宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

こむら返り

2017-08-28 12:47:35 | 日記
70歳を超えた当たりからこむら返りが稽古の時に起こるようになりました。足の指ではなくふくろはぎに起こるのです。

じっと座っていると良いのですが、そこで茶碗を取りに出たり動く時に起こるのです。しびれではなくこむら返りが起きると「うーん」と痛く、動くことができません。痛いのが収まるまで暫し我慢!

昨日も花月の時にそれが起きてしまい、一瞬流れが止まってしまい申し訳なかったです。

塩分が足りない?筋肉の衰え?
そういえば夏太りしたのです。
8月は雨模様ばかりでしたのでウォーキングもままならず運動不足、主人が少食なので残ったおかずなど無理して食べてしまったり、間食も・・・
体重が増えてずっと座っていると、ふくろはぎにかかる重さはすごいのでしょう。
多分それも原因の一つと思います。

ウォーキングをきちんとして、無理して残ったものを食べず、間食も控えて体重を落とせねばと思います。ふくろはぎのこむら返りは痛いし、茶席では見苦しい姿・・・ですから。
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孫の来訪

2017-08-27 15:11:15 | 日記
娘のほうの孫(中3)が夏休みの宿題のため来ました。
平和についての新聞記事からレポートを書く宿題とのことです。実は孫の家では新聞を購読していないのです。
ずっと新聞を購読してきた我々年代は、朝、新聞を読むのが楽しみですが。

ためておいた新聞を丁寧に広げてページをくって調べています。どうやら3,4枚の新聞をピックアップ。大事に袋に入れていました。夏休みもあと残り4,5日、良いレポートが書けるといいです。

普段は学業やクラブ活動等でなかなか遊びに来ない孫なので、昼食をともにして久しぶりに会話を楽しみました。中学生はちょっと見ない間に変わります。背が伸び、面長だったと思っていた顔がやや丸顔に、きゃしゃな感じだった身体はしっかりとしてきて、主人は「外ですれ違ってもわからないよ」と。
主人は毎日書いているというブログを見せたり、小さい時に美術館に行ったときのブログ記事を見せたりしていました。
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正客になる修行

2017-08-23 14:02:12 | 茶道
先日の茶会濃茶席で私は正客に祭り上げ?られました。
私としては正客は敬遠したいところでしたが、年齢か?皆様にお願いされ、余り固辞しても時間を取られるので受けることにしました。
席主の方を何回も拝顔はしていますが、茶仙人のような方なのでなおさら緊張するので敬遠したかったのです。

まずは一通りの御挨拶をしてお軸のことを伺いました。
《不昧公の豆腐の絵ですよ。自画賛の和歌は有名ですよ》と。読み上げて頂きましたが私には初めての和歌でした。
お花について「純白のむくげはすがすがしいですね。お花入れも素敵な青磁ですね」と緊張しながらの私。

お釜は風炉と一体のもので全体に丸みを帯びています。水指も高さほんの7,8cmの浅い物で《唐銅の平水指ですよ。唐銅というのは金と銀と銅の合金です。》とご説明を頂きました。お釜や風炉のこともご説明頂きました。
《お茶会ではお点前は誰がしてもできるものなので、お道具を拝見して目利きになることですよ。》と席主様。

お濃茶が素敵な大ぶりの平茶碗で出されました。出し帛紗を添えられていましたが、それは遠慮して自分の小帛紗を使いました。《折角出されたものだからどうぞお使いなさいな》と。確かに自分の小帛紗ではこのお茶碗には頼りなさすぎます。《出し帛紗も素晴らしい裂地のものか、そうでもないものかを判断する目利きに》とおっしゃいます。
杓子定規に考えずに臨機応変に判断する事が難しいです。
《お茶碗は瀬戸唐津です。》・・・ここでそのことを詳しく知りたかったのですが、また伺いそびれました。会話術・コミュニケーション力が欠けています。

お茶碗等を拝見しているうちにもうお点前が終了していました。
うっかり「お茶入れお茶杓お仕覆の拝見を」ということ忘れていました。すっかりお道具は下げられていてその席は終了。
拝見はお願いされなければ見せていただけないこと・・・・確かに席主の方は自らのお道具について聞かれもしないのにべらべらと言うものではないとはいわれますが。

「あー何という正客であったか」と自己嫌悪に陥りました。
社中の方も何人かお連れして、修行の足りない正客振りをしっかり見られてしまいました。

しかしこれも勉強!恥をかくことが勉強!正客になるための修行・勉強ができたと席主様に感謝!齢を重ねる毎に、このような修行が必要になってきたのです。このことを自覚できたことだけでもこのお茶会に出かけてよかったです。
お茶会自体は素晴らしく十分楽しめたのですが、自分の中で大いなる反省感があるのです。

帰宅して瀬戸唐津についてや瀬戸黒、ベタ黒などについて茶道事典で調べてノートにメモしておきました。また、松平不昧の豆腐の和歌についてもネットで調べました。

コメント (2)
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納涼茶会へ

2017-08-20 16:00:29 | 茶道

このところ雨が毎日降っていて天候を気にしながら納涼茶会に社中5人で行ってきました。
幸い湿度は高いものの、一日曇りの日で気温も27℃。夏のお茶会にしては好日和です。

簀戸の寄り付きでは ガラスの縁高に梶の葉が敷かれた上にひんやりとしたお饅頭が、美味しくいただきました。”別天地”と書かれたお軸が床に…まさにここは非日常の別天地。

濃茶席は如庵写しの小間。床は松平不昧公の豆腐の絵と歌が描かれた軸です。
"世の中はまめで四角で柔らかで、豆腐のように飽きられ 
もせず"・・こういう人になりたいものです。
青磁の立派な花入れには、水々しく純白なムクゲが真っ直ぐに入れられていました。

小間では席主との距離が近いのでお話も良く聞こえ、会話も弾み一坐建立感が味わえました。席主がこの庵の庵主さま。茶仙人です。お茶一筋に過ごされた博識でお話が楽しい方です。

立派な時代物の平茶碗で本当に美味しいお濃茶を頂きました。瀬戸唐津で銘は湖汲(しおくみ)。

「お茶会ではお点前を拝見するよりお道具をしっかり拝見して勉強することが楽しいことですよ」と席主様はおっしゃいます。

薄茶席は立礼。御簾の花屏風に花がいろいろ入れられていました。夏は花が少ない時期ですが、各地から集めて入れられたようです。
そしてガラス製のお釜を初めて拝見しました。またお茶碗が皆平茶碗で、素晴らしいものばかりです。
香合に代わり、菓子箪笥というものが飾ってありました。

美味しい点心も頂き、大満足の茶会でした。
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メモノート

2017-08-19 06:44:13 | 茶道

茶道のことで「ア、これは覚えておきたい」ということがあれば小ノートにメモしています。

本を読んだ時、美術館に行った時、研究会での業躰先生のためになる言葉、先生や先輩の良い一言、茶会で出会った道具、新聞記事などいろいろです。
その小ノートも8冊目です。

忘れないようにメモするのですが、メモして安心してしまっては忘れます。時々このノートを見返してみないと・・・・
覚えることが多いし、覚える能力が落ちてきているので大変です。

しかし勉強する対象があることは幸せです。
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