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「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督最新作。
本国の公開から1年近く遅れてやっと日本公開。
「ナイトメア~」はコアなファンも多く、原案・原作とキャラクターがティム•バートンなので
ティムバートンが監督した映画だと勘違いしてる人も多いみたい?
わたしはナイトメアは作品そのものってより、ダニー・エルフマンの音楽(と歌)が好き♪
独特な世界観が確立されてるサントラはもう名盤
今作では音楽、ブリュノ・クーレという人に変わっちゃったケド。
原作は同名のベストセラー本。
キャラクター及びセットのデザインなどコンセプトアートを手がけたのは、日本人イラストレーターの上杉忠弘。
弟がストップモーションアニメの短編も撮ってることもあるのとちょっと怖そうな雰囲気もそそったので、
最近ブームの3Dはほんとは好きじゃないケド
2D上映はやってないようだし、仕方なく3Dで鑑賞してきました~。
でもコレ、別に3Dじゃなくてもいいのに...
ココラインの声優を務めたのはダコタ・ファニング。日本語吹き替えは榮倉奈々。
ダコタちゃんの声で聞きたいので字幕版!
作られたセットの数は130以上な上、主人公ココラインの表情の数は20万7336通り!
35秒間に16の表情!
あるシーン1分14秒の映像を作るのにかかった時間は52のステージに300人以上のスタッフで1週間!
って言われてもピンとこないけどそれってほんとに凄い尽力!
想像を絶する大変な作業で創り上げられた世界はお見事としか言えない
動きは滑らかだけど、CGと違って手作り感がある☆
映画本編よりもその制作の過程、メイキングをみたい!って思っちゃった!
わたしが好きだったのはオープニングの人形が作られるシーンと
お花いっぱいの美しいお庭
そこはちょっとワクワクしちゃった。
でも、始まってからはなんだかなかなか話が進まずちょっと退屈。。。
3Dの意味もあんまりないから眠気さえ襲ってきて
睡魔となんとか戦うとやっと不思議世界への扉を見つけ、入って行くコラライン。
ストーリーは単純。
現実世界のパパママが忙しくて相手にしてもらえないコラライン。
封印された扉をあけるとそこは「もうひとつの世界の入り口」
お花が咲き乱れる美しいお庭、オモシロサーカス、そして優しいパパとママ。
でも、なんか変、目がボタンだ!
この世界にいてほしいわと恐ろしいママ、そのためには目をボタンにしなきゃいけない!
コチラのセットをご自分でどうぞ
夢の世界には裏があったのだ。
5/10(53点)
ストップモーションアニメってとこは良かったけど、、、。
上にも書いたけど、3Dである必要はなかったように思う。
そんなに飛び出すとか奥行きとか、おお~ってなるものでもないし
ちょっと重めのメガネをかける負担の方が上。おまけに当然料金もプラスだしね。
DVDで観る時はそのままだし、手作り感溢れるストップモーションアニメだからこそ、3Dにしなくても、って思っちゃったのは事実。
3Dでの字幕版、意外と普通に字は読めて問題なかったんだけど
字を追う分、どうしてもせっかくの映像をじっくりみられなくなっちゃうから
やっぱり吹替えの方がいいんだと実感。
でもそうするとダコタちゃんの声が聞けないし。
さすが演技派ダコタの声の演技で命を吹き込まれたコララインを観れたのは
結果的には字幕選択で良かったんだけどね。
ストーリーに関しては特に触れる事もナシだな~。
お子様向けなものなのでこんなものかなと、
決して一見してカワイイって感じではないけど
ネコ好きとしてはやっぱりカワイイのがネコちゃん。
あちらの世界で喋るとなんかカワイイ。
ネズミ加えて2回も「ネズミは嫌いなんだ」って言うセリフ
あとはゴキブリチョコとかゴキブリチェアーとか
異空間世界ならでは、のアイテム?が良かった(笑)
キャラ的には、凸凹コンビなオバさん二人も印象強めのキャラ。
消えた本物のママたちや、目をボタンに変えられた子供三人の命の目を探すココライン。
怖いもの知らずでボタン魔女にも勇敢に立ち向かうココラインに
探すヒントとなるアイテムをくれる。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や「ウォレスとグルミット」などの
ストップモーションアニメが好きな人はきっと気にいるであろう作品
公式サイト
Coraline 2009年 アメリカ 100min
2月19日より、公開中~
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