自閉症の作家・東田直樹さんと、精神科医師 山登敬之先生との共著
「社会の中で居場所をつくる」が改題され、
角川出版から文庫化されることになりました。
発売日:2月23日(土)
タイトル:「東田君、どう思う?自閉症者と精神科医の往復書簡」
精神科のお医者様と東田さんの往復書簡とは、読み応えがありそうです。
私も是非購入して、読んでみたいと思っています。
ご興味のある方は、ここをクリックしてくださいね
自閉症の作家・東田直樹さんと、精神科医師 山登敬之先生との共著
「社会の中で居場所をつくる」が改題され、
角川出版から文庫化されることになりました。
発売日:2月23日(土)
タイトル:「東田君、どう思う?自閉症者と精神科医の往復書簡」
精神科のお医者様と東田さんの往復書簡とは、読み応えがありそうです。
私も是非購入して、読んでみたいと思っています。
ご興味のある方は、ここをクリックしてくださいね
先々週のヨウ君(中1・アスペルガー児)レッスンの時のことです。
ヨウ君は私に
「僕のクラスは、31人中、30人がインフルエンザに罹ったんです。」と言いました。
「へ~っそれは凄いね。大流行だったんだね。」と私は応えました。
そんな会話をしたのが印象的だったので、先回のレッスンの時、私はヨウ君に
「クラスみんながインフルエンザに罹った時、1人だけ罹らなかった人がいたでしょ。
その人の健康方法が知りたいね。」と言いました。
するとヨウ君は、「あっ、あれは嘘だったんです。」と答えました。
私は、ヨウ君が話を面白くしようと思って、私に大袈裟に言ったのだと解釈して
「な~んだ、そうだったのね。
話を盛り上げようと思って、大袈裟に言っちゃったんだね。
ららみ先生も、そういうことあるよ。」と言って笑いました。
すると。。。
何とヨウ君の眼には、みるみると涙が
あともう少しで大泣きしそうな感じでしたが、ヨウ君は、必死に我慢していました。
「僕が、嘘をつかれたんです。
僕が、ららみ先生に嘘をついたのではありません。」
「まあ、そうだったのね。勘違いしてごめんね。
早とちりして、本当にごめんなさい。」
ヨウ君は、「大丈夫です。」と言って、その後は平静になりました。
あ~っ今回は、私の大失敗でした。
ヨウ君とのお付き合いは、もうすぐ3年になりますが、
この3年のうちに、随分とヨウ君のことを理解してきたつもりでした。
それなのに、こんな失敗をしてしまったのです。
ヨウ君は非常に真面目で純粋なお子さんです。
反面、冗談が通じないところがあり、言葉を言葉通りに受け止めます。
これは、アスペルガー児の特徴でもありますし、
ヨウ君が真面目に生活をしている~という証拠でもあります。
ヨウ君は、本当に純粋な中学生なのです。
今回の事は、「私はヨウ君を理解している」という驕りが招いたものだと思います。
これからは気を付けなければと思ったのでした。
最近は、インフルエンザが警戒レベルに流行しています。
近郊の小中学校でも、学級閉鎖や学年閉鎖になったと云う話をよく聞きます。
Aちゃん(小5)もインフルエンザになり、先日のレッスンはお休みしました。
振替レッスンを土曜日(今日)にお約束していましたので、
昨日の朝、確認の為にお祖母ちゃんに電話をしてみました。
Aちゃんの家は、お母様がフルタイムで働いていますので、
ピアノの送迎は、たいていお祖母ちゃんがされています。
お祖母ちゃんによると、Aちゃんはすっかり良くなられたそうで、
「土曜日はレッスンに伺います。」とのこと。
安心したところで
「最近、お会いしませんね。」とお祖母ちゃんに尋ねました。
最近は、ピアノの送迎は ほとんどお祖父ちゃんなので、
どうされたのかな~と思っていたのです。
「実は、圧迫骨折しまして、寝込んでいました。」とお祖母ちゃん。
「え~っそれは大変でしたね。」
「はい、大変でした。」
「最近お祖母ちゃんが来られないので、Aちゃんに、
『お祖母ちゃんどうしたの?』と、何度か訪ねたのですが、何にも答えなくて。」
「あら、そうでしたか。」
Aちゃんは、とても人懐っこいお嬢さんで、
お家の事、学校の事、何でも私に喋っていたのですが、
去年の夏を過ぎたあたりから、ちょっと雰囲気が変わってきました。
私に対して、きちんと敬語を話すようになり、
他愛ないお喋りを、あまりしなくなってきたのです。
女の子の転換期は、だいたい5年生で、
そのあたりから少しずつ、親や先生に秘密を持ち始めます。
秘密と言っても、それは些細な事なのですが、
「もう子どもではありません」と云う小さな抵抗なのだと思います。
Aちゃんは、その転換期が、ほんの少し早く訪れたということでしょう。
成長の、こんな変遷を見つめられることも、ピアノの先生の醍醐味だと思います
受験シーズン真っ盛りになりました。
こう書いている間でも、どこかの大学では入試が行われ、
受験生達が緊張しながら答案用紙に向かっているんだな~と思うと、
私まで緊張してしまいます。
息子達が受験生だった頃、
ママ友の間でも、御利益のある神社について話題になりました。
あるママ友が
「何と言っても、湯島天神が1番よ
ウチのお兄ちゃんが大学(難関国立大学)に合格出来たのは、湯島天神のお陰よ。」
と、自信たっぷりに語りました。
藁にも縋りたかった受験生の母(私のことです~)は、
長男の時も、次男の時も、わざわざ電車に乗って はるばる湯島天神へ参りました。
果たして結果は。。。
長男は、第一志望ではありませんでしたが、ちゃんと大学生になれました
次男は、第一志望の大学に、思いがけず合格しました
なので、御利益があった~と言えるかもしれません。
ところが先日、別のママ友が私に言うのです。
「ららみさん、受験の前にお参りするなら、亀戸天神が1番よ
ウチの娘が、諦めていた大学院に合格したのは、亀戸天神のお陰なの。」
結局、どこの神社にお参りしても、御利益がある~という事なのでしょう。
合格の為には、信仰心も大事ですが、
やはり1番大事なことは、本人の努力ですものね