土曜日は、ルイ君(広汎性発達障がい・小5)のレッスンでした。
ルイ君は、いつも通り機嫌良く、新しく出てきた付点2分音符も、きちんと理解してくれました。
ピアノを始めて1年が経ちますが、色々なことを理解し、心身共に成長していると実感しています。
さて、私は、発達障がいの生徒さんを教える時、年齢にかかわらず、全員に色音符を使用しています。
(健常のお子さんも、1年生までは色を付けます)
【ド】は赤、【レ】はレモン色(黄色)、【ミ】は緑色~といった具合です。
一般的な楽譜に、色鉛筆で色を付けるだけですが、
それによって、レッスンの初日から難なくピアノが弾けるので、とても喜ばれています。
初心者にとっては、音符を読むことが1番困難な事なので、
それが無い分、「ピアノって楽しい 」と思えるのではないでしょうか。
色の付いた音符を使用していても、それに平行して、音符を書く練習をしますので、
色音符は、徐々に普通の音符へと移行できます。
早い子で、半年もあれば普通の音符で弾けるようになるのです。
さて、ピアノのレッスン歴1年のルイ君ですが、最近、私が色を付ける前に
「先生、これはミですね。」などと言うようになってきました。
ルイ君も、もうすぐ普通の音符で弾けるようになることでしょう。
お迎えにこられたお母様に、
「ルイ君、もうすぐ音符の色が取れますよ~」とお伝えしましたら、
「うふっ、取れるだなんて、まるでオムツみたいですね。」と笑っていました。
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今日から暫く実家に帰ります。
帰省中は忙しいので、記事の更新は無理。。。かな?
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