(1)国民民主党がだいぶ動きを見せてきました。でも、なにがしかの条件をつけてはいますが、自民党に露骨にすり寄って行ってます。対峙しているようにはみえません。少なくとも、今は立民の方に尻を向けています。
まだ先のことをいうには時期が早いかもしれませんが、あの姿を見ていると、ついつい映画『ゴッド・ファーザー』のことが浮かんできてしまいます。
(2)というのは、あの公明党だって、支持基盤の創価学会と日本共産党とが「創共協定」を結んで、「人間性社会主義」とか唱えて、日本共産党と仲好しだった時期もあるのです。ところが、それがご破算になったと思ったら、自公連立に向かい、やがて国政レベルでも地方レベルでも「下駄の雪」と批判されるくらいべったりになって、とうとうみずから「下駄の鼻緒」と語るに落ちて、今度の衆議院選挙では、ついに自民党の非公認候補を推薦するまでになったのです。
こういう例を見ると、国民民主の姿勢も、あれで大丈夫なのかなと思ってしまいます。
(3)主観と客観ということがあります。
たとえば、国民民主党が、自民党が何かの政策をのむことを条件に、国会の総理指名選挙で石破首相の名前を書くとか、連立することを約束したとしましょう。そうすれば、いくらかでも国民のためになると考えたかもしれません。しかし、それは主観です。なぜなら、 国民は選挙で自公政権を批判したのです。その直後に、どういう形であれ、野党の立憲民主党などの自公批判勢力に背を向けておいて自公に近づくなら、塩を送った・加担した・国民を裏切ったとみなされるでしょう。これが客観です。
「裏切る」とはこういう姿勢をとることです。お為ごかしやもっともらしい言い訳をして、要するに自分の利益を図るのです。今後どうなるか、行く末をよく見ましょう。
(4)今日、アケビを8個取りました。これで最後です。今年は、アケビが都合80個くらいとれ、もうご近所にも配る処がなくなり、自分で片付けるしかなくなりました。
アケビは、飾るとか、写真に撮るには映えますが、食べるとなるとなかなか大変です。メロンやウリの種の処をしゃぶるような食べ方をしなければならないので、男でも結構下品になります。それでも一つや二つなら楽しみながら食べられますが、しかし、実の大半が種で、その種をかじると苦くて、飲み込むといがらっぽくて、メンドウだからと少したくさん飲み込みでもするとお腹を壊すこともあります。
(5)渋柿・クリ・クルミ・・・こういうものは何でも一手間かけると美味しくいただけます。そこで、何か良い方法がないかと考えました。ありました。
種がなければミキサーでうまくかき混ぜられますが、その種が問題です。そこで、篩〔ふるい〕のような網目の味噌漉しを使って、種をつぶさないように軽く押して汁だけ集めることにしてみました。これが大成功でした。
1.使ったアケビ(このほかにあと2個):計8個
2.アケビのエキス:お茶碗で半分弱
3.味はもちろんアケビですが、状態はヨーグルトです。雰囲気はライチに近いところもあります。来年が楽しみです。
(6)今日は、庭のサツキ・ツツジの手入れ、ほかにコデマリの剪定でくたびれました。
コレクションは休みます。
1.今日はカマキリ君と会いました。ちょっと向こうに卵嚢が見えましたから、警戒していたようです。
2.それから、昨日のバッタ君がまだ逗留してました。
3.今日は秋雲の動きがきれいでした。
今日は、ここで。
成田から乗ると我が家の上を通ります。お通りの際はぜひお立ち寄りください。