いつも八戸からむつ方向に行く時は野辺地の手前の
下北道に入ってしまうので町中を通る事は無い。
今回は野辺地の常夜灯ってどんなものか見るために寄ってみた。
はっきりした案内表示が道路上に無いので近くに行くまで
場所がわからない。
で正面に何となくあれかな?っと思う場所が目的地だった。
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広い公園に終車スペースも大きく取ってある先に常夜灯が見えた。
ただ今回はそれよりずっと大きな船の展示が超目立つ。
どうやら話に聞く北前船の展示がされていたようだ。
船首の横にのぼりが立っていて人が二人居た。
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いわゆる灯台にあたる物のようだが昔はこんなに小型でも役にたっていたようだ。
そんなに明るくも無さそうだし……昔の人は目が良かったのかな。
むつ湾を望む海岸ぎりぎりの場所に立っている。
で先ほどの船の脇に居たお二人の方に聞いたら偶然にも
船内見学が可能である事がわかった。
期間限定、ラッキーだ。
普段は外から見る事が出来るだけみたいだ。
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近くに寄るとかなり大きい事に驚かされる。
船の中央にそびえる巨大マストから想像するに
このくらい船底までが大きくないとバランスが取れないのだろう。
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船尾も大きく方向舵もやはり大きい。
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この仮設階段を見るとやはり常時、船内見学が
出来ないのだとわかる(多分)。
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この日付を見てそういえばTVニュースかなんかでこの船の事を
放送してたかなあ、なんて思い出した。
普段はどうしてたんだろう?
どっかの造船所のドックかな。
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階段を上るとこの船の中央部分に行き着く。
船の説明のパネルが何枚か置かれている。
この板の下に物置があり、まあ昔の輸送船だとわかる。
船底にはバランスを取るために石なんかを置いているそうだ。
船のちょっとしたウンチク話はたまたまいらした説明員の方の受け売りだ。
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そとからマストを見て帆を張るのかなあなんて思っていたが
本当だった。
日本版の帆船ですかね。
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船首側に上がるとむつ湾を通して野辺地の山々が見える。
旗のすぐ下のはげた山部分はスキー場との事だ。
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この船首側の板の下の部分が居住区になっている。
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帆を広げるためのロープが写真の場所から下に入っている。
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そして下の居住区に帆を上げ下げする、これなんて言うのか……
人が回すようになっている。
帆は現物は無かったけれど相当な重労働だったのだろうと思われた。
船の大きさの割には居住区はかなり狭い。
この船でに日本各地を回った地図のパネルもあった。
この船はみちのく丸というのだが船内見学会は8−10月まで数回行われているので
興味のある方は是非とも行ったら良いのではと
お勧めしたい。
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