ギルガメシュ叙事詩によると
神は人間から永遠の命を
取り分け自分のものにしたとある
人間のすることは
ありきたりの日常生活で
それが神が与えたものであるとなっている
バビロン
古代バビロンでの結婚は
権力のあるものしかできず
他の物は結婚のない生活を送っていた
売春が聖職とされ
世界に不整合はみえたが
それでも国は栄え繫栄した
その後
他文化に責め入れられ
バビロンは陥落
侵略者はその独自の文化に驚き
売春と豊穣の女神バールは
淫婦の悪魔:マザーハーロットや
糞尿の王:ベルゼブブとして
地獄の万魔殿の第三階層の悪魔に落とさた
堀川高校に再入学して
一番初めにやったことは空手部にはいったこと
しかし、空手部は部員2人でほぼ休部状態
やることと言えば文化祭での演武しかなかった
僕はなにも教えて貰えずに
演武に出ることになったが
持ち前の動体視力で
相手の攻撃をかわし裏拳で
顔を狙ったが
取り決めで顔面への打撃は禁止していたので
寸止めしたが
相手は激怒しグローブを脱ぎ捨て
本気で向かってきた
僕はわき腹に打撃が直撃
肋骨2本にひびが入った
僕の学校生活は無茶苦茶で
校門でタバコを吸い
廊下には唾を吐き
クラスでは好き放題やっていたので
クラスの不良達は苛めることができなかった
他クラスの不良達も僕に目を付けていたが
スルーした
おかげでクラスメートたちは僕から離れ
友達は一人しかいなかった
基本格闘部に入っている生徒たちは
理不尽な苛めから逃れることができる
それは良かったと思う
担任には心配に似た疎まれ方をされていたが
僕は成績が学年でほぼトップをキープしていたので
なにもいう事ができなかった
気に入らなかったのは
学校の体制で裕福な子供には擁護し
貧しい家庭の子供が幾ら学校に
訴えてもスルーした
裕福な子供の鞄を先生がかわりに持って
教室に入ることもあった
それで機会があればその子供を
苛めてやろうと計画を練っていた
修学旅行の日が来た
温泉に入ることになり
不良どもは皆下半身にタオルを巻いて入浴していたが
松本大輝は裸で入ってきた
彼は短小包茎だった
それで修学旅行後
授業中にそのことを大声で暴露した
急遽体育教師が講義を設け
男性器に対しての授業が開かれた
松本大輝のために
それもムカついた
金持ちの生徒のためなら
一授業授業を空けるその学校の体制に
学校生活は反体制の生活だった
卒業式に担任に
「迷惑をかけたけど、お世話になりました」といったら
号泣した、殴ってやろうかと思った