宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

会記を

2017-10-29 16:07:19 | 茶道
お茶会が近づき、昨日の稽古では本番の時の道具組で稽古をしました。
点前役・半東役・お運び役の仕事・注意点など話し合いました。

替え茶碗、仕舞茶碗を置くタイミング、水屋でお茶を点てるタイミング、お運びの時の注意点…等々。
緊張して硬い表情にならないよう、柔らかい表情で!

とにかく美味しい薄茶を気持ちよく召し上がって頂くことが一番と皆で確認。



今朝は会記を書きました。予め和裁で使うへらで文字の頭を揃えるべく線をつけておきます。

書く順番、規則などもあり、下書きは何回かしてあります。
元気な午前中になんとか書き終えました。
2枚書いて主人にどっちが良いか意見をもらい、大きく伸び伸びとした字の方が良いとのことで決まりました。

このところ土曜日曜は雨だったり台風だったり寒かったり天候が定まりません。
茶会の日には何とか降らないでほしいです。
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孫の水泳大会

2017-10-22 18:37:42 | 日記
このところ雨続きで気温が低い日が続いています。おまけに大型台風21号が接近しています。
そんな今日、孫二人の水泳大会がありました。

上の孫は5年生、個人メドレーや背泳、バタフライ、平、クロールのそれぞれの種目に登場。記録会なので年齢も同じ人同士ではありません。ターンも本格的に回転しています。肩幅もしっかりしてきて、水泳着も腿まである競泳用。バタフライ、クロールが速いです。

下の1年生の孫も4種目に登場しました。この孫は学童用の水着です。でもこの孫、クロールのピッチが速くすごく速いです。最後は年齢がまちまちのグループでのリレーでした。この孫も、年上の人に交じって一生懸命泳ぎそのチームは1位でした。

2人とも幼稚園の頃から水泳をしています。普段の稽古ではずっとプールにはいっていて何百メートルも泳いでいるそうです。子供でもスタミナがあるのに驚くやら頼もしく思うやら・・・
私も一生懸命声をあげて応援をしました。

最後に表彰式があり、なんと二人とも表彰され、メダルをもらいました。おめでとう!!!


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大寄せ茶会を催すこと

2017-10-19 10:26:42 | 茶道
今までに大寄せ茶会を4回しました。来月5回目の茶会をします。
初めて友人に声をかけていただいた茶会は約15年前、立礼席を受け持ちました。この時は無我夢中で怖いもの知らずの勢いでしました。
回を重ねていくうちにだんだん深く考えるようになりました。
「お茶会って何?」「今までに印象に残ったお茶会ってどんなだったかしら?」…等々。

道具組はほぼ決まり、社中でのけいこも佳境に、お菓子の手配、抹茶の手配もしました。

それに、着物を持っていらっしゃらない若い生徒さんもおられます。
社中の先輩の方が一組お貸しくださるとのこと、私もお二人の方に私の若い頃の着物をお貸しします。
着物をお貸しするといっても長じゅばん・帯の他小物がいろいろあります。草履までありますから結構大変。

それに着付けの心配もせねばなりません。
幸い近所の友人が手伝ってくださることになりました。

大寄せ茶会を催すためには大勢きてくださるお客様、茶室を使わせていただく方、今回「茶会を」と私にお声をかけてくださった友人、着付けをしてくださる友人、お菓子職人の方々、社中の生徒さん方、それに茶会をする場所を予め車で一緒に付き合ってくれた長男や、黙って茶会を見守ってくれている主人・・・茶会を催すことはいろいろな方の協力があって初めてできる事心から痛感しています。

このためにも席主の役をしっかりせねば申し訳が立ちません。
このところの急激な寒さに健康にも気をつけ、怪我などもしないよう気をつけて当日に臨む覚悟です。

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川瀬巴水展  玉川高島屋

2017-10-18 19:32:55 | 美術

浮世絵を再興すべく出てきた大正新版画家の川瀬巴水の版画展です。
海外で評判が良く、アップル創始者のスティ-ブ・ジョブスもコレクターの一人です。

当時の町の風景・風物をリアルに仕上げています。そして風景の中に小さく人物・子供・犬などが描かれていて当時の生活を感じ、懐かしくなる作品が多いです。

一枚の版木で色彩を変えて、雪景色や紅葉時期、夏、春など季節のバリエーション、また夜、昼・・と時間の変化をあらわすものもあります。

まず水彩画やデッサンを描きそれを基に版木にするようで、水彩画と版画が並べて展示されているものもあり、両者が区別できないほどです。

木版画なのに色彩がリアルで複雑、グラデーションもあったりで技術的には浮世絵より一歩も二歩も進んでいる感じがしましたし、大変な作業なのでしょうと思いました。

私は雪景色のもの・夜の風景が好きです。

しかし、絵葉書は今の季節の物(↑)を買ってしまいました。
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ハロウィン干菓子

2017-10-14 16:58:51 | 茶道
今日の稽古ではハロウィンの干菓子を使いました。

コウモリ・お墓・フランケンシュタイン・お化け・教会・カボチャ・仮装・クッキー・あめ・色眼鏡などハロウィンにちなんだものを和三盆で干菓子にしたものです。

ハロウィンと言えば約50年前の昔、主人の留学に付いてアメリカ ボルティモアで過ごした時、急に子供たちの集団が我が家の扉をノック。何事かと思い開けると何やら皆で叫んでいます。
何やらわからないのでお手上げ。子供たちは《外人じゃわからないのか》と思ったのか、お隣に行ってしまいました。
後でハロウィンというもので子供たちがお菓子をもらいに来たのだったと知りました。
その頃は日本ではハロウィンのㇵの字もなかったので仕方ありません。

”trick or treat"

「イタズラか?ごちそうか?」「お菓子をくれないとイタズラするぞ」と言っていたらしいです。

和菓子にも今やハロウィンが出てくる時代なのですね。

そういえば隣の長男の家では玄関前の木にカボチャなどのオーナメントがぶら下がっています。
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