風船花(ホウセンカ)です! 元気です!

教育系ポップスバンド 風船花(ホウセンカ)の活動日記
日常の中であれこれ思ったことなど

次男、誕生!

2014年12月06日 21時26分07秒 | 人生
平成7年の話を続けます。
次男は、6月19日の生まれ。この日は、太宰治、「桜桃忌」。さらには、文部科学省が提唱する「食育の日」。
出産予定日が近づいてころ、僕は5日間の泊まり込みで道立教育研究所に生徒指導の研修に。そんな中、深夜、研究所のカードマンの方が僕を「田村さん、生まれたそうですよ。男の子だったかな…そこまでは聞いてません」なんて、僕を起こしたんです。
{え~、少し早すぎる」と思いながらも、急いで江別市立病院へ。

病院に行ってみると…。

まだまだ、次男はお腹の中。ちょとね、調子が悪くなって病院に来たとのこと。運んでくれたのが、当時の教頭先生で、「お父さんはこちらへ」ってね、看護師さんに言われたとか。そのまま、妻は次男誕生まで入院。その後、自宅に戻ってみると、同僚の20代の先生が長男と一緒に寝てた。「ありがとう」と告げて、僕は研究所に戻ったんです。

次の週、学校に戻って、野幌の開拓の村に見学旅行の引率。ここでも、びっくりが……。
「南幌中学校の田村さん、至急、家族に電話してください」って、開拓の村中に流れる放送。家族たって、入院中。とりあえず、学校に電話したら、これまた、もう一人の20代の同僚が「奥さんから、電話が来てたから……」。
今回も、慌てて、病院へ。ところが、「どうしたの?」って妻。「戻ったら、連絡してって伝言しただけ」と。携帯電話もない頃だからね。結局、20代の同僚の微笑ましい連絡によって、開拓の村中の放送になったわけでした。

その後、6月19日。無事、次男誕生。
次男は、小中高と野球三昧。うれしいことに僕の母校のユニフォームを来て、グランドを駆け回ってくれた。何度か、「我が魂の故郷なり」と校歌も歌わせてくれた。
現在は、妻の背中を追い、看護師になると、北見の大学へ。これもね、長い間、僕がお世話になった訓子府町や網走市に近い街で暮らしているのがうれしい。

振り返ると、プライベートな次男の誕生にかかわっても、あれこれ職場の上司や仲間が助けてくれたのです。そんな出会いに感謝!感謝!感謝!

平成7年の話はまだまだ続きます。

次男の小学生の頃の作品。