門井 慶喜 著
建築家・辰野 金吾の 仕事振りを 描いて 興味深い。
1854→ 1919。
(64没)
日銀 や 東京駅の 設計をし
次は国会議事堂を
と
いう大切な時に 疫病・スペイン風邪に屍れる と いう ドラマチックな人生。
昨年秋
東京駅ステーションギャラリーにて 辰野金吾
没後100年展覧会を拝見したが
この本の描く金吾の もやもやでは
生涯 死ぬ間際においても 仕事で競っている。
福岡では
天神の赤レンガ文学館が辰野建築。 パチリ!
奈良ホテルも。 (大好き)
読み応えある本だった。