昨日は、テツ君(3年生)のレッスンでした。
テツ君は、玄関に入って来るなり
「練習してきた」と大きな声で言いました。
1週間の内、1回でも練習してくると、テツ君はこんな風に自慢するのです(笑)
「そんなに練習したの?」
「うん、練習した」と、自信満々のお顔です
早速レッスンを始めると、テツ君は、宿題の【ぴあのどりーむ】は弾かずに
何と 先週決めかけた、発表会の候補曲を弾き始めました。
「えっ?」と思いましたが、私は黙って、テツ君が弾くのを聴きました。
すると、テツ君は、その候補曲を、最後まで上手に弾いたのです
「テツ君、凄いね よく頑張ったね
まだ教えていないのに、よく弾けたね~
」
と褒めると、とても得意そうに
「ママと一緒に、沢山練習した。」と答えてくれました。
「すごい、すごい
あんまり上手に弾けたから、先生、ビックリしちゃったよ~
発表会の曲が、こんなに弾けるなんて、
テツ君は、発表会まで、もうレッスンに来なくても良いね~」と言うと
「それはやだ。」と、言ってくれました(笑)
テツ君が練習してきた曲は、24小節の、小さくて可愛らしい曲です。
でも、発表会の候補曲なので、テツ君にとっては、かなり難しい曲だと思います。
なので、私は、テツ君と一緒に、
少しずつ譜読みをしていこう~と計画を立てていたのです。
それを1週間で練習してきたとは
そんなテツ君の心意気が嬉しくて、私の心も弾みました。
お薬の効果もあるとは思いますが、テツ君自身の成長もあると思います。
今度の発表会、テツ君には、もっと難しくてかっこいい曲を考えるつもりです