神足勝記を追って

「御料地の地籍を確定した神足勝記」を起点として「戦前の天皇・皇室・宮内省の財政について」のあれこれをとりあげる

No.285 佐藤多持

2024-09-06 23:56:03 | 追憶
(1)2024年ももう3分の2が終わり、残り4ヶ月、9月に入りました。
 残り4か月はどんなことになるでしょうか。
 今年は、正月から地震が多発し、先日の台風とそれに伴う大雨まで、引っ切り無しにあちこちでいろいろな災害がありましたし、連日「猛暑アラート」が続きましたから、本当に先が思いやられます。

(2)では、いまの日本で起こってないのはなんでしょうか。
 原発事故は3・11地震の時にありました。竜巻も最近はよく見ます。堤防の決壊や溢水は、「降ればどしゃ降り」というのが普通ですから、どこで発生するかという違いだけで、日常茶飯事?です。今年は飛行機事故もありました。
 そうすると、今の日本で起こってないのは「戦争」ですか???

(3)でもね、あの朝鮮戦争でも実は日本人が死んでますし、最近ではイラク派兵でも、帰還してから自殺した隊員が何人もいますから、無関係というわけではないんですね。
 おまけに、北方領土でプーチンがちょっと不穏ですし、尖閣諸島周辺でもイヤな感じです。

(4)ウクライナやガザなどの砲撃を見れば、あの建物一つ一つをこれから復興していくわけですから、どれだけ手間のかかる悲惨なことを、ロシアやイスラエルが金をかけてやっているか、それをアメリカなどが軍事支援しているかがわかると思います。

    

【コレクション 80】
 きょうは、佐藤多持『戦時下の絵日記 ーある美術教師の青春ー』です。
 大きさはB5判、4㌻です。
 私は、この本を市民図書館で見たように記憶していますが、きょう検索したところ見当たりませんでした。しかし、ちょっと足を延ばせば見られることがわかりましたから、久しぶりに見に行きたいと思います。
 検索したところ、遠いところでは宮崎県立図書館の所蔵が確認できましたが、あまり知られていないかもしれません。それもあって、4㌻分を下に載せることにしました。
 なお、この画家の作品は『多摩のあゆみ』(多摩信用金庫)の表紙を飾ったこともありますから、そちらでご覧になったという方もあるかもしれません。 
       1㌻

 
 収集日・場所が「1985年7月8日 立川」とあります。この本の出版が昭和60〔1985〕年6月ですから、刊行直後の、今から39年前となります。
 
          左2㌻ 
 花壇の推薦文は、縦書きですから、3㌻から始めて2㌻に続きます。                     

          3㌻

     4㌻ 
 略歴が読めるように、少し大きくなるように加工しましたから、読んでみてください。


 一言。
 立川は、駅も周辺も、今とはガラッと違います。
 それはまたいずれかの機会に。

 きょうはここで。

   
     二筋の雲 穏やかに :きのうの西の空

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