昨日の夜、自宅へ帰る途中で電車に乗り込みましたら、
突然、「ららみさん」と声をかけられました。
振り向くと、長男の友人、けんと君(仮名)でした。
そう、けんと君は子どもの頃から、私のことを「ららみさん。」と呼びます。
名字でもなく、“おばさん” でもなく、名前で呼ぶのです。
息子の友人に名前で呼ばれるのは、さすがに照れますが、
最近の風潮として、子ども達は友人のお母さんを “おばさん” とは呼びません。
息子2人を育てていて、息子の友人に “おばちゃん” と呼ばれたのは、
記憶にある限り、1回だけです。
私が子どもだった昭和の頃は、友人のお母さんは、紛れもなく “おばちゃん” でした。
◯◯ちゃんのおばちゃん~と云う呼び名が一般的だったと思います。
ところが、長男が「お砂場デビュー」した当初、お母さん達がお互いのことを
“◯◯ちゃんママ” と呼び合っていて、ちょっとビックリしました。
「ほら、◯◯ちゃんママに、ちゃんと ありがとう、と言いなさいね。」とか
「◯◯ちゃんママの髪、どこでカットしたの?」等々。。。
こんな会話にもすっかり慣れて、20年以上が経ってしまいました。
これはこれで時代の流れなのでしょう。
それにしても、けんと君みたいなイケメン君に、
今でも「ららみさん♪」と声をかけてもらい、おばさんは、かなり照れています