4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

静岡の誇り

2005年01月03日 01時48分40秒 | 観戦記
第83回全国高校サッカー選手権大会
<<2回戦>>
2005年1月2日(日)
埼玉・埼玉スタジアム2002 14:10
西武台高校(埼玉県代表【初出場】)
0-2
藤枝東高校(静岡県代表【2年連続21回目】)
13900人


<<観戦記>>
両チームセットプレーからの得点を狙うもなかなかチャンスを作りきれない。
藤枝東は前線に2TOPを残し、あまり前線に人を集めない戦術をとっている。
テクニックに差はみられないが、スタミナ、フィジカルには差が目に見えていた。
16分藤枝東【9】FW中村(2年)が頭部出血の為ピッチ外へ。
後半まで西武台がどう進めるかで勝敗は決まってくる。
前半ロスタイム1分も両チーム攻めきれず終了。

やはり徐々に藤枝東がペースを掴みはじめる。
西武台【1】GK小澤(3年)のキーパースロー、キャッチ等基本的なミスが目立った。

12分西武台DFのクリアミスを藤枝東【9】FW中村(2年)がループシュートを決め先制。(0-1)
15分今度は藤枝東DFのトラップミスのボールを西武台【11】FW島田(3年)がドリブルでゴールエリア前へ持ち込みたおされフリーキックを得るがチャンスを生かせない。
西武台が動く
31分に【6】MF向後(3年)に代え【14】MF萩原(2年)を投入
33分に浦和レッズジュニアユース出身の【7】MF中村(3年)に代え【20】MF深野(3年)を投入
西武台守備への意識からか中盤で藤枝東の選手をフリーにしてしまい防戦一方になってしまった。ロスタイム3分、来年から浦和レッズ入団が決まっているエスパルスジュニアユース出身藤枝東【10】MF赤星(3年)がゴール前に押し込んだボールをホンダFC出身の【12】FW美輪(2年)が叩き込みホーム埼玉の勇に引導を渡した。(0-2)
藤枝東【9】FW中村(2年)に代え【16】DF知野(2年)を、【12】FW美輪(2年)に代え【19】MF植松(2年)を投入

埼玉の地にホイッスルが響き試合が終了。両校応援団はお互いの高校を讃えあい藤枝東は明日の国見との勝利を誓った。

<<感想記>>
やはり埼玉であったためか・・・2回戦なのにこれだけの応援がくるとは正直驚いた。
さすがさいたま・・・入場券が途中たりなくなり、数分またされるというトラブルがあった。
明日以降各会場でこのような事がないよう気を付けてほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国見の野望

2005年01月03日 01時04分14秒 | 観戦記
第83回全国高校サッカー選手権大会
<<2回戦>>
2005年1月2日(日)
埼玉・埼玉スタジアム2002 12:10
国見高校(長崎県代表【19年連続19回目】)
5-0
鹿島学園高校(茨城県代表【初出場】)
8600人


<<観戦記>>
4分国見【7】FW横田(3年)が左サイドを駆け上がりパスを入れる。【9】MF城後(3年)がゴールエリアで併せてシュート。(1-0)
11分国見【7】FW横田(3年)が左サイドから上げたクロスを秋にアジアユースに出場した【10】FW渡邊(3年)が落とし【9】MF城後(3年)が足を振り抜きシュート。ゴールを突き刺し追加点。(2-0)
21分【9】MF城後(3年)が接触により頭部を負傷し治療を受ける。
国見が完全にゲームを支配する。鹿島は【11】FW眞家(2年)の左サイドのドリブル突破による少ないチャンスを生かしきれず守るいことしかできないまま前半を終える。

後半開始早々【8】FW本吉(3年)がDFのクリアが弱いボールを胸トラップから足下へ落とし素早くループシュートを決める。DF、GK全く動けないままの失点となった。(3-0)
国見の個人レベルのフィジカルとテクニックのレベルの高さに完全に鹿島はついていけない。
22分鹿島【7】MF小原(2年)に代え【20】DF今村(3年)を投入し低い位置からの建て直しを図る。
24分ゴールエリアで【10】FW渡邊(3年)がDF2人の間を突き抜けるシュートで4点目を奪う。(4-0)
27分国見【7】FW横田(3年)に代え【13】MF渡辺(2年)を投入。
33分鹿島【11】FW眞家(2年)に代え【19】FW高橋(3年)を投入。
35分国見、左からのクロスに【9】MF城後(3年)がゴールエリア内でゴール左すみへヘッドで合わせハットトリックを決める。(5-0)
36分国見【9】MF城後(3年)に代え【15】FW田中(2年)を投入。
ロスタイム2分も鹿島は国見の攻撃の合間を狙うだけで終了。

国見は3年ぶりの2連覇への道を進み始めた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名門復活

2005年01月03日 00時24分49秒 | 観戦記
第84回天皇杯全日本サッカー選手権 決勝
東京V2-1磐田
1月1日 13時32分キックオフ
東京・国立競技場 8.3℃
50233人

<<観戦記>>
初めて決勝でタイトルを争う事になった両チーム。
東京Vは8大会ぶり5度目、磐田は2大会連続3度目の優勝を争う(両チームの前身を含む)。
東京Vはリーグ戦で磐田に2連敗。若さと経験の差が出た一年だった。
山本監督にとって天皇杯に勝ってアジアチャンピオンズリーグの切符を手にし世界クラブ選手権への足掛けにするにはアテネからの再出発には必要なタイトルでもある。
また浦和に引き続きアテネ代表候補から漏れるという苦渋を味わった東京VのFW平本の思いも含めて山本監督には乗り越えなければならない1戦となった。

開始からジュビロ(8)FWグラウが前線で強いプレッシャーをかけDFを落ち着かせない。
最初の5分は流れを握った。
ジュビロ(4)MF河村がミドルシュートを撃てば東京V(15)MF相馬のシュート(5)DF米山のフリーキック等両チーム激しい攻防を続ける。
23分東京V(8)MF小林がグラウへのファールでイエローを受ける。
35分東京V(11)FW平本のヘッドでボールがゴールポストに弾かれた所へ(20)FW飯尾が素早くつめてシュート。東京Vが先制する。(1-0)
37分東京V(32)MF小林(慶)がジュビロ(4)MF河村を倒しイエローを受ける。
44分東京V(32)MF小林(慶)が2毎目のイエローを受けレッドカードを受け退場。
磐田はながれを掴みたいがそのまま前半を終了。
(20)FW飯尾もイエローを受け、東京Vは前半だけで5枚もイエローを受けた。
後半開始前に東京V(20)FW飯尾に代え(13)DF柳沢を投入
磐田は(18)FW前田に代え(9)FW中山を投入
攻めたい磐田、支配したい東京V
8分平本が中央から3人抜きのドリブル突破をしシュート。ジュビロ痛い追加点となった。(2-0)
ジュビロは中央突破からの攻撃を強めDFを崩しにかかるが1人少ない事でフィールドプレーヤーほぼ全員での守りを崩せない。
20分山本監督が動く。アテネの壁(27)DF菊地に代え右サイドから崩す(13)MF川口を投入。
24分ゴールエリア左でパスを受けた川口のシュートはゴールをそれる。
27分これまで(7)MF名波に代えていた(10)MF藤田を(8)FWグラウに代え投入し中盤からの多彩な攻撃に期待する。
32分(7)MF名波の左からのクロスを(10)FW中山が落とし(11)MF西がシュートを決める。(2-1)
磐田が流れを掴みかけたかと思われたが福西のヘディングシュート、西のシュートは尽くネットに触れる事なく消えていった。
ロスタイム2分再び磐田が歓喜に包まれる事なく2005年は始まった。

弟、妹と併せて3冠を手にしたヴェルディは2月に行われるゼロックススーパーカップ(横浜国際)ではマリノスと対決する。
元旦の空の下、惜敗の山本監督の新たな新生ジュビロ設計が始まる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする