今日の稽古は4人でしたので、時間のかかるお点前の稽古をしました。
お二人には四ケ伝の項目を、お一人は棚付き茶通箱、もうお一人の方には棚なしの茶通箱の稽古をして頂きました。
棚なしのお場合、茶通箱は勝手の方に置きます。
二服目を所望したり、拝見の所望などの声掛けのタイミング、拝見を始めるタイミング等正客にとっては大変です。
お濃茶二服ですから結構時間がかかります。
茶通箱は稽古をする度に 複雑なのにとてもよく考えられたお点前と感心します。
稽古の途中、皆様でお薄を簡単に各々点てて干菓子(蛍の載った薄氷↑)と共に頂きました。このお薄がとても美味しく、後半のお稽古に弾みがつきました。
蒸し暑いうえ マスクをしての稽古ですからちょっとした休憩にもなりました。