(1)もう8月下旬に入ります。
昔、我々が小・中学校の頃は、夏休みはたしか8月25日まででした。ですから、今の時期になると、宿題とか「自由課題」も気掛かりでしたが、それよりも何よりも、なんで25日までなんだ、まだ暑いのに、なんで9月1日からでないんだと思ったものです。
もっとも、小学校の頃には、勉強といえば学校でやる授業だけで、家では予習どころか復習もやることはまずありませんでしたから、親からすれば、早く学校が始まった方が、いくらかでも勉強の機会が増えるうえ、おまけに手が離れので都合がよかっでしょうね。
(2)ところで、子供に関するパンフレット・チラシが出てきましたから、いくらか紹介することにします。きょうはその1点目、田沼武能写真展のチラシです。
【コレクション 62】
これは「地球星の子どもたち ー世界103カ国の瞳 田沼武能写真展」のタイトルで、1994年1月29日~2月20日に東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで行われた際のチラシです。大きさはA4判です。裏表を載せておきます。
表
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渡辺崋山の絵に「一掃百態」がありますが、寺子屋での子ども奔放な様子を描いた1場面を思い出します。
*『渡辺崋山』(吉澤忠著 東京大学出版会 1972年)
つぎの裏面の冒頭に「子供は地球の鏡である」と書かれていますが、この子供たちが未来を背負うんですね。というよりも、健在ならば、このたちはもう30~40代でしょう。
たぶん全部読めるでしょうから、急がずに読んでみてください。
時間がない人は、下の方にある田沼さんの自筆の一文だけでも読んでみてください。
裏
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今日はここまでです。
時間のある人は、落穂拾いの写真をご覧ください。
(1)ムラサキシキブ
もうちょっとすると、実が紫に変わります。
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(2)ウグイス
私の右手の藪から飛び出して、左の木の中央の枝に泊まり、こちらを振り向きました。
いつもはウグイス語で話す親友ですが、きょうは「無言の別れ」でした。
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(3)シオカラトンボ
きょうは、めずらしくじっと動きませんでした。
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(4)きのうの南西の空
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きょうはここまでです。
ああ、そうそう、夏といえば、
院生になって、研究の余暇に、ふと家の垣根のイモムシに興味を持ち、夏の間ずっと朝から晩まで観察をしていたことがあります。
観ていると、垣根の葉っぱをどんどん食べて、仕舞いに紫色に変色して、羽化するころになると地中に潜って行きました。
夏が終わって、先生に
「この夏は何をしていたの」
と聞かれたので、丁寧に上のことをお話ししましたが、一言もありませんでした。
・・・自分の姿勢は今も同じです。
これでホントに終わりです。うふふ。
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