ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

安田講堂で聴いたベートーヴェンの【英雄】

2019-05-23 | 音楽&ピアノ

(続きです~

さて、「名建築と歴史ツァー」を終えた私達は、
その後、いよいよ安田講堂へ入りました。

普段は、一般の人々は入れないのですが、
五月祭の時だけは開放されるのだそうです。

そして、五月祭の2日間は、
東大の音楽系サークルの演奏会が行われているのだと伺いました。

 

【1度は訪ねたい!大学の名建築さんからお借りしました】

 

私達が安田講堂に入った時は、
ちょうど「東大フィルハーモニー」の演奏が始まるところでした。

演目は、ベートーベンの交響曲第3番「英雄」です。

「英雄」は、偶然にも、最近ひんぱんに聴いていた曲でしたので、
とても嬉しく思いました。

「東大フィルハーモニー」の演奏の印象は、
とても几帳面で、最後まで緊張感の途切れない、丁寧な演奏だったと思います。

安田講堂は、2015年に改修が終わったのですが、
内装は、建設された大正時代のデザインを復元したのだそうです。 

そのクラシックな内装と、
普通のコンサートホールよりも暗めの照明が、
ベートーベンの曲風と相まって、私はとても感動しました。

午前中に、安田講堂が出来た経緯を、伺ったばかりだったので、
より一層、心に染みたように思います。

 

今回は、急に友人に誘われて、五月祭に行くことになったのですが、
誘って頂いて良かったな~と思いました。 

工学部の学術的催し物に参加した その友人も、
「素晴らしかった~」と、何度も言っていました。 

それから、東大の学生さんは、みなさん親切で、
笑顔の素敵なイケメン君が多く、 

「おおっ東大の学生さんは、笑顔の偏差値も高いんだな~
と、それもまた感動しました

 

以上、オバサン2人でも充分楽しめた
「東大五月祭」のレポートでした~

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東大五月祭~安田講堂の名前の由来に感銘

2019-05-22 | 日記

大学で工学を専攻した友人が、

「ららみさん、東大の五月祭に一緒に行かない?
私、行ってみたい催し物があるのよ。」

と誘ってくださいましたので、
先週末は、東京大学に行って来ました

 

さすがに五月祭は想像以上の混みようで、
すっかり気後れしてしまったのですが。。。

私達は「本郷の名建築と歴史ツァー」という企画に参加しました。

現役の東大生が、構内の建物を歩きながら説明してくださるのです。

その時、「安田講堂」にまつわる話を聞き、とても感銘を受けましたので、
かいつまんで御紹介したいと思います。

 

東大のシンボルとも言える「安田講堂」は、
安田善治郎さん(1838年~1921年)の寄付により建設されました。

安田善治郎は、安田生命(今は明治安田生命)の創始者で、
「五十、六十は鼻たれ小僧 男盛りは八、九十」
の言葉でも有名な 実業家です。

また、東京市に慈善事業費として300万円を寄附したり
東京帝国大学に講堂建築費として100万円を寄附した篤志家でもありました。

しかし善治郎は

「名声を得るために寄付をするのではなく、陰徳でなくてはならない」

として匿名で寄付を行っていた為、
生前、これらの寄付が行われたことは世間に知られていなかったのです。

この陰徳思想は、善治郎の父親から譲り受けたもので、
人知れず黙々と善行を積めば、自然と人格が磨かれる~と云う教えでした。

 

そんな篤志家の善治郎が、大磯の別荘に滞在している時、
国粋主義者の朝日吾平が訪れます。

朝日吾平は、貧富の格差に矛盾を感じ、資産家に強い反感を持っていました。

そして、当時82歳だった善治郎に襲いかかり、殺してしまいます。

善治郎が「陰徳」として匿名で寄付を続けていたことが、
仇(あだ)となってしまったのです。 

 

善治郎の寄付により既に大講堂を建設していた東京大学は、
その後、善次郎を偲び、大講堂を【安田講堂】と呼ぶようになったそうです。 

1925年(大正15年)に建てられた【安田講堂】は、
およそ100年経った今でも、東京大学のシンボルとして健在です。

(安田講堂での音楽会の話に続きます~

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専門家 経験者の方々 助言をお願い致します

2019-05-20 | ADHD児 頑張るT君

昨日は、ヨウ君(中2・アスペルガー児)のレッスンでした。

弟のテツ君(小5・ADHD児)がサッカーの試合と重なった為、
君の枠も使って、長いレッスンをしました。

レッスン時間が長かった為、何時もより丁寧に特訓が出来ましたし、
余った時間には作曲の指導も出来て、充実した時間を過ごせたと思います。

ヨウ君は、以前から作曲にも興味を持っているようで、
昨日は素敵な曲を完成させて、とても嬉しそうでした

 

さて、そんなヨウ君に、弟のテツ君のことを尋ねてみました。

私「テツ君はピアノの練習している?」

Y「あんまりしていません。」

私「忙しいのかなぁ?」

Y「ゲームばかりしています。」

私「どれ位?」

Y「酷いときは、平日でも6時間位しています。」

私「えっ?そんなに?」

Y「お母さんが取り上げたら暴れたりするし、大変です。」

 

平日に6時間とは、ちょっとビックリしました。

帰宅してから寝るまでの時間を、
ほとんどゲームに費やす計算になるからです。

ここまできたら、ゲーム中毒の一歩手前、
いや、既にゲーム中毒になっているのかもしれません。

発達障がいの子は、ハマったら極端に集中してしまう傾向があるのですが、
テツ君も、例外ではないのでしょう。

理性では分かっていても、
「時間がきたら止める」という行為が難しいのです。

この事は、お母様も非常に悩んでいて、私も心配していました。

https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/d/20190318

 

思春期に差し掛かったテツ君がゲームにハマって、
昼夜が逆転したらどうしよう。。。

そして、学校に行かなくなったりしたら。。。

そんな子を何人か知っているだけに、私も不安でたまりません。

3年前から大切に指導してきた可愛いT君が、
ゲーム依存から抜け出せますように~

どなたか、良い方法を御存知でしたら、
是非、是非、御指導くださいますようお願い致します

 

【追記~なつ先生へ】

以前、この件でコメントをくださいました なつ先生、

素晴らしいアイディアをありがとうございました。

https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/d/20190320

最初の頃は、効果があったように感じましたが、
残念ながらテツ君は、もう一歩先へ進んでしまったようです。

でも、良いアイディアなので、参考になる方も多いと思います。

なので、なつ先生のアイディアを添付させて頂きました。

ありがとうございました

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最近、運転していて思うこと

2019-05-19 | 日記

最近、痛ましい交通事故が続きました。

小さな子供の被害も多く、
親御さんの気持ちを考えると、心が痛みます。

お亡くなりになりました方々には、
心より御冥福をお祈りしたいと思います。

 

私は、車が欠かせない地方に住んでいますので、
ほとんど毎日運転します。

最近、車を運転していて思うのですが、
みなさん、車の運転が慎重になってきたな~と思います。

みなさん、黄色になったら、ちゃんと止まります。

(以前は、ほとんどの方が、イエロー・Goでした)

みなさん、カーブの処はゆっくり運転しています。

(以前は、カーブでも、少しスピードを緩める程度でした)

みなさん、大通りでも、速度規制を守るようになってきたようです。

(以前は、ほとんどの方が10キロ以上オーバーしていました)

 

最近の事故を受け、
みなさんが運転に気を付けるようになってきたからだと思います。

これを契機に、みんなが運転に気を付け、交通事故の無い日々が訪れますように。

それこそが、被害にあった方々への最大の供養になると思うのです。

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遅ればせながらのスマホデビュー!

2019-05-17 | 日記

先日、ようやくスマホに買い換えました

え~っって思う方も、沢山いらっしゃることと思います。

そうなのです

私は、先日まで、ガラケーだったのです

このブログは、リビングにあるパソコンで書いていますし、
メールも、ほとんどパソコンです。

私は、タブレットも持っているので、
パソコンと連動しているタブレットが、メールのお知らせもしてくれます。

携帯は、もっぱら電話専用として使っていて、
掛け放題にしているので、非常に快適だと思っていました。

そんな感じで、
ほとんど家に居る私は、今まで何の不自由も感じたことは無かったのです。

でも、今まで使っていた携帯は、9年前に買い換えたものだし。。。

そろそろ時流に乗ろうかな~と思い、(遅すぎっ
スマホを購入した~と云う訳です。

さて、真新しいスマホを手にした私は、既に様々な失敗をしてしまいました

履歴を見ようとしただけなのに、間違えて電話をしてしまったり

電話が掛かってきたのに、すぐに切ってしまったり

メールを書いても、すぐに消去してしまい、何度も何度も書き直したり。。。

我ながら情けない日々を送っていますが、
もう少ししたら、慣れるんじゃないかな。。。多分。

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