1位
瀧川鯉斗
「アクセルを秋色へと飛び込む」
2位・菊池桃子
「照葉麗し画画に世界遺産富士」
3位・ダイアン・津田
「鏡富士ゆるがせよぎる紅葉舟」
4位・キスマイ・二階堂
富士は夜や テントに秋の息白し
「絶望」を 救うのは
札束が なにより~~と、ブログアップ したのが 1時間前。
少し気になったが 札束にて 解決できる~~様な気がしたのだが。
汁粉を食しながらも考えてみた。
最近 「お金を持ってないってストレスなんですよ」 と いう若い方と 話す機会があった。
私達高齢者は 金よりは健康が有り難い~~が
やはり金はパワーがある、と。 その時 感じた。
(高齢者は健康が害されても、まぁ寿命と達観すれば悩まない)
等々 様々なケースを振り替えってみたりした。
頭木 弘樹著
先日のニュースによると 昨年の 国内 自殺者は
21 000人 であった、と。
実数は この数字をはるかに上回ると思える。
頭木弘樹氏が 「立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語」 と、編集している。
私が うぬ?と、この文庫を手に取ったのは
頭木弘樹氏の名前に覚えがあったから。
大腸の病気で 長いこと入院生活を送り そこから立ち直った方として本を出され、 読んだのだ。
その本は胸に沁みたが
その 頭木氏が編集している 世界じゅうの本は果たして~~ と、私は最初から ? を。
カフカを始め そうそうたる人達が書いてくれている。
しかし人は絶望の淵に立ったとき、 本をひもとく?
ひと塊のパンは 助けになると思うが。
同情するなら金おくれ
と
いう キャッチコピーがあるが
絶望を救うのは
札束 と、いってしまっては 身も蓋もない。ですね。
美味しいもの食べ
暖かい風呂に入り
眠ったら
絶望なんて~~と、思うのは余りに単純過ぎるかな。