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図書館へ行こう!

 本は私の人生の友・・・

『光のとこにいてね』

2022年12月01日 | 

著者 一穂 ミチ

 

医師の娘で母に連れられ団地を訪れた小2の結珠(ゆず)は、

同じ団地の子、果遠(かのん)と仲良くなる。

高校時代や大人になっても巡り合う ふたり。

女性同士の連帯、いわゆるシスターフッドをテーマとした物語。

 

>逃げたって解決にならない、なんて言う人は想像力がない。

逃げは立派な解決策なのに。

(いじめにあっている子どもに向けた思い)

 

同じ著者の『スモールワールズ』が とても面白かったので、

”『スモールワールズ』を超える” という本の帯の言葉につられて購入。

初版本限定の付録、スピンオフの短編も良かったです。

 

サンザシの実

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