神足勝記を追って

「御料地の地籍を確定した神足勝記」を起点として「戦前の天皇・皇室・宮内省の財政について」のあれこれをとりあげる

No.267 田沼武能 

2024-08-20 00:01:34 | 写真
(1)もう8月下旬に入ります。
 昔、我々が小・中学校の頃は、夏休みはたしか8月25日まででした。ですから、今の時期になると、宿題とか「自由課題」も気掛かりでしたが、それよりも何よりも、なんで25日までなんだ、まだ暑いのに、なんで9月1日からでないんだと思ったものです。
 もっとも、小学校の頃には、勉強といえば学校でやる授業だけで、家では予習どころか復習もやることはまずありませんでしたから、親からすれば、早く学校が始まった方が、いくらかでも勉強の機会が増えるうえ、おまけに手が離れので都合がよかっでしょうね。

(2)ところで、子供に関するパンフレット・チラシが出てきましたから、いくらか紹介することにします。きょうはその1点目、田沼武能写真展のチラシです。

【コレクション 62】
 これは「地球星の子どもたち ー世界103カ国の瞳 田沼武能写真展」のタイトルで、1994年1月29日~2月20日に東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで行われた際のチラシです。大きさはA4判です。裏表を載せておきます。

 表


 渡辺崋山の絵に「一掃百態」がありますが、寺子屋での子ども奔放な様子を描いた1場面を思い出します。
 *『渡辺崋山』(吉澤忠著 東京大学出版会 1972年)

 つぎの裏面の冒頭に「子供は地球の鏡である」と書かれていますが、この子供たちが未来を背負うんですね。というよりも、健在ならば、このたちはもう30~40代でしょう。

 たぶん全部読めるでしょうから、急がずに読んでみてください。
 時間がない人は、下の方にある田沼さんの自筆の一文だけでも読んでみてください。

 裏

 今日はここまでです。
 時間のある人は、落穂拾いの写真をご覧ください。

(1)ムラサキシキブ
 もうちょっとすると、実が紫に変わります。
   

(2)ウグイス
 私の右手の藪から飛び出して、左の木の中央の枝に泊まり、こちらを振り向きました。
 いつもはウグイス語で話す親友ですが、きょうは「無言の別れ」でした。
    

(3)シオカラトンボ
 きょうは、めずらしくじっと動きませんでした。 
    

(4)きのうの南西の空
   
 
 きょうはここまでです。
 ああ、そうそう、夏といえば、
 院生になって、研究の余暇に、ふと家の垣根のイモムシに興味を持ち、夏の間ずっと朝から晩まで観察をしていたことがあります。
 観ていると、垣根の葉っぱをどんどん食べて、仕舞いに紫色に変色して、羽化するころになると地中に潜って行きました。
 夏が終わって、先生に
 「この夏は何をしていたの」
 と聞かれたので、丁寧に上のことをお話ししましたが、一言もありませんでした。
 ・・・自分の姿勢は今も同じです。

 これでホントに終わりです。うふふ。

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