この時期、いつものように風間浦の畑の草刈りに行っている。
天気が心配だったが予定していた日はかろうじて霧雨程度。
台風のなりの果ての遠い影響で津軽海峡には大きなうねりが押し寄せている。
家の前の海に有るテトラポットにはそのうねりがもろにぶつかってくる。
その振動が地響きとなってうちまで届く。
その振動が何かいつもより大きくて部屋の棚のガラス板が
ガタガタ小刻みに揺れる。
今年の雑草の状態はこんな感じでイタドリがいつもより小さい。
小さいというか低いと言った方が良いのか。
手前はどなたかが車を止めるために少し草が刈ってある。
毎年、元気な雑草の種類が異なっているが今回はこのシダ類かな。
蔓状の草だと草刈り機にすぐに絡んで止まってしまうので
量は多いものの多少はましだ。
完全に緑に覆われてしまっているので花なんか咲いてるのかわからない。
でもその中に紛れてこうして花が咲いている。
数種類は咲いていたがとにかく目立たない。
え〜と、これは今回の目玉となる。
下から上がってきたおじさんがおめえのとこの畑の境には
熊の爪痕があるぞ、と教えてくれた。
この白っぽい引っ掻き傷は熊のものだそうだ。
そういえば一ヶ月前にこの畑の端に動物の
ものらしき糞があった。
何のだろうねえ、とは話していたがおそらく熊のだったのだろう。
まあ熊が居ても全然不思議では無い山なのだ。
猿やら鹿も居ることだしね。
木は一本では無く他の木々にも付いていた。
熊が居るという事を現実に確認したので
これからは用心しなければ、と思う。
先ほどのおじさんはラジオを鳴らしながら一人で来ていた
けれどラジオくらいで抑止効果なんかあるのかなぁ?
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