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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

伝統ブルー

2005年01月09日 13時32分59秒 | 観戦記
第83回全国高校サッカー選手権大会
<<準決勝>>
2005年1月8日(土)
東京・国立競技場 14:10
8.8℃ 風速 北7.1m/s
星稜高校(石川県代表【6年連続15回目】)
2-2(PK4-5)
市立船橋高校(千葉県代表【6年連続16回目】)
21411人

星稜U―20【10】MF本田(3年)はJ1名古屋、市船【5】DF渡邊はJ2仙台に内定。


<<観戦記>>
風下からの出足となった市船、前半の展開いかんでは苦しくなる。
選手権初の国立となった星稜(平成3年70回大会国見に敗れ国立進出を逃したベスト8が最高)、大観衆を前にプレッシャーで畏縮しなければ勝利が見えるだろう。

開始早々試合が動く
3分星稜【4】DF込山(3年)のロングスローに合わせたボールを【7】MF出村(2年)のシュートはDFがクリア、こぼれたボールを【8】MF田宮(3年)が押し込み先制(1-0)
星稜は流れを掴み、攻撃を仕掛け続ける。
16分レフティー【10】MF本田(3年)の約30メートルのミドルシュートは枠をそれるも観衆を湧かした。
市船は中盤でのパスワークから前線へのフィードで攻撃を仕掛けるもDFにクリアされ、シュートまで持ち込む事ができない。
地元船橋から近いため600人の応援団が会場を盛り上げる市船。同点弾への勢いをイレブンに送る。
29分市船【6】MF鈴木(3年)、【9】MF壽(3年)と繋いだパスを【15】MF小山(1年)がDFを抜きさりながら放ったシュートがゴールに突き刺さる。(1-1)
ロスタイム1分もお互い攻防を繰り返すも得点ならず前半終了。
先制された市船は追い付いた事で志気をあげたまま後半のピッチに立つ。
追い付かれた星稜、再び流れを掴めば勝利が近付くだろう。

後半両チーム流れが傾ことなく攻めと守りを繰り返す。
市船【7】MF薬袋(3年)、【14】FW森野(2年)が左から責め上がるがクロスをあげられず。
星稜【11】FW橋本(3年)が中央突破や、パスを受けての素早いシュートを放つなど攻撃の起点となるも得点にいたらず。
18分市船190センチ【10】FW榎本(3年)に代え181センチ【11】FW本山(3年)を投入。
25分市船【14】FW森野(2年)に代え163センチと小柄のスピードある【19】FW白山(2年)を投入。
29分DFの間を抜いたスルーパスを【19】FW白山(2年)が持ち前の韋駄天走りでDFを追いこしゴールエリア【17】GK小倉(1年)との1対1も冷静にゴールを見てシュート、市船逆転。(1-2)
30分星稜【9】FW綿谷(2年)に代えガンバジュニアユース出身スーパーサブ【13】FW三木(2年)を投入。
37分市船石渡監督、中盤でコンパクトにプレイするように指示。
48分(ロスタイム3分)試合終了まぎわ左コーナーを星稜【6】MF大畑(2年)が合わせて角度の少ない位置からバランスを崩しつつも前のめりめな状態からのシュートがゴールに突き刺さる。(2-2)
試合はPK戦へ。

☆市船
1:○【6】MF鈴木(3年)
2:○【11】FW本山(3年)
3:○【3】DF谷津(3年)
4:×【7】MF薬袋(3年)
5:○【5】DF渡邊(3年)
6:○【9】MF壽(3年)
★星稜
1:○【10】MF本田(3年)
2:×【11】FW橋本(3年)
3:○【5】DF清水(2年)
4:○【7】MF出村(2年)
5:○【4】DF込山(3年)
6:×【13】FW三木(2年)

国立という高校生の聖地でプレッシャーの片鱗も見せず勇猛果敢に戦った星稜。PK戦で外したFW二人には特に追い詰めた気持ちがあったのではないだろうか。
両校はともに2回戦シード校だったが、星稜-滝川第二、市船-東福岡と名門強豪同士の厳しいスタートだった。特に市船は青森山田、鵬翔と強豪続きの連戦となった。今年の市船は特にタレントが少なく予選から合わせ5度のPK戦を制しての決勝進出。国見を完封した今年の鹿実に昨年同様接戦に持ち込むのも難しいかもしれない。しかしだてに国立不敗神話を唄う伝統のブルーには全観衆を沸き上がらせるプレーを今年も期待したい。
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青春ダービー

2005年01月09日 11時56分12秒 | 観戦記
第83回全国高校サッカー選手権大会
<<準決勝>>
2005年1月8日(土)
東京・国立競技場 12:10
6.9℃ 風速 北北西6.3m/s
国見高校(長崎県代表【19年連続19回目】)
0-2
鹿児島実業高校(鹿児島県代表【4年連続21回目】)
16319人

<<観戦記>>
5年振り4度目の決勝進出を狙う鹿実、5年連続10回目の決勝進出を狙う国見。
5月の九州プリンスリーグ(同2日国見町総合運動公園)では0-1で鹿実に敗れている国見、リベンジなるか。
選手権対決では過去2勝1敗で国見が勝ち越している。(平成13年80回大会準決4-1で国見)(平成11年78回大会2回戦2-0で鹿実)(平成2年69回大会決勝1-0で国見)

鹿実【5】DF岩下(3年)はJ1清水、国見【9】MF城後(3年)はJ2福岡に内定が決まっている。

フォーメーションは
国見4-3-3
鹿実3-5-2(2トップは二人とも今大会ハットトリックを決めている)

今日風が強い日となった。キックオフ前、フィールドを交換し国見が風下へ入る。前半は守り、後半攻める形を取った国見。
キックオフは鹿実ボールで始まった。

開始早々鹿実が流れを掴む、風にのったロングスローから国見のDFの裏へ送り守備を翻弄しシュートチャンスを作る。
15分横浜Fマリノスユース菅田出身の鹿実【14】FW渕木が鹿実5本目のシュートを放つがDFがクリア、ルーズボールを見逃さなかった鹿実【20】DF西岡(2年)が上げたゴールエリア左手前、約20メートルのクロスが直接ロングループシュートとなり鹿実が先制(0-1)
国見左サイド【15】FW田中(2年)へボールを合わせDFラインを崩しにかかるも、パスが繋がらずチャンスを作れない。
前半で追い付く事で後半では優位な状況に持ち込める国見。しかし前線へのパスはことごとくDFにクリアされ3トップに届かない。
30分中盤でボールが留まり両チームシュートを打てない時間が続く。
40分国見ベンチが動く。
【15】FW田中(2年)に代え【8】FW本吉(3年)を投入。

前半優位に試合を進めながらも追加点を奪えなかった鹿実、1失点で抑え後半風を味方にすれば逆転に繋がる国見、リベンジを果たせるか。

後半も鹿実のペースで始まる。
1分鹿実【4】MF三代(2年)がシュートを放てば4分にはゴールエリアに入った選手がシュートを放つ。鹿実【6】MF上村(3年)のドリブル突破からのシュートはDFにあたりゴールを超える。
国見は前半投入された【8】FW本吉(3年)が華麗なプレーで中盤から前線へボールを繋ぐが、決定機を作れない。
10分国見【9】MF城後(3年)のシュートはゴールを超え、【10】FW渡邊(3年)は3人の鹿実DFに執拗にカバーリングされ動きを封じられた。
18分国見7本目となるシュートもゴールを超えた。
19分この試合のキーマンと注目されていた鹿実【9】FW栫(2年)がキーパー【1】GK原田(3年)と1対1の決定的なチャンスからシュートを放つも弱く、ゴールの枠へは届かず。
ここで国見ベンチが動く、【17】FW中川(2年)に代えヘディングが得意の184センチ【14】FW中筋(3年)を投入し、セットプレーからのチャンスを作る。
最年長高校サッカー部監督の鹿実由利監督は立ち続け戦況を見つめる。
国見小嶺総監督は地区予選で敗退した帝京高校の小沼監督(今大会をもって勇退)の戦後最多の連続優勝記録(6度)を塗り替えることができるか。
32分今大会大活躍の鹿実【12】MF赤尾(2年)のパスを【9】FW栫(2年)が受け、放ったシュートを国見【3】DF比嘉(3年)がクリア、浮いたボールを鹿実【12】MF赤尾(2年)がボレーシュート。
これが国見へは重い2点目となった。(0-2)
35分鹿実【9】FW栫(2年)に代え【15】MF大脇(3年)を投入。1トップに代え中盤を厚くする。
40分後がない国見。FKのチャンスを得ると【1】GK原田(3年)が鹿実エリアまで上がりFKをうつがDFにクリアされる。
ロスタイム2分も【9】MF城後(3年)、【10】FW渡邊(3年)が絶妙なワンツーを繋げるも鹿実【5】DF岩下(3年)がカット。国見は5年連続の決勝へのチケットを引きちぎられた。

年下の国見小峰監督を後ろからおい続けた鹿実由利監督の2勝で九州ダービーの幕は閉じた。
大久保、平山に続く渡邊の今後の活躍に期待したい。
また前園、城、松井のなし遂げられなかった単独優勝への権利を掴んだ鹿実。昨年PKでくだした、市立船橋との決勝を舞台にした因縁対決となった。
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磐田VSマルセイユ

2005年01月09日 09時45分20秒 | ニュース
磐田だとエコパかな~国立でやってくれ~

 磐田の山本監督が、今夏にも、前日本代表監督のトルシエ氏が指揮を執るフランスの名門マルセイユとの親善試合の計画を進めていることを明らかにした。
 同監督は8日、浜松市内でのトークショーに出席。アテネ五輪初戦のパラグアイ戦で敗れた後、宿舎にトルシエ氏から電話があり「涙が出るほどうれしかった。トルシエとは現在でも親交が厚く、マルセイユと親善試合をやろうとも話している」と話した。実現すれば02年W杯で日本代表を決勝トーナメントに導いた両氏の初対決となる。
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日本代表サテライト

2005年01月09日 09時42分28秒 | ニュース
国内でもやってほしい。

“J2代表”発足へ。日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは8日、スマトラ沖地震復興支援の一策として、J2選抜メンバーでチームをつくり、インドネシアやマレーシアなどアジア諸国でチャリティーマッチを行うプランを明らかにした。メンバーは元日本代表のFW城彰二(29=横浜FC)小倉隆史(31=甲府)や今季J2に昇格した草津GK小島伸幸(38)ら豪華な顔ぶれが予想される。
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