細胞の寿命を決める時計は
テロメアという、染色体末端に位置するDNA鎖だ
細胞分裂のたびにテロメアは短くなる
テロメアが非常に短くなると細胞の死や病を招き
ガン、アルツハイマー型認知症、心不全といった
加齢に伴って起きる病気の原因になることもある
ウィーン大学生物学研究所ラインハルトスティンドルは
こうしたテロメアの働きは個々の細胞だけに限定されないのではないか
と考えている。もしかするとヒトが世代を重ねるごとに進行し
やがては大規模な人口消滅が始まるのではないか
数千世代のうちには、テロメアの減退臨界値に行き届き
早い年齢で加齢に伴う病気が発生し始め最終的には
人口消滅を導くはずだネヤンデルタール人のような一見すると
成功した種が消滅した理由もテロメア減退が原因だったとすれば
気候変動のような外的原因ぬきでも説明が付く
これはヒトだけの問題でなく
スティンドルはバクテリア、藻類を除くすべての種で
テロメアが世代ごとに短くなっていると考えている
それはつまり、すべての複雑系生命について内蔵された進化の時計が
避けようのない絶滅の日に向かって
時を刻んでいるということだ・・・
soop「任天堂スイッチにはヒューズがあり、それは個数がきまっており
ヒューズが途切れるとスイッチは死ぬ」
ファーファ「悪用対策なのかな」
soop「そうあって、欲しいね、まぁマシンのテロメアみたいなものだね」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます