L.A行った時の機内映画もまだupしてないのだけど
今回はノルウェー&スペインに行った時の機内鑑賞映画を、まとめてもしくは少しづつレビューしていこうかなと
というわけで、今レビュー溜まりすぎなのであっさりレビュー。
これ、実はスペインの監督作だけどカナダ映画で、2016年トロント映画祭他にて上映。
アンハサウェイの動きが、韓国に突如現れた怪獣とシンクロしてしまう なんじゃそりゃ
っていうなんとも奇想天外なお話を以前作られると聞いて興味持ってたら運良く、機内にて観れた。
日本でももう直ぐ今年も行われる「した町コメディ映画祭」通称したコメにて上映らしい。
(年1度のこの映画祭り、第一回から数回行ったけど去年の運営に最悪の思いしたので今年は行かない)
で、この映画。コロッサルColossal の原題。意味は巨大な。
正統派女優のイメージ強いけど、コメディもお得意アン・ハサウェイ。
仕事なし、彼氏にフラれ、酒びたりのダメダメ女、グロリア。
元彼にティムに最近では「美女と野獣」の野獣役、ダン・スティーヴンス。
同郷、幼馴染のオスカーに、ジェイソン・サダイキス。
イケメン男のダン・スティーヴンスよりもこのジェイソン・サダイキスとの関係の方が重要だったりする。
監督は「エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちる」「ブラック・ハッカー」など、
これまでに国内外の映画祭で80以上の賞を受賞しているスペインのナチョ・ビガロンド。
ニューヨークで働いていたグロリアは、失業してから毎晩酒に酔って暴走し、ついには同棲中の彼氏ティムに家を追い出されてしまう。
家も仕事も彼氏も失ったグロリアが向かったのは、生まれ故郷の小さな田舎町。
そこで再会した幼馴染のオスカーに誘われ、グロリアはオスカーが営むバーで働くことに。
グロリアが新生活への一歩を踏み出す中、韓国・ソウルで突如巨大な怪獣が現れたという衝撃のニュースが世界を駆け巡る。
テレビに映し出された衝撃映像に皆が騒然とする中、グロリアはある異変に気付く。「この怪獣、私と全く同じ動きをする…?」
6/10(62点)
全然違う場所にいる、しかも怪獣と自分の動きがいきなりシンクロっていうのがやっぱり面白いんだけど
だんだん、幼馴染が深く関わってきて、最終的にはジェイソンサダイキス演じるその幼馴染はもともと、
グロリアのことが好きで、 そいつまでロボットと動きがシンクロしてバトルになって、、、
っていう展開があまり理解できず
田舎の元同級生たちが普通のおっさんて感じでリアルといえばリアルなのか?
面白いのはやっぱり怪獣と自分の動きを確かめるシーン。
みる人によって捉え方は違う系?ラストに至る展開が雑でイマイチ失速気味。
そこが残念だけどまぁまぁ面白い。
アンハサはコメディもハマる人だよね。特にダメ女っぷりが良かったとかではないけど。
韓国に行っちゃって人々を守るアンハサウェイ、本人も怪獣映画好きなんだとか。
それで本作では主演&プロデュースも兼ねちゃってる。
昔ハマった韓国のインスタントラーメン、辛ラーメンがやたらちょいちょい出てくる。韓国のスポンサーか 笑
なお、この映画本当は日本が舞台になるはずだったらしいけど
「ゴジラ」の東宝に訴えられて韓国に変更したらしい。
ゴジラと全然違うじゃん、ビジュアルも話も。そういうこというのって 完成した映画見て言ってって感じよね 笑
「シンクロナイズド モンスター」
COLOSSAL 2016年 カナダ 110min
2017/11月3日より、ロードショー