【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

パッティングはショットの基本

2018年11月02日 19時14分27秒 | ゴルフ


パッティングストローク
ボールを 1m 2m 移動させる、
用語として誤解を生み易いですが ボールを転がす
は ショット、ボールを打つこと 打撃することの基礎 です。

ショットに対し 非常に悪影響があるのは
アプローチなどとも共通ですが、
「ボールを弾かない」
「ボールを弾くことで ボールをどかせない」 
「弾く強さを距離感にしない」 コト です。


例えば 子供のころに遊んでいた
消しゴムを ボタン式のボールペンで移動させる(弾く) 遊び
を想像してみてください。

移動させたい方向通りに弾くのと
消しゴムを回転させるような位置や方向を弾く
のとでは 移動する距離が異なります。
当たり前ですが 移動する方向そのものの安定度も異なります。

ボールは球体、ヘッドの打撃面は平面 が故に
ボールの回転は付いて回りますが、
基本は ヘッドの重さ×運動の速度 という 打撃力を
推進力、造語ですが移動力に変えてあげることが最優先課題 で
ボールを回転させることは おまけ に過ぎません。

イメージではありますが、弾く強さ が 距離感 である限り
安定した距離感、ミスしない頻度 も向上し難くなります。

係数は入りますが、あくまでも
目的の距離を打つのに必要な ボールの移動速度 を
ヘッドの移動速度で作り出してあげる ことが
パッティングだけでなく、ショットの向上につながります。




そして パッティングや小さなアプローチで
ショットのひじょ~~~に悪い基礎 を 作ってしまう大きな部分 は 
肩は、肩甲骨は からだ という
ものすごい悪い誤解です。
医学的にどう捉えるのか は別として
ことゴルフの動作に限っては
肩や肩甲骨は体ではなく、腕 です。

ゴルフの用語で言う
肩の可動域を増やそう は
腕の可動域を増やすこと で
それは主に肩関節を指し、肩甲骨の可動域ではありません。



そこそこの距離のパッティングストロークやショートアプローチでは
からだを使おうとしていなくても 結果 からだも動いてしまいます。

特にショートアプローチではスイング流れを一つの画像に
落とし込んだ時 円を描いているように見えるのですが
それは体が回転しているからであって
肩や肩甲骨を揺さぶっているのではないのです。

        ⇒ 

もう これは本当にスイングの諸悪の根源としか言えず
これをレッスンなどで教えるのは ホントにホントに辞めてもらいたいです。


このブログで話題になっている
「要らないピザは頼まないで」 もここから始まったりします。

スイングの始まりになる
グリップは 左手の上に右手が被っているのです。
左手が下にあるのです。
グリップの位置関係の上下を入れ替えるような動きは
無用な肩、肩甲骨の動き
俗に言う ギッタンバッコン を生み出すだけ ではなく
スイング用語の根本にある
からだ と言う部位を
どこなのか分からなくさせてしまいます。

ユーチューブやSNSなどの動画 に出てくるスイングの
ほぼ全部が 肩甲骨や肩だけを動かす 手打ちスイング です。
からだを回せ と言っているレッスンプロのほぼ全員 が
腕だけを動かす オレオレ詐欺状態 です。

その始まりになるのが パッティングストロークやショートアプローチ などの
ショルダーストローク、振り子ストローク です。

まあ これもクラブ、パター…道具の影響も少なくないのでしょうねぇ・・・。
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【投稿】軟鉄鍛造 HBS-16 感想記

2018年11月02日 14時14分27秒 | ゴルフ




 お世話になっております。

ニューアイアン、HBS-16が届いてから3か月が経ちました。

使用感などを書いてみたいと思います。



1.距離が全く異なる

シャフトの柔らかさも数段階落としたこともありますが、
ぴったりひと番手とは行きませんが、全く距離が異なります。

ロフト構成は5.6.7.番がHBS-10改より
ほんの少し立っていますが、
あまり差がないのにこの差はなんなんでしょう☺

特にその5.6.7.番はハッキリ飛ぶようになりました




2.弾道が異なる

慣れるに従い、
市販クラブからハミングバードのクラブに変えて、
弾道の違いに驚きましたが、今回はさらに驚きました。

今までは比較的ポッコンと放物線で飛ぶ感じだったのですが、
今回のHBS-16に変えて 
先で一度上に脹らむ、
真っ直ぐ飛んで落ち間際で一度空に上がる感じと言うか、、、
アイアンらしい弾道^^になりました。
気持ちいいです。



あえて言うのならば、
重量によるヘッドの肉厚のせいなのか、
打感が柔らかい??と言うのはこのような事なのか、
インパクトの触感がまったくありません。
これで良いのでしょうか?



3.ウエッヂがいい感じ‼

嫌いではありませんでしたが、
アプローチショットが全然異なります。
バンスが効く感じというのがなんとなくわかるような気がします。派手にスピンがかかるという感じではないですが
 戻るでもなく、転がるでもなく、
非常に距離感が把握し易い感じです。



4.バンカーにびっくり

元来コスリ打ちのせいかバンカーは
得意な方でしたが、今回はすごい‼

バンカーショットからこんなにスピンがかかると
こんなに簡単になるとは知りませんでした。
 どんなテクニックなの?!と言われました。




5.やっぱりパターが一番すごい

一番の収穫はパターだったかもしれません。
HBS-16の変更に伴って、
使っていたパターのリシャフトをしてセットし直しました。
ブリストルパターのお陰で6個もハンディが減りましたが、
これはもっとすごそうです。
慣れてきたせいもあるかも知れませんが、
距離ミスがより減り、無駄なパットが激減! 
アイアンの距離が微妙に飛ぶこともあり、
上から打つコトが増えている昨今ですが、
重いヘッドは下りに強いんですねー。
さらにハンディ減る期待で一杯です^^


球筋も自分的には美しくなり、
距離も伸び、パターもよくなり、
と良いこと尽くめなのですが、
従来のセッティングのウッドとの相性が…、
問題になってきて、ウッドを変えないとまずそうで…、
予算が…、お財布が…、大蔵大臣が…、と悩む今日この頃です。

暖かくなったら伺いますので、
その時はよろしくお願いします。
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軟鉄鍛造 HBS-16 アイアン

2018年11月02日 14時11分27秒 | ゴルフ
HBS-16 アイアンの発売と共に
ウッド・アイアンシャフトともにリニューアルしています。

多くの方の感想は使う前と真反対…



以前のバージョンよりも 重いヘッドになり
柔らかいシャフトにしています。


5年位前の弊社で作れた一番柔らかいドライバーの数値よりも
遥かに低いアイアンの数値で作られた方もたくさんいらっしゃって
ヘッドの重さも伴ない 5番アイアンで140cpm
を切るようなモノもあります。

大方の想像では 重いヘッド・柔らかいシャフトだから
以前よりも 飛ぶ! だろう と考えられていますし、
今回のアイアンのスペックは
ストロングロフト以上に「飛び」を意識して設計しています。

ところが 使われている方の感想は
アイアンだけでなく ウッドにしても
飛ぶ よりも 曲がらない と言うものが多いです。


飛び・・・に関しては
飛距離が伸びた と言う方も勿論いますが、
それよりも 今までの距離を
大袈裟には半分… 今までの7割程度の労力で打ててしまう
という感想が殆どです。

面白いですね。



一般的に使われている
軽量スチールシャフトの半分の数値(振動数)
 280cpm ➟ 140cpm
一般的な ワンフレックス  S➟R の差が10cpm
と言われていますから 14フレックス
XXXXXシャフトとLLLシャフト位の差があり、
半分の硬さのシャフトに 100g近く重いヘッドが
装着されていますから、比較すると
 ひものようなシャフトにくそ重いヘッドが付いている
どう考えても 飛び重視 に思えますが…。

面白いものです。


L型ブリストルパターがそうですが、
兎も角 直進性がすごい。


ホント 手前味噌ではありますが、
ゴルフクラブ史上、
最高の直進性を誇るパターですが、
パターだけでなく、アイアン、ウッドも
それに近づきつつあります(^_-)-☆
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