一昨日は、再び3歳児さんのレッスンでした。
今回のレッスンも、お祖母ちゃんが連れてこられました。
D君は、入って来るなり大きな声で「ピアノの先生 」と言ってくれました。
やっぱり、3歳児は、本当に可愛いなぁ~
前回のレッスンの時、D君は、ピアノの音に合わせて手拍子を打つ事を、
とても楽しんでくれました。
「もう1回、もう1回」と、何度もリクエストされた程だったのです。
なので今回も、リトミック → 手遊び →塗り絵~と云う指導案を考えていました。
そこで、前回と同じように「手をたたきましょう」をピアノで弾いてみたのですが。。。
D君は、ちょっと、困ったようなお顔をしました。
どうやら、今日は、ピアノの音が怖かったようです。
クレヨンを使って塗り絵の指導をした後に、ふと思い付いて、
ピアノの高音部を使って遊ぶことにしました。
「D君、今から先生が、黄色の音楽を弾くね。
D君のだ~い好きな黄色って、こんな感じかな~」
と言って、4小節くらいの曲を、高音部を使って即興で弾きました。
D君は、すごく喜んでくれて、ソファーから落ちてしまう程ノリノリでした
気を良くした私は(笑)「グリーンの曲」「D君の曲」「ばぁばの曲」~と
次々に即興で弾きました。
その都度、D君は非常に喜んでくれて、私も楽しい時間を過ごしました。
D君にとって、グランドピアノの音色は大き過ぎたようでしたが、
高音部の音色は、気に入ってもらえたようでした。
楽しかったからかな?
帰り際には「またお会いしましょう。」と言ってくれたのでビックリしました
「はい、またお会いしましょうね 」
D君は、まだ3歳なので、指導案通りにいかないのは当然です。
D君の様子を見ながら、指導案も、臨機応変に変えていかなければなりません。
このような柔軟な対応で、ピアノの楽しさを知ってもらえたらいいかな~と思います。