めちゃくちゃ脚の速いインディアンの話じゃないよ
って前にも書いたか
でも半分くらいの人がそう思うんじゃ?? (笑)
1月の観たいリストに入れてたけど、公開は少し延びて2月になりました☆
監督は『リクルート』や『13デイズ』など、ちょっと重めの作品を撮る
ロジャー・ドナルドソン。だから しっかり作ってるんだろうな?
という予想はしてたものの、いやいやなかなかどうして(どこのオヤジのセリフ、、、、?)
純粋に、面白かった~!!
ロバート・マンローは愛するバイク、インディアンのことだけ考えてる。
金もない。でも情熱があった。長いこと見てきた夢は世界最速!
ライダーの聖地、アメリカのボンヌヴィルで世界記録に挑戦するため、
全てをかけて"インディアン"との旅。
出逢った人々を不思議とハッピーにする。
古バイクは世界最速を叩き出せるのか??
マンローを演じたのはアンソニー・ホプキンス
ちょこちょこと笑えて、
あったかなロードムービー系、実話をベースにしたドラマ
実話、多いなぁーって感じだけど、
でもアンソニー・ホプキンスがこんなに可愛く思えたの初めて☆
っていうか、
62歳に見えないんですけど!?
どうがんばったって70に見えるって!!
実際のアンソニーじいさんは1937年生まれのちょうど今年70歳☆
お金がないので、タンクの栓にブランデーのコルクを使ったり
車体を少しでも軽くする為に隣の家から借りたナイフでタイヤを削ったリ
愛情こもったびっくり裏技で改良しているのが笑える~
バート・マンローとは?
1000cc以下の流線型バイク世界記録保持者。
1920年に購入したバイク、インディアン・スカウトを独力で改良、購入当時最高時速85キロだった同車を300キロ以上のスピードを出すモンスターバイクにする。
63歳の時にアメリカのボンヌヴィルで世界記録を達成。
公式サイト
The world's fastestindian 2005年 ニュージーランド=アメリカ 127min
7/10
ロードムービーでもあるけど、夢を叶えるためのドラマでもある。
随所にユーモアがあって、全編通してこのマンローじいさんを応援したくなっちゃう。
ラストはちょっとあっさりしすぎな気もしたけど、なかなか気に入りました☆
ひとりで頑張ってる姿が、すごく愛しく感じる人物
ロードムービーって、実際でもそうだけどその出逢いが重要
この映画では、知り合う人みーんないい人すぎる!ってくらいいいひと(笑)
お隣に住む男の子との交流や、
安モーテルの受付のおかまちゃん、中古車デイーラーのオジサン、
未亡人妻、通りすがりのインディアン、レーサーのおじさん、、、など
目的地アメリカの行く先々で出会った人たちの素晴らしい援助、触れあいが
観ててにこにこ顔になっちゃうほどにあったかい
スピード違反でつかまったって言い訳してうまく逃れちゃったリ、
そんな調子よく、、、ってくらいにトントン拍子でうまくいくけど
ちゃんと映画らしく、せっかく辿りついたのに事前登録をしていなかった為に
出場できないというピンチを迎える、、、、、。
ずっと走りたいと夢見てきた男の熱い情熱、ロマンが
なんだかぐっとくる作品でした~
2月3日~全国ロードショー
人気blogランキング←please click
クリックしてくれると嬉しいな♪♪
いつも読んでくれて&応援ありがとう