熱したのがいつだったか憶えていないくらいだから、かなり長い期間、病気していなかったのだろう。
今回も、熱を出したといっても微熱。痰がからんだ咳をして、鼻もつまっているようだ。
単なる風邪だと思うのだが「お母さん、ララ(仮名)だけ保育園をお休みして病院に行きたい、連れていってね」と数日前に言われていたので、休ませて病院(耳鼻科)に連れていった。
弟や妹はしょっちゅう、保育園を休んで親と一緒に病院に行っている。
小さな姉としては「病気になれば自分も甘えられる、甘えたい」と思っているのだろう。
まる一日、保育園を休ませ、午前中は私、午後は亭主が相手をした。
両親をひとりじめし、たっぷり甘えて幸せそうな長女の顔をみると、しっかりしているようでもまだ5歳だもんなぁ、と思う。
夕方、保育園から帰ってきた妹を玄関の外まで出てきて「会いたかった~!」と抱きしめて歓迎していた。
幼い姉妹がしばらく無言で抱き合っていたのは写真に撮って残したいような光景だった・・・。
今朝もまだ咳をしていたが、3人全員、元気に登園していった。
長女は自分の登園バッグとお昼寝布団を持ち、次女も自分の登園バッグを自分で持った。
こうして少しずつ、子供達は自分で自分のことができるようになっていく。