我が家ではこの十数年間、週2回、月6回稽古日にしています。
有難いことに生徒さんが多くいらして下さるので毎回7,8人の方を指導しています。
皆様習熟度が上がってきて、濃茶点前、四ケ伝の稽古が多くなります。一つの点前にかかる時間が多くなり、稽古時間も長くなります。
朝9時に稽古を始めても終わるのがどうしても午後1時過ぎになります。
私は早起きで朝食は6時です。朝食をしっかりとっていてもお昼過ぎるとちょっとエネルギー不足になります。
稽古が終わり、着物を着換えてまずすることは、火の始末をすることです。小さな残り火も残さず取って火消し壺に入れます。お釜のお湯で茶巾を洗い、残りはポットに移して、まだ熱の残った風炉でお釜を乾かします。
ここまでしてから軽く昼食、休憩・・・・この休憩がこの頃長くなってしまうことが。TVを見ながらうたた寝までしてしまうことも。
茶道具のすべてを片付け終えるのは夕方になってしまうこともあります。
稽古の最後の生徒さんが水指・水次の水を空けて、私がするようにタオルの上に載せ並べてくださったりして助けて下さることもあります。
コロナ自粛疲れか、梅雨時のせいですか、はたまた年齢のせいですか分かりませんが前のように片付けもサッと出来なくなりました。
4月に茶事をひと月に4回もしたときのあの元気がうそのようです。
やれるときに何でも頑張ってすることですね。