ディーリア・オーエンズの同名ミステリー小説を映画化。
ノースカロライナ州の湿地帯で、将来有望な金持ちの青年が変死体となって発見された。
犯人として疑われたのは、「ザリガニが鳴く」と言われる湿地帯で育った無垢な少女カイア。
彼女は6歳の時に両親に捨てられて以来、学校へも通わずに湿地の自然から生きる術を学び、
たった1人で生き抜いてきた。
そんなカイアの世界に迷い込んだ心優しい青年との出会いが、彼女の運命を大きく変えることになる。
カイアは法廷で、自身の半生について語り始める。
ひとりの女性の時間の流れが美しい湿地の映像をバックに描かれていて、
ラストシーンで、女性が犯人だったのか?分かります。
原作は、2021年本屋大賞 翻訳小説部門 第1位となりました。
サザンカ