宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

コロナワクチン接種予約

2021-04-29 06:56:10 | 日記
昨日から予約が始まりました。しかし初日であったせいか電話もネットも全くつながりませんでした。ネットでは「アクセス制限中」という画面でストップです。まあそんなに急ぐこともないと1時間ごとに試したりしましたが、夜の9時になってもダメでした。とうとう諦めて休みました。

そして深夜2時半に起きてまた試して見ましたら繋がりました。しかし作業は結構大変です。

接種兼番号を入れ次にパスワードとあります。これは生年月日を入れること分かりました。そして次の画面で英数10桁のパスワードを要求してきます。これはさっきのとは違う何だろう?と。また説明を読むと要るようなので急遽考えて打ち込みました。

ようやく接種予約画面になりました。まず第一回目の予約。
まず接種場所を決めます。希望の場所を検索するところがあって希望の場所を入れます。すると日にちは自動的に一番早い順に出てきます。6月15日ということでOK.。
続いて第2回目の予約をします。
場所を選べば自動的に3週後の日にちが出てきます。
そしてログアウトを押して無事予約が出来ました。

そして確認のメールが届いていました。やれやれ・・・・


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コレクター福富太郎の眼展  @東京ステーションギャラリー

2021-04-24 20:18:09 | 美術

午前中に前述の図書館に、午後にこの展覧会に行ってきました。招待券があったので連休にでも行こうと思っていましたが、明日から緊急事態宣言で美術館も休業することなので、二重マスクして山手線に乗り東京駅へ。
何と中に入ると結構な人数の観覧者がいて驚きました。図書館と同じく”駆け込みお出かけ”の方が私と同様いるのです。

福富太郎氏といえば昔テレビによく出ていらっしゃいました。1964年東京オリンピック景気を背景に裸一貫からキャバレーを何店も出した実業家で話題の人だったのです。そして美術品のコレクターになりました。

鏑木清方を初めに、池田蕉園・北野常富、伊藤小破、伊東深水等の美人画を蒐集しています。上村松園のような京都画壇より、東京の方の画家の絵が多いです。竹久夢二「かごめかごめ」↑ は大正時代の子供の様子が描かれていて、はかなげな美女ばかり描いていた作品とはちょっと違います。
特別出品として岡田三郎助「あやめの衣」も見られ良かったです。

伊藤小披「つづきもの」↑、この絵には思い出があります。東日本大震災の日、主人と横浜のそごう美術館で見た絵なのです。朝、新聞の小説を顔を洗う前 楽しみに読んでいる女性の絵です。この絵を見て主人が「まるでお前のようだね」と。私も朝、新聞を取ってすぐ主人より前に新聞を読んでいたのでそう言われたのです。またこの絵に再会出来て嬉しかったです。
主人のブログArt&Bellの2011・3・11の記事を読み返してみたところ下記のように描かれていました。
 実は、家内にこの作品を見せるためにこの展覧会に出かけてきたのである。この絵では、朝食の準備をしながら新聞の連載小説を読んでいる女性が描かれており、そばには歯ブラシなどが置かれている。家内も早起きして朝食の準備をしながら、私より先に朝刊を読むのを日課としており、新聞休刊日には早起きする元気が出ないようである。
 

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図書館へ

2021-04-24 16:25:04 | 日記
明日から再び「緊急事態宣言」が東京に発令されます。5月11日までで、折角のゴールデンウイークも巣ごもりになります。本でも借りてきて過ごそうと思いたちました。

図書館は明日から休館なので開館前に着きました。もうすでに人が20人くらい待っています。やはり考えることは皆同じなのですね。
手を消毒して行列して、待ちます。

この頃私は文庫本は文字が小さいので目が疲れます。そこでハードカバーの本を何冊か、それに好きな推理小説も、茶道コーナーでも一冊選びました。
10冊借りられるのですが、ハードカバーの本は重いので、帰りに買い物もしたいので6冊にとどめておきました。

図書館を出る時も次から次へと人が入ってきました。土曜日なので家族で来ている方も多かったです。

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喜寿茶事を終えて

2021-04-23 08:40:29 | 茶道
3月に思い立って実行した茶事。生徒さんをお客様に、3人づつ4回に分けておもてなしをさせてもらいました。
単に自己満足ではないだろうか?等 いろいろ迷ったあげくの茶事でした。
しかし終えてみてやってよかったと思います。
お客様の人数を3人にしたことが良かったです。亭主としても楽でしたし、お客様にとっても和やかに行えたと思います。

茶事は普段とは違った非日常感を演出。お道具はいつも見慣れたものばかりでしたが、その取り合わせを工夫。茶道は”お道具に語らせる”ということがあり、お道具に私の信条、茶事の目的等、大いに語ってもらいました。

懐石は教則通りでなく、省略したこともあります。一汁三菜というシンプルなものに。水屋係もいませんから前日に下ごしらえの出来る献立に。お料理も間どおにならい様お出しし、しかも汁や煮物、焼き物は温かくお出しするのが結構大変でした。

後座は茶事の神髄です。
コロナ禍ですから各服点。ここでもお客様が3人なのが良く、めいめいにちゃんとお濃茶を練ることが出来ました。

八畳間で、お客様は立ってお茶碗を取りに来られるのですが、薄茶の頃にはおみ足も大分辛くなってこられたようでちょっと気の毒でした。
正客の方々は予めちゃんと予習をしてきてくださったのか、問答や所作がスムースでした。

今回 ひと月の間に四回も茶事が行えたことは自分でも信じられないことです。
各回後に皆様から頂いたお礼状にも励まされ、力を与えてもらえました。何回も読み返して、次の回も頑張ろう!という気持ちにさせていただきました。お手紙は私の宝物になりました。

準備など大変なこともありましたが、好きなことをしていると疲れないようで幸せでした。

四回それぞれが良い一期一会・一座建立で、私や生徒の皆様にとっても素敵な時間だったと思います。

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喜寿茶事 後座

2021-04-22 17:41:30 | 茶道





茶事のメインのお濃茶。
コロナ禍の最中ですのでもちろん各服点。お客様が3人なので次客・詰めのお茶碗を点前座下座あたりに予め置いておきました。
そして正客にお濃茶をお出しした後、下座の茶碗を取り、湯で温めてそれぞれ濃茶を練りました。茶入れの中には抹茶をたっぷり入れておきました。
茶銘は第一回第二回茶事では「嘉辰の昔」(上林)第三回第四回茶事では「祝の昔」(松北園)
中仕舞をといて続きお薄に入ります。

やはりコロナ禍ですから主茶碗を運んだあと、建水と共に次客・詰めの茶碗を重ねて持ち込みました。
途中に茶入れと仕覆の拝見所望の為初めのお薄は次客が頂きます。
続きお薄はあくまでお濃茶点前の続きですから、最後の拝見所望も「お茶杓、お棗の拝見」と言います。

拝見物は茶入・仕覆・茶杓・棗が返されます。
茶入は「飛鳥川」 ”昨日といい今日と暮らして飛鳥川 流れてれて早き月日なりけり” の歌が私の信条と重なりこの茶入れを使いました。
仕覆は「吉野間道」

茶杓は自作です。ずいぶん前に朝日カルチャーセンターで作ったもので銘は「道の友」と付けました。

棗は「菊唐草大棗」

棗は棚に飾り、後のものを下げて、最後の挨拶をして終了です。
タイマーで記念写真を。






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