ロック界の帝王にして、「ハロウィン」(07)「ハロウィン2」(09)の監督
ロブ・ゾンビが、3年振りに放つ新作は、実在する黒歴史“セイラム魔女裁判”から着想を得て
脚本・監督・製作を務めたサイケデリック・トリップ・オカルト
主演のハイジを演じるのは毎回登場、ロブ・ゾンビの妻でもあるシェリ・ムーン・ゾンビ。
このキャラ、悪魔か何かかと思ったら同一人物。
「ET」にも出演のディー・ウォレスとか、パトリシア・クインらも妖しく出演
冒頭から、魔女の婆さまたちの全裸ダンスが不気味すぎ、、、、
1692年、アメリカの片田舎セイラム。“ロード・オブ・セイラム(セイラムの領主)”と名乗る7人の女性たちがサタンを呼び出したとされ、魔女裁判にかけられた。死刑を宣告された彼女たちだったが、そのうちの一人が刑の執行直前、判事に呪いをかけた。
現代—。薬物依存症を克服中のハイジはセイラムのラジオ局でDJをしていた。そこへ1枚のレコードが届く。差出人はザ・ロードとあった。レコードを再生 すると奇怪な音とともに聞こえてくる不気味な声。ハイジは、魔女たちを死刑にした判事の末裔だったのだ。解き放たれた魔女の呪いは、次第にセイラムの街全体を蝕み始める—。
3/10(38点)
オカルト好きだし、魔女狩りとか悪魔とか定番でも面白ければ楽しむタイプだけど
今回は内容自体が面白くない、なかなか展開もないし惹き込まれない。
後半の方でやっと、気付いた事を知らせに行く本の著者のおじいさんが
アパートを訪れたところで魔女3人が待ち受けていて、、、
とありがちな展開を見せるけど、生け贄で目的であるハイジが徐々におかしくなり
変化していきサイケでイっちゃった映像はあるものの
魔女が出てくる系オカルトとして観てもありきたりでちょっと肩すかし。
クライマックスでは、クラッシックオペラがドドーンとかかって
雰囲気は最高潮なのだが、映画としての面白さは盛り上がらず。。。
マニア向け作品であることは確かだけどカルト的な人気が出るとまでは
いかないであろう、な中途半端作品でした~
The Lords of Salem 2012年 アメリカ 101min
9月28日より、公開中~
プレミアにて
2012年 トロント映画祭にて
監督ロブ・ゾンビ&主演妻、シェリ・ムーン
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