錨猫

細く・長くの更新を心掛けます。

俺流

2009-11-03 20:27:41 | へら鮒釣り
最近はあんまり聞かないウドンの床釣り。   今日はその“ウドン床”のねこ流の解説ですが・・・
あくまで「俺流」なんで悪しからず

まずカラ合わせですがあまり細くない、パイプでもPCでも頭5目盛出しで合わせます。(グラスソリッドは使いません)
針の段差は5~6cmです。  で、上針にオモリを付けて床が何処か?探します。 コレは何処が床か探すだけ・・ 
あんまり細かくは計りません。  頭3目盛り出し程度の位置に決まったら其処から針の段差分ウキを上に上げて
準備完了ですー。
この時の注意点は浅い目の方から計る事。 間違いやすいんで予想より浅かった場合はタナを下げてやり直します。

もう気付かれていると思いますが俺流は這わせの量が半端じゃないほど多めでして・・・ 返しの出方に因って更に多く
這わせて行きますが、とりあえずこの位置でエサを付けてウキが立つ位置より2m以上前へ振り込みます。

馴染み切って3目盛りほど出ている筈ですがこの位置から3っつ数える位の間に2~3目盛り返しが出ればそのままで
OKですが、返らない場合は最大5cmの幅で深くして行って返しが出るまでタナを深くします。
スタートが上針トントン+段差分からなので、その時点ですでに下針は10~12cm這わせている勘定になります。   

この釣りは「ペレットの大きな比重でエサをアンカー代わりにして沖目へ引っ張り込んで」無理やりウキを入れている
ので、振込みに失敗するとカラで5目出しのトップは7目盛り以上出てしまう事も有りますがアタリはちゃんと出るので
あまり気にせずやってくださいね~!


アタリは深く入った位置で出る時と、返し切って段床で言う“リーチ目”が出た状態からアタる時とマチマチです・・
深い位置で続きだすとオートマチックで釣れて来るような最高の地合が出来ますが、そんな事はなかなか有りません・・・
例会などで多数入川の場合は返してからしか出ない事の方が圧倒的に多いけど、段床のように待ちすぎちゃうと全く
アタリが出せないので、手返しは早めを心掛けて「攻め」の姿勢を崩さない事が肝要だとねこは思ってやっております

教科書では仕掛けが斜めになってタチが間違わないように!なんて言う注意が有りますが「俺流」は“計算された斜め”
が命であります!  這わせが少ないと返しはほとんど出せません・・・ うそ!って思うかも知れませんが、返しが
ちゃんと出る位置までしっかり這わせてやってねーー。

アタリは、這わせ量が多くてもハリスは張っているからきっちりと出ます



講釈はコレくらいにしといて今日の報告をば・・・
例会は今週末。つつじです! 行けば誰か居るじゃろってゆっくり出かけたらアイアンマンさん・春さん・に会長が並んで
居られましたが、近所に空きがないので別の桟橋へ入りまして18尺出したら・・・・・ 地べたに付いちゃいまして
例会も手前に入っちゃったら18ではやれないだろうから、16尺を合わせて準備しましてそのままツリに入りました。

つつじはまだまだダンゴの季節! 5投目ほどで触り出し、やや間が有ったけど、あっさりとGet出来ましたぁ
その後は想像以上の反応について行けず、手直しの連続でしたがアタリは途切れず16:00までに44枚でした。





強い北風で空気が綺麗だったね~~



帰り際には、雪を頂いた御嶽山もきっちり見えました。





例年よりずいぶん遅いけど、風で落ちた銀杏がたくさん




くっさいけど、素手で剥いちゃったよー



早速、レンジで加熱してっと





帰る道中、目前に大きなお月様が




今日は防寒着、着てても寒かったなぁ・・・・・・・・・