




キューバ革命から100年記念ということで、選ばれた監督10名が同じ規定のなか撮った10本の短編集

規定の中には、革命時に人々がどのように戦ったのかというような激しいアクションシーンは使わないというのも含まれる。
東京と京都で開催された、ラテンビート映画祭で9月に新宿バルト9にて鑑賞。
ほんとは革命の日に予定してたのが書くタイミング逃してしちゃって年内ぎりぎりの今になってやっとレビュー

革命が始まったという日、11月20日にメキシコで公開され,日本公開はまだ未定。
東京:新宿バルト9 9月16日(木)~23日(木・祝日)
横浜:横浜ブルク13 10月8日(金)~11日(月・祝日)
京都:駅ビルシネマ 9月20日(月・祝日)~10月3日(日)
コッポラ監督の新作「テトロ」も観たかったな。
この10編の中には、ガエル(ガルシア・ベルナル)や、ディエゴ・ルナが撮った作品も入ってるということで興味持って観たんだけど、
はっきり言ってどれもこれも面白いと思えるような映画ではなかった。
好みで言えば、ルナのが好きだったけど 結論から言えば あろうことかわたし、
一番楽しみにしていたガエルの作品のとこだけ途中で寝ちゃったのでした

ガエルのが何番目にくるのか知らずに観たし始まりの方しか覚えてない始末、バカ、、、
こういうテーマだけに、キューバ革命と聞いてもチェ・ゲバラ関係の映画を数本観たくらいでピンとこないわたしは
ある程度の知識や背景を知っておかないとだめだったように思う。
【メキシコ革命とは】
1910年11月20日、独裁政権に不満を募らせていた自由主義者たちが、政治の民主化、農地改革、外国資本による経済支配からの脱却などをめざして蜂起した。数々の内戦を経て、17年に民主的な新憲法が成立し、革命は終息した。パンチョ・ビリャ、エミリアーノ・サパタなどが革命軍の英雄として有名で、映画にもなっている。

監督 マリアナ・チェニリョ、フェルナンド・エインビッケ、アマ・エスカランテ、ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・ガルシア、ディエゴ・ルナ、
ヘラルド・ナランホ、ロドリゴ・プラ、カルロス・レイガダス、パトリシア・リヘン
キャスト/ アドリアナ・バラーサ(「バベル」)、カルメン・コラル、ジャンニ・デルベス
REVOLUCIÓN 2010年 メキシコ 105min
第7回 ラテンビート映画祭で結局この作品は


マリアナ・チェニリョ、フェルナンド・エインビッケ、アマ・エスカランテ、ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・ガルシア、ディエゴ・ルナ、ヘラルド・ナランホ、ロドリゴ・プラ、カルロス・レイガダス、パトリシア・リヘン(「レボリューション」
「ようこそ」LA BIENVENIDA
■監督 フェルナンド・エインビッケ

小さな村の楽団に所属する音楽家は、ある特別な客の到着を待っていた。だが、客はなかなか現れない。
「愛しの美しき故郷」LINDO Y QUERIDO
■監督 パトリシア・リヘン

エリサの父は「遺体を故郷に埋葬して欲しい」という願いを託して亡くなる。米国に帰化した彼女は、父の気持ちが理解できないまま、メキシコの村に遺体を運ぶ。そこには、祖父が戦った革命の跡はなかったが、彼女は父の遺志を理解する。
「ルシオ」LUCÍO
■監督 ガエル・ガルシア・ベルナル

少年ルシオは、祖母や従兄弟たちと週末を過ごしながら、校旗を讃えるスピーチを書いている。そんな彼に、従兄弟のオマールは、祖国のシンボルの本当の意味を考えさせる。
もう一度観直したい・・・
「吊るされた神父、ニコラス」EL CURA NICOLÁS COLGADO
■監督 アマ・エスカランテ

ロバに乗った少年少女が、木に吊るされている神父を助けた。神父は二人を新しい土地へと連れて行く。
「俺の王国」 ÉSTE ES MI REINO
■監督 カルロス・レイガダス

田舎で宴会を開くために集まったメキシコ人と外国人一団の狂乱ぶりを描く。
「ラヤの店」 LA TIENDA DE RAYA
■監督 マリアナ・チェニリョ

スーパーで働く女性は、金に困って店のクーポン券を現金と交換してほしい、と同僚に頼む。
一番面白いかなと思って観てたけど、最終的なオチ(というかラスト)はもう既に覚えてない
「R-100」
■監督 ヘラルド・ナランホ

重傷を負った友をかついで男が山にやってきた。
男は高速道路に石を落として事故を引き起こし、転倒したバイクを奪う。
「30/30/」
■監督 ロドリゴ・プラ

メキシコ革命に対する敬意が失われた現代。
祝賀イベントは、政治家にとってはただのショーに過ぎなかった…。
革命の英雄の孫が、市長に招待されて式典をはしごするが、スピーチ一つさせて貰えず予定を切り上げて帰ってしまう
孫の存在などどうでもよく、ただ祖父の英雄物語を市長が政治利用したかっただけだという皮肉の物語。
「太平洋」 PACÍFICO
■監督 ディエゴ・ルナ

孤独感に打ちひしがれたダニエルは、車で家族との思い出のビーチへ向かう。
携帯電話に録音した我が子の声を聞き、一人涙するダニエル。
海の家で働く女と話すうち、彼の気持ちは家族へと向かう。
家族の大切さを男が思い知る。
「僕にとっての革命は、子供をもったこと」とディエゴが言うように、(父と子)がテーマの作品。
これは一番分かりやすいスト―リー。
別で上映された85分の長編「アベルの小さな世界」の方も気になる。
「アルバラードと7番街」 LA 7TH Y ALVARADO
■監督 ロドリゴ・ガルシア

メキシコ革命の兵士たちの亡霊が、ロサンジェルスの街中に突然現れた。
が、人々は誰も興味を示さない。
スローを用いた印象的な映像。
現代人が行き交うのアメリカに亡霊たちをシンクロさせて、
確実にそこに革命という歴史が存在したことを物語る。
「彼女を見ればわかること」のロドリゴ監督が得意とする、ちょっと切ないお話。
ナオミ・ワッツ主演「愛する人」の公開が来年1月に控える。

最初の上映 9/16 舞台挨拶&トークショーにてプロデューサー、監督ら。
予定されていたディエゴは来日は中止。
革命の理念が失われ、革命そのものを忘れてしまった現代に、否定的、
批評的に描いたものが多く見受けられた。
映画なんだからもっと単純で面白い!と思える作品が1つくらいあっても良かったのに
短編なんだし。
どれも淡々としてひとつひとつのインパクトは正直薄いと思ったな。
10作品あるのでそれぞれに満足度の採点は今回なし。
全体通して観た感想は☆5/10かなー。
映画としての面白さが感じられるものとは違う。
メキシコ人や、それに詳しい人が観るのとまた全然感想が変わってきそう
色々な側面での理解度がぜんぜん違うもの。
メキシコの歴史に詳しくない日本人にとって、理解は容易じゃない映画かもだけど、
興味から理解していく1歩に繋がるきっかけになりえる短編オムニバス。
気になる方は、公開したらぜひ☆
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