4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

準決勝カード

2005年01月05日 15時56分47秒 | ニュース
1月8日 国立競技場

第一試合 12時10分
国見(長崎県代表)vs鹿児島実業(鹿児島県代表)

第二試合 14時10分
星稜(石川県代表)vs市立船橋(千葉県代表)
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伝承者たち

2005年01月05日 00時29分20秒 | 観戦記
第83回全国高校サッカー選手権大会
<<3回戦>>
2005年1月3日(月)
市原臨海競技場 14:10
12℃ 風速10m/s
多々良学園高校(山口県代表【12年連続17回目】)
3-2
羽黒高校(山形県代表【初出場】)
5000人?

<<感想記>>
市船が終わってからだいぶ人が減ってしまった雰囲気がした。もともと殺風景だった印象からかもしれないが・・・
市船の選手1人1人のテーマを歌い踊る名物チアガールが去ってしまったのも大きいかもしれない。
ジーコイズムを引き継いだブラジルの若者達を擁する開幕戦を勝利で飾った初出場のチームの行く末、そして昨年の築陽高校のように決勝まで駒を進めるのかという期待に胸が踊った。
ところで最近は外国人枠を擁する高校が目立ってきたと思った。そのわりにはレベルの向上が感じられないのはやはりユースとは違い高校生だからだろうか・・・

<<観戦記>>
前半風上の羽黒が主導権を握ることに成功した。
10分【10】FWブルーノ(3年)が右から上げたクロスを湘南ベルマーレジュニアユース出身の【9】FW加賀(2年)がバイシクルシュートを決め先制(0-1)
多々良は迫り繰るジーコイズムの申し子を3バック2ボランチの5枚の縦で防ぐ。
20分羽黒:フリーキックを【19】MFマ-ロン(2年)がヘッドで合わせ追加点(0-2)
キックオフ前、多々良は円陣を組み全員の意識を確認する。
23分混戦の中、羽黒DFのスペースをついて走り込んだ多々良【9】MF谷本(3年)が勝機を引き付ける得点を決める。(1-2)
羽黒は両サイドからのスピードある突破を中心に攻撃をしかけるが、サポートの足が遅くチャンスを生かす事ができなまま前半を終えた。
後半開始早々羽黒ゴールエリアでパスを受けた横浜Fマリノスジュニアユース菅田出身180センチの多々良:リベリア生まれ日本育ちの【14】FWハウバート(2年)が冷静に同点弾を打ち込む。(2-2)
風下の羽黒は前半に比べはるかに重くなったボールと、短時間で追い付かれた事による焦りでプレイに集中力が欠かれ始めた。
後半12分羽黒【10】FWブルーノ(3年)が得意の中央突破から【1】GK柳井(2年)と1対1となり決定的なチャンスで放ったシュートはゴールを超えてしまう。
羽黒本街監督は観客席にも聞こえた程の大きな音をたてベンチの壁を叩いた。
18分両ベンチが動く。
19分羽黒【19】MFマ-ロン(2年)に代え【11】FWルイズ(3年)を投入。
しかし勝利の女神は多々良に微笑むをあたえた。
20分多々良【4】DF西嶋(3年)のフリーキックが直接ネットを突き刺した。(3-2)
羽黒は後がないが中盤から前線へボールを運ぶ事が難しくなっていた。
3点目が得点されたため多々良は【10】FW恵谷(3年)の投入を見送っていたが33分サンフレッチェジュニアユース出身の【15】FW石田(2年)に代え投入。
33分羽黒【11】FWルイズ(3年)に代え192センチ超大型【25】DFドグラス(1年)を投入し、これ以上の失点のカバーとセットプレーのチャンスを増やした。
38分多々良同点の立て役者【14】FWハウバート(2年)に代え【11】FW田山(3年)を投入し時間を稼いだ。
ロスタイム2分も牙を抜かれた遂に羽黒は攻める勢いを取り戻すことはなかった。

準々決勝、前回1回戦敗退の多々良は9年振りベスト8に進み強豪鹿実(鹿児島県代表)と55大会ぶりの山口県勢(昭和24年第28大会山口東【中国代表】)ベスト4を狙う。
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