いい映画なのにどちらも2014年に米公開、日本では劇場公開なしのDVDスルーになってた
もったいないアダム・サンドラー出演作品、2本まとめてレビュー
9月公開、全米では公開中の「ピクセル」にも出演のアダム。監督はクリス・コロンバス。こちらも楽しみ
子連れじゃダメかしら?/BLENDED
子連れじゃダメかしら(予告編)
2014年 アメリカ 117min
「ウェディング・シンガー」「50回目のファースト・キス」
に続いて3度目となる、ドリュー・バリモアとの共演作♡
監督は、「ウェディング・シンガー」「ウォーターボーイ」「もしも明日が選べたら」(←どれも面白い)で
アダムとは何度もタッグを組んでる、フランク・コラチ。
だからやっぱり面白いそして笑えるのになぜかほろりとするところはこの監督、お手のもの。
予告編最初みたときつまんなそうだと思ったら、観たら面白い。さすがのコメディ手腕。
ドリューとアダムの相性はやっぱりいいね
しかし邦題、~じゃダメかしらってよくあるタイトルだけど テキトーすぎ
もっとマシなの考えろ
8/10(83点)
子持ちでバツイチ同士のローレンとジム。2人のお見合いデートは大失敗に終わり、 これっきり二度と会わないつもりだった。ところが
友人のキャンセルによって生まれたチャンスにのっかってゴージャスな休暇を子供たちと過ごそうと旅行に出掛けたら、
アフリカのサファリリゾートでばったり鉢合わせしかも豪華なスイートルームで一週間をともに過ごすハメに。
ちょこちょこ笑ったし、ほっこりの良作
初対面は最悪。二度と合わないつもりが何度も鉢合わせするハメになり段々と距離が縮まって、、、って
お決まりのパターンだけど、子供たちのキャラも皆いいし、
お互いの家族も反発しあってるのに段々と打ち解けていき、いい感じになってく姿をみてると
何だかこっちまで嬉しくなる。
特に、フーターズで働いてた妻に先立たれ、父親ひとり3人の娘たちを育てるガサツだけど何より子供との時間を
大切にしてる優しいパパ役のアダムはハマってるし、
やんちゃで生意気な息子二人の過保護なママ、旦那とは離婚、これまた旦那は息子たちに遊んでもやらない
という環境で育てていく逞しく優しいママ、ドリューがまたぴったり。
アダム作品にはこういうバカップル良く出てくるけど、今回居合わせたおバカ夫婦もナイス
ちょいちょい出てくるアフリカでのホテルの歌手が、いちいち心情歌ったオリジナルソングを
場面ごとに披露するのがうざくて笑える。(メリーに首ったけ!でもそんなシーンあるけどあれはフォークソングシンガーか)
色々と最初の印象とは違ってたことがわかり
次第に引かれ合いながらも、なかなか簡単にはうまくいかないのがまたじれったい。
アダムの娘ちゃん役で、ジャージばっかで化粧っけもなく男の子に間違われる長女が、
実はあとですごいイメチェンして好きになった男の子を振り向かせるシーンなんて、まるっきり変わっちゃった!と思ったら
元々がモデルっぽい可愛い子なのねーびっくり
浮気原因で別れたドリューの元旦那はヨリを戻そうとするが、
調子がいいだけのチャラい父親。一見、イケメン風なのだがこんな男はお断りだね。
なにそのGQみたいなポーズで。とドリューに言われちゃう気取った男。
こーんな卵あたまでも、やっぱり男は中身が一番大事だね★
と再確認出来る。 笑
アダム、いいよ
実際二人の娘のパパだしね。あ、実の娘ちゃんと奥さんのジャッキーさんもカメオ出演してました
アダムとドリューの第4弾もまた作って欲しいなー
うってかわってこちらはけっこうわりとシリアスなドラマ。
アダムもこういうのにも出るのよね。
監督は何と「ジュノ」「マイレージマイライフ」「ヤング≒アダルト」などのジェイソン・ライトマン。
これまで評価もされてきてる彼の作品が何故未公開なのよー
しかもいい話だったし。いったいどーなってんの。
ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界/MEN, WOMEN & CHILDREN
ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界 予告編
2014年 アメリカ 119min
これはなかなか邦題うまいかな。普通ーなタイトルを内容に合うよう分かりやすくつけてる。
ネット社会になり、皆誰かと繋がってる、繋がりたい時代の日常ををうまく描いてる。
倦怠期夫婦にアダム・サンドラー、ネットで全部娘の害虫チェックする煩い母親、ジェニファー・ガーナー、
娘をセクシータレントとして売り出すことに必至な母、ジュディ・グリアなど
ネットが必要不可欠な人々の、個々のオリジナリティを活かしそれぞれの生活が同時に描かれる。
フェイスブックで母の再婚を知る息子、娘の写真をネット上で売る母、GPSで娘の行動を監視する母など、インターネットを介したティーンとその親たちの様々な関係を描く。
今の時代ならではの問題。
バーチャルとリアルの混同とか、便利になったけど、逆にSNSなどの普及によって生み出される様々なトラブル。
リアルなコミュニケーション不足とか
夫婦間でも、それぞれがベッドの中で違うタブレットを持って別々のものを観ていたり。
側にいるのに分かってやれない、わかってもらえない孤独やもどかしさ、哀しみ。
お互いに不足があるとかでもなく、何となくマンネリで別の相手に刺激を求めてる。
おぃおぃ奥さん、そっち系いったか。
仲間同士でも、目の前にいるのにチャット(LINEみたいなのとか)で即、裏で本音の会話。
不思議な世の中になったもんだなーと思える。
わたしが学生の頃はそんなのなかったもん。
娘の写真を裏で取引して、芸能界入りを狙いつつも人気獲得のために売ってた母親。
ジュディ・グリア久々に観た~。美人ブロンド親子良かった。
娘が心配だからって、娘の携帯やネットのパスワードまで把握してそこに絡んできた男を
全部毎日チェックして削除とかありえない。人間性を疑うけど実際やってる親はたくさんいそう。
先日、ベンと離婚したばかりのジェニファー・ガーナーが、そんなヤな母親をめっちゃリアルに演じてて良かった。
自分と父親を捨てた母親の再婚をFacebookで知る少年。
期待されてたアメフトもやめてしまいゲームに没頭する毎日。
クラスで惹かれる子と話すようになり、いい感じになっていく。
この子の孤独感もすごくリアルに伝わった。
ちょいアビゲイルちゃん似。
しかも相手が、ママの監視が厳しいジェニファーガーナーの娘だったからまたややこしくなり。
プライベートも何もあったもんじゃない。いくら娘だからってパスワードまで握られて
自由な恋愛も奪ったら、青春もできないでしょ。自分の若い頃はどうだったのよ、とつっこみたくなる。
一見、何でコメディでもないのにアダムなのよ。と思う人もいるかもしれない。
でも、アダム 「再会の街で」もそうだけどシリアス演技もイケルのよ
哀しい顔が、なかなかぐっとくるものがあるんですよ。(って、別にタイプではないが)
しかしヒゲいらんわ。
シリアス風の演出なのか 笑
チアリーディングの可愛い女子は痩せることに専念し、一度振られた男を見返しキスするのが夢。
これがまたしょーもない男だよね。お決まりパターン。
過保護も放任主義もだめ。
ネットで繋がっても心が繋がっていない。
コメントは削除出来ても、気持ちまでも削除する事は誰にも出来ない。
惹かれ合う若い二人を応援したくなる。
それぞれの問題が少しづつ浮き彫りになっていき、それが徐々にクリアになっていく過程が
静かに、丁寧に描かれているのはさすがジェイソン・ライトマンの作品。
加えて、bibioのサウンドがまた心地いい。
アメリカでコケタから未公開になったっぽいけど、
これは個人的には劇場で公開しても良かったと思うけどな。
少なくともわたしは佳作だと思う。
いや、皆歩きながらいじりすぎだろ
トロント映画祭にて
プレミア
アダムの顔ほんとたまご
以上、アダム2作品。 どちらもDVDスルーになっちゃったけど、家でお手軽にじっくり観られるのでぜひ。