今年最もつまらない作品の登場〜
悲しくも大好きなユマ・サーマン主演作が2本
どっちも、なんでこんなのに出たって叫びだしたくなるほどにつまらん
しかも、どちらも「未体験ゾーンの映画たち2019」で公開。ですのでまとめて一気に簡単レビュー。
まずは現在公開中のこちらから。
原題は「THE CON IS ON」
CONが詐欺とか騙すだから 詐欺開始!みたいなニュアンス?
それにしても邦題もテキトーすぎ。ブラピとアンジーの風だったりウェスアンダーソンのMR.フォックスと被ってるし
という前置きはいいとして
これ、こんなにくだらなくて中身も見所もなくつまんないのに
キャストだけは地味に豪華で、ユマの相棒には「パルプ・フィクション」や「宮廷料理人ヴァテール」
でも一応、共演してるティム・ロス。
そして最近見ないマギーQ、「セックスアンドザシティ」劇場版2で家政婦役でインパクトを残したアリス・イヴなど。
見ての通り、しょぼくれヘタレ男でサエない。
相変わらずお綺麗で目の保養にはなる
相変わらずリース・ウィザースプーン似で。
1.5/10
いやーなんでこういうくだらないの撮るかな、ギャラ、制作費いくらかなとそっちばかり気になる。
名優の無駄遣いとはこのこと!!
コメディだけど全然笑えもしないばかりかくだらなすぎで引くレベル。
男性ファンが喜びそうな二人のこんな絡みは数分しかない。
ユマもティム・ロスもマギーも全然持ち味、生かされてない。
まぁ、ユマはこんな感じでハマってるけどとにかく内容がまずない。
奪った金を失い、それを取り戻すために画策するが、元妻やら女たらしの映画監督が絡んできてというドタバタ劇に発展。
ティム・ロスが情けなさすぎてしょぼくれた爺さんみたいに全然輝いてもいないし
勿体無い。 ユマが犬と話せると騙して元妻に近づいたりとくだらなすぎる。
こんな
なんだかティムが年老いてハーベイ・カイテル風になっちゃってるし
過去シーンで二人の美女の3pシーンもあるが1分くらいのあっさり塩テイスト。
劇場未公開映画を拾ってきて上映している未体験ゾーンの映画たちは過去にも結構足を運んでるけどハズレが多いし
全く期待してなかったけど、本当、ユマとティムのお顔を見れたのでしょうがないかという 笑。
劇場公開で少しでも早く見れるのが嬉しいかと思いきや、むしろこんなだったらDVDスルーでもう少し格安で
お家で見た方がよかったわ。と思えてしまうがっかり感。
監督は誰よと思ったら「悪魔の秘め事」というこれまたキャスト豪華なのにつまんなすぎたのが監督デビュー作だったジェームズ・オークリー。
つまらなくて内容覚えてません。(探したらレビューも書いてなかった)
その監督。巨乳好きか。
詐欺師であるピーターとハリーのフォックス夫妻は、ギャンブルで大金を失ってしまう。しかしその金は、昔の仕事仲間であるイリーナから横取りしたものだった。2人の首には賞金がかけられ、その追跡から逃れるためにロンドンからロサンゼルスへと高飛びする。ロサンゼルスには、ピーターの元妻で今はセレブの映画監督と再婚したジャッキーが暮らしていた。ピーターは久しぶりにジャッキーと再会するが、彼女の指には夫から贈られた500万ドルの宝石が光っていた。ハリーは、イリーナの許しを請うためにその指輪を奪い取ろうと企む。夫婦はジャッキーが暮らす豪邸へと忍び込むが、そこに、ハリーに復讐を誓うイリーナがギャングを引き連れて現れ―。
The Con Is On Trailer #1 (2018) | Movieclips Indie
そして、もう1本。
こちらは1月に開催の未体験ゾーンの映画たち2019にて上映された。DVDにて鑑賞。
原題 「DOWN A DARK HALL」
ライアン・レイノルズが目覚めたら棺の中だった「リミット」がデビュー作の
ロドリゴ・コルテス監督が、「ラストサマー」の原作者ロイス・ダンカンの小説「Down A Dark Hall」を映画化。
ユマがホラーって今までありそうでなかった。
歳を重ねて円熟味を増したら、どこかちょっと怖い雰囲気もあるし意外とハマる。
つかみどころのない謎めいた怖い校長先生
もう一人の主演は子役時から注目しているアナ・ソフィアロブ。
よく見ると鼻ピまでしている、ちょっと反抗期な女の子。
「エスター」の恐ろしい女の子、イザベル・ファーマンまで何気に出ていた!(中央奥)
親から離されて問題児ばかりが集められた寄宿学校。
そこで起こる出来事、恐ろしい過去とは、、、!?
「エスター」のキャッチコピーじゃないけど「この学校、何かがおかしい」
1/10
いや全然怖くないばかりか全然恐ろしい過去、じゃないやないかーい!!
もうさ、つまんないホラー溢れるばかりにどんどん作るのやめてください
というか、メジャーじゃないキャストならスルーだからいいけど
ユマとか名の知れた女優使ってるんだし(もう落ち目と言われたら仕方ないかもだけど)
開始後、ずーっと経っても何も起こらないからまずダレる、
ユマの息子で若きイケメン音楽教師が無駄にエロさを演出させるもそういう展開もなし。
邦題通り、ダークなスクールなんだけど
スペインアメリカ合作ということで、ややスペインホラーチックな雰囲気があるものの、
なかなか何か起きるわけでもないので全然引き込まれず。
結局、生徒たちは学校で授業を受けるうち、それぞれの才能が芽生え始めて
過去の偉大なる人物の魂が乗り移った、そしてその本人(生徒)たちは自殺に追いやられていくという
昔からの伝統の学校であった。というオチも最後まで全く楽しめないホラー。
どこかで見たことある感ばかりが拭えず、ホラーあまり見ない人にはまだいいのかも。
実父を亡くし、母や義父と暮らす少女キットは、素行不良で高校を退学になり、更生のため森の奥にある名門寄宿学校に入ることに。そこにはキットと同じような女子生徒たちが暮らしていたが、次第に絵に没頭して我を忘れたり、部屋にこもって叫んだりする生徒が現れはじめる。不審に思ったキットは、この学校に隠された恐ろしい過去を知る。
Down A Dark Hall (2018 Movie) Official Trailer – Uma Thurman, AnnaSophia Robb
というわけで二本とも「未体験ゾーンの映画たち2019」にて上映のユマ・サーマン主演作品でしたが
どっちもダメダメということで、ユマ作品まだ少し今後もあるのだけどそちらもやや心配。
もうちょっと面白い脚本作品に出演して!!
あまりにも映画がダメなので
撮影時のオフショットで締めましょう