風間浦には立石というパワースポットがある。
毎年５月８日はそこに集まるイベントがある。
いつもこの日の前に帰ってしまうので長年行く事は無かった。
今年もその前に帰ってしまうのだがたまたま山道整備があるというので着いて行く事にした。
場所は風間浦漁港の反対側の山中だ。
左の山を登っていっていったん下って反対側に移りしばらく上ったところに立石はある。
この時期にはこのようなのぼりが立てられている。
写真では想像出来ないが最初の坂は軽トラのタイヤが空回りするくらいのきつい傾斜だ。
取りあえず軽トラが入れる幅の道は途中で終わり後は普通の山道だ。
ここは幅が広いがだんだん狭くなる。
最初の左の山道から左に移る時は川を渡る事になる。
そしてそこから道は険しくかつ水平ではなくて斜めに傾いている。
でこの左側は実は急峻な崖だ。
そんな道をしばらく登っていく。
道はどんどん悪くなるがそうこうするうちに立石に到着。
さすがにすごい迫力。
休む場所はあまりに狭くかつ斜め。
下は100m以上は有ろうかという急な崖。
ううむ、下を見ると足がすくむ。
この短い階段、固定されている様子が無い。
ここから岩の高さは20mくらいだろうか。
下はさらに深いので全体では40~50mの高さは有りそうだ。
簡単な飾り付けの開始。
この階段で足を踏み外すと急な崖を転落する事になる。
村の人は慣れているので難なく作業していくが実際は危険な場所での行動だ。
簡単な飾り付けなので短い時間で終了。
滞在時間を含めて往復１時間半くらいかかった。
ここまで行くには多分、熊なんかに遭遇する可能性があるのでそれなりの準備が必要だろう。
両手にトレッキングポールをした方が歩きやすい。
村人は長靴を履いているが靴底で足が滑るので普通の人はちゃんとした靴を履いた方が安全だ。
ただ私はもう２度と行かないけど。
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この場所は立石大明神と呼ばれていますが由来はこちらをご覧ください。
http://www.shimohuro.com/2012/05/09/超パワースポット-立石大明神/
