9時過ぎから昨日の続きで障壁づくり、焚口づくりを行い火入れをする。窯自体の冷え
は少ないことから火をつけるとおき火がなくても少し仰いでやれば燃え始める。お茶を
よばれている間に今後の予定について『もう2窯は焼こう』とか『割り木づくりも』などと話
が出る。受注残は解消されたが在庫は幾らあっても困るものではないし、今年のように
注文に追い回されるよりはずっといいから出来る時に頑丈しておこうという風な結論に
なった。
その後、窯の様子を見にきたが夕方には焚口から逆火が出るほどの勢いになっていた。
6時の最終チェックで通風孔の大半を閉め火力の保持が為される。
5時ごろ
今回の招き猫、樹木の種類、大きさ、アルミホイールで包むか否か、などの違いに大
きな特徴はなくひび割れが生じている。今回の窯の中に17体の中小の猫をアルミホイ
ールで何重にも包み、煙突の中に入れて窯の壁際に置いてみた。生木を使用したも
のだが、生木と乾燥したものの差があるのか未だ試すことはありそう。
色々とやってみて最終的に『木炭だから割れが生じるのは当たり前』と受け入れざるを
得ないかもしれないが・・・・
【訂正事項】
以前の記事で『ワイヤーロープで木を引っ張る道具をツールホール』と書いていました
が正しくは『チルホール tirfor』というとの指摘がありました。訂正されていない箇所に
ついてはチルホールと読み替えてください。
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