とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。3人の子へは仕送り、更新頻度は下がり、書き続けられるのか?(コメント等は承認制です)

おやすみ

2005-06-26 00:15:35 | 音楽
子供を寝付かせる時に、歌をうたう。

「ゆりかごのうた」が、まず基本。ルルはこれで寝ることが多い。
でも時々、歌いだすと「うーたーが、きーこーえーてーくーるーよー」とリクエストされる。
そう。ルルは「かえるのうた」が大好きなのだ。リリも1、2歳の頃、大好きだった。
「かえるのうた」を、3回くらい繰り返すとルルは寝る。

ララは1歳ごろまで「たいこのおけいこ」が好きだった。
「いよいよ今日のおけいこは、トントントン、トントコトトトン、トントコトトトトトト・・・」と最後の部分を繰り返し歌うと、すんなり寝ていた。
CDでも効果あり。夜泣きした晩は、CDをかけたまま寝てしまったこともあった。
リリが生まれてからは「スケーターズワルツ」のメロディで「ラーラーちゃん、リーリーちゃん、ねんねしましょう~ねーんねーんよ~♪」
なんて歌ったりもした。

でも今、ルルが寝付いた後、ララとリリのために歌う曲は決まっている。
アンパンマンの「勇気の花がひらくとき」。
穏やかで優しく、メロディが美しい。
3番まで歌って1番をもう一度歌う。

リリは眠った。
まだ眠れないララに「あとで様子を見に来るからね」と告げ、子供用ベッドから降りる。
「おやすみ」・・・「おやすみ」
ささやき声で、挨拶が返ってくる。

さっき見に行ったら、ララも眠っていた。
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残業続きの夜

2005-06-21 12:55:02 | ワーキングマザー
最近は残業ばかり。昨夜も9時過ぎに帰宅した。
子供たちはもう寝たかな?と思ったら、まだ起きていた。

とっくに寝る時間なので、急いで着替えて、すぐ子供3人と一緒にベッドに行く。
ルル(男、1歳9ヶ月)のベッドに添い寝して、いつものようにアンパンマンの話を始めた。
すると、ルルが「ウンコ!シーシー、出た!」という。
トイレトレーニング中(といってもほとんど完成期)のルルである。
こういう時は、実際には出る「前」のことが多いので、大慌てでトイレに連れて行く。
アンパンマンのベビー便座をセットし、トイレに座らせると普通のウンチをした。
ルル本人は「アンパンマン!」「ウンコ、出た!」と大喜び。

しばらく座らせて「もう終わった?」と尋ねると「もっと」と言う。
仕方ないので座らせておく。
「アンパンマン、出た!」とはしゃぐルル。
そうは言いながらも、もう出る様子はない。
なのでおしりを拭いて、降ろそうとすると「もっと!もっとウンコ出る!」と言う。

ルルの正面に座って、一緒にいきむマネをする。
一生懸命、顔をしかめてウンコを出そうとするルル。
しかし、出ない。
便秘とは思えないし(さっき出たばかりだぞ)寝たくないだけだろう、と判断し降ろした。

・・・ルルは大泣き。
「もっとー!もっと出るー!!」
かまわずパンツとパジャマを履かせベッドに連れて行き、寝かした。
しかし、ルルは泣き続ける。
「シーシー出た!もっとウンコ!」と叫ぶ。
パンツに触れてみても、出た様子はない。

このまま泣き寝入りさせるか?と思い始めたとき、もしかして、と気づいた。

まずは、さっき同様、トイレにアンパンマン便座をセットして座らせる。
するとルルの機嫌がコロッと直る。
「アンパンマン!」と大喜び。
しかし(予想通り)ウンチやシッコが出る様子はない。

「ルル、おかあさんと遊びたいんでしょう?」とストレートに尋ねてみる。
まじめな顔で「うん」という返事。
「だったら、もうトイレは終わりにして、絵本読んであげようか」
返事はやはり「うん」。
おとなしく便座から降りたルルと、一緒に絵本をとりに行った。

小さいなりに頭を使って、母と起きている時間を共有したかったのだろう。
まだ思うことを上手に言葉で伝えられないからなぁ。
トイレなら確実に(まともに)相手にしてもらえる、と思ったんだろうか。

子供の相手をする時間がもっと欲しい。
仕事上の責任を果たし、職業人として更に向上したい。
・・・矛盾する二つの願い。
どちらかを放棄することは、私にはできない。
片方だけに比重を置くことすら、不可能。
天秤にかかった二つが上がったり下がったりしながら、毎日が過ぎてゆく。

絵本を数冊読んで、ルルは寝た。
ごめん、明日も早く帰れそうにないんだ・・・。
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日本脳炎の予防接種はいつ受けられるの?

2005-06-20 00:44:15 | 育児
またまた日本脳炎の予防接種について。
18日が地域の集団予防接種の予定日だったのだが「中止」の知らせが保育園でも配布された。
「特に接種を希望する方には公費にて接種できるよう調整していますのでお問い合わせ下さい」と書いてあったので、電話して尋ねたら該当児の氏名、住所、電話番号を聞かれ「折り返し担当者から連絡します」と言われた。15分後くらいに担当者から電話があり「希望者は、18日に集団接種が予定されていた会場に来て下さい、そこで同意書などの手続きをします」とのこと。

もしかして「集団」ではないにせよ、予定通りに実施するのか?と期待してリリ(3歳次女、日本脳炎1回目の接種を5月に済ませたばかり)を連れて指定された日時に会場に行ったら、ただ住所と名前を書いて終わりだった。
「後日、説明書と同意書などの案内を郵送します」と言われた。

・・・何のために会場に行かなくちゃいけなかったんだろう。
接種の「希望」は電話では不十分ということか。
公費接種のハードルを高く、高くしようとしているように感じられてしまった。
例年の状況からすると、沖縄ではブタの体内で日本脳炎ウイルスの増幅が始まっている時期である。
できるだけ早めに受けさせたいんだけどなぁ。

厚生労働省が言う「より安全なワクチンの供給」というのも、いつ始まるのかわからない。
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寝言

2005-06-14 10:05:30 | 子供語録
昨夜、ルル(1歳9ヶ月)が寝付いてしばらくしてから、声がした。

「はさみ」

一言だけの寝言だった。

最近は泣いている姉に向かって「ララねーねー、泣かないで」となぐさめたり、二語文も出るようになっていたのだが、寝言だとまだ一語文だ。
(注:「ねーねー」は沖縄方言で「お姉ちゃん」のこと。)

それにしても、どんな夢を見ているのか?
ようやくハサミで紙が切れるようになってきているルルである。
ハサミが出てくるルルの夢が、楽しい夢でありますように。
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受ける?受けない?日本脳炎の予防接種

2005-06-10 13:56:53 | 育児

日本脳炎予防接種を「積極的に勧めない」ことを厚生労働省が決めた。
早速、全国各地で日本脳炎の予防接種が中止されているらしい。
我が家のリリ(次女、3歳)が先月1回目の定期接種を済ませた時点で、この決定がなされた。

という訳で他人事ではないので、いろいろ調べた上でウチではどうするかを考えてみた。
70万回から200万回の接種に1回と言われている副反応が重篤になった症例が1例出たことを重視し(日本脳炎ワクチン接種との因果関係が科学的に証明されている訳ではない)、より安全なワクチンの開発まで予防接種の勧奨を一時見合わせる・・・ということだそうだ(乱暴な要約)。

だが、ワクチンによる副反応のリスクと、日本脳炎を発症するリスク、どちらが高いのか。
前者はワクチンを接種した場合70万分の1から200万分の1(厚生労働省によるQ&A)というのだから、まぁ、はっきりしている。
しかし、後者(日本脳炎を発症するリスク)は、単純な話ではない。
まず日本脳炎がどうやってうつり、うつった場合(ウイルスが身体に入った場合)どの程度、発症するのか、ということを考えなくてはならない。

日本脳炎ウイルスはブタの身体の中で増殖し、そのブタを刺した蚊にヒトが刺されるとウイルスに感染し、感染した場合(予防接種なしでは)100人から1000人に1人くらいが発症する、という。
かつて予防接種がなかった頃、ブタに日本脳炎ウイルスが蔓延している地域でヒトの患者が多かったという報告がある。
だから日本脳炎ウイルスを持っているブタが地域にいるか、ということを国立感染症研究所という所が、毎年きめ細かく調査した結果を公表している。

で、これが、地域差が極めて大きい。
平成16年度の最終報告ではこんな感じである。
他の年もみてみたが、沖縄は毎年早い段階でレッドゾーンだ。
ウチの周囲は感染危険地域、と理解してかまわないだろう。

あとはもう超・乱暴な計算である。
1日1回、蚊に刺されると仮定する。
年間100日くらい日本脳炎ウイルスを持った蚊が地域に出ていると仮定する。
どれくらいの比率でそういう蚊がいるのかはまったくわからないので、ウイルス保有蚊を1000匹に1匹と仮定する。
そして、日本脳炎ウイルスを持った蚊に刺された場合の発症率が100分の1から1000分の1。

これを元に計算すると、予防接種せずに沖縄に住んで日本脳炎を発症するリスクは、千分の1から1万分の1、ということになる(計算あってます?)。
副反応の発生率とは桁がだいぶ違う・・・。
まぁこれはすごい仮定の数字で計算しているので(特にウイルス保有蚊の比率はいいかげん)単純に比較する訳にはいかないんだけど。

近くに豚舎があるか、というのは大事な要素という気がする。
海外(主に東南アジア)でも都市部では流行が少ないそうだが、豚舎が近くにないからだろう。
沖縄でも都会(那覇の街中とか?)には豚舎はないはず。
でも、ウチは半端な市街地にある。
つい去年まで家のすぐ近くに豚舎があった(今はアパートになってる)。
生活圏の近くに豚舎があるんじゃないかなぁ。
それに子供たちを連れて豚舎がありそうな、のどかな地域に行く機会は多いぞ。
厚生労働省がお勧めする「蚊に刺されないように注意する」なんて、沖縄で普通に暮らしていたらとてもじゃないが徹底できない。

日本脳炎は特効薬がない。
発症した場合、1/3が死亡、1/3は後遺症、1/3が完治する、と言われている(これも乱暴な要約)。
早期発見や早期治療でなんとかなる病気ではなく、予防が一番、なのだ。
そして、従来の定期予防接種が日本脳炎の予防に有効なのは明らかである。
まれな副反応を恐れたために日本脳炎を発症するような馬鹿馬鹿しいことになってはならない。
少なくとも自分の子供たちにはそんなことになって欲しくない。

同意書を書けば、今後も公費で予防接種を受けられるらしい。
リリには今月、2回目の日本脳炎予防接種を受けさせることにした。

あと、この件に関してもう一つ。
鳥インフルエンザにかかった鳥たちは皆殺しになってしまったけど、日本脳炎にかかったブタを危険視したり抹殺したりするような日本、というか、そんな沖縄には絶対になって欲しくない。
人間の日本脳炎は予防接種で完璧に予防できるのだから。

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季節はずれのインフルエンザ

2005-06-07 09:54:45 | 子供と飛行機旅行(含 出張)
家族が次々とインフルエンザに罹ってしまった。

まず最初はララ(1番上、女、5歳)。
子連れ出張旅行に出発しようとした朝、熱を測ると39度。
「行きたい」と泣くララを説得し、亭主に病院に連れて行ってもらうことにして、下二人だけを連れて出張に出発した。
亭主に空港まで送ってもらう予定だったが、それも不可能となり、バスで空港へ。
出張先で予定通り託児室に預け、初日の仕事は無事に終えた。
夜、亭主に電話を入れたら「インフルエンザだった」とのこと。
まだ流行が終わっていないと聞いてはいたが、悪いタイミングで罹ったものだ。

翌日も仕事があったので、二人を同じ託児室に預けようとしたが、朝、どうもリリ(2番目、女、3歳)の様子がおかしい。
ホテルのフロントから体温計を借りて測ったが、平熱。
託児室の保育士さんに熱に注意するように話して預けたら、案の定、お昼過ぎに携帯が鳴った。
リリの体温が38度6分、という。
症状はララと同じ、インフルエンザであることはほぼ間違いないだろう。
他の人たちにうつしては悪いので、気休めかもしれないが、子供用のマスクを買い、嫌がるリリにつけさせた。
午後の仕事をキャンセルし、もう一泊する予定だったのを切り上げて急遽、帰途についた。

帰宅したら、ララは解熱していた。熱が出ていたのは一日だけ。
病院でもらったタミフル(インフルエンザの薬)が効いたのだろう。
ララを診た医師が「体重がほとんど同じなら兄弟に飲ませても構わない」と言っていたそうなので、リリにララの残薬を飲ませた。
おかげでリリは3日間の発熱の後、解熱。
しかし翌日には私が発熱し、次の日にはルル(1歳9ヶ月)が発熱。
状況や症状からいってインフルエンザ間違いないので、検査もせずに確定診断し、タミフルを飲んだ。

昨年の秋冬、子供たちは予防接種をしていなかったが、私は11月頃に職場で予防接種を受けている。
インフルエンザの予防接種の有効期間は、5ヶ月程度らしい。
こんな時期まで流行が続くとは想定されていなかったのだろう。
インフルエンザ検査試薬も既に今年の分は製造中止となっており、製薬会社の在庫もないという。
想定外の流行時期、という話だ。

まぁ、子供も私も重症化しなかったのがせめてもの幸いか。
下の二人は喘息発作を併発しなかったし。
今回、元気なのは亭主だけだった。
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